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手をつなぐ前にチェック!相手がキュ...(続き3)

または、お互いに遠慮がちの関係のときの仕草でもあります。

小指同士でつなぐ仕草は、お互いの心の交わりが少ないことを物語っています。

小指同士のつなぎ方を繰り返すと、お互いの進展にブレーキをかけてしまうことになります。

セリフ編

手をつなぐときのセリフの使い分けはたいへん大切です。

手をつなぐ『手指のコミュニケーション』に、セリフによる『会話のコミュニケーション』を織り交ぜることで、お互いの関係を快く展開させることができます。

セリフは、お互いの関係に『水を差す』使い方をしないような心配りが求められます。

セリフを使うタイミングや内容により、お互いの関係をより深める役割を果たすことがあります。

一方、手指のスキンシップにセリフを介在させることで、お互いの気持ちに水を差す結果になることもあります。

手を握るというスキンシップをセリフで補おうとする行為は、相手の信頼感や『好き心』を損ねることもありますので、セリフを使う場面の見極めが大切です。

「手、つないで良い?」と聞く

男性が「手、つないで良い?」というセリフを発したときは、

じつはあなたに向けた言葉ではなく、男性が自分の心に向かって発している言葉であることがあります。

あなたに向けられた言葉ではないのです。

つまり、男性の心に迷いがある心理状態を表しています。

『自分は彼女と手をつなぐほど彼女のことを好きなのだろうか?』という、自分への問いかけを込めていて、自分の心を確かめる含みをもったセリフといえます。

男性には、他に付き合っている女性がいるときにも発するセリフです。

また一方、お互いに知り合って日が浅いとき、相手への気遣いとして発するセリフでもあります。

しかし、知り合ってから、それなりの月日が経っているにも関わらず、男性から、この言葉が発せられたなら、あなたは彼の心を確かめることが必要と言えます。

男性が女性に愛情と信頼感を抱いていて『彼女を愛する心は揺るぎない』と確信しているなら、決して、『手、つないで良い?』という言葉は出てきません。

言葉を発することなく、自信をもって手をつなぐ仕草をします。

あなたが男性から、「手、つないで良い?」というセリフを向けられたなら、『私への愛情や信頼感が揺らいでいる』心理状態かも知れないと受けとめてください。

お互いの間に、信頼感に裏打ちされた『好き』関係が出来上がっているなら、手をつなぐためのセリフを必要としません。

手を差し出しながら「はい」

『はい』というセリフは、相手に手をつなぐことを催促する意味が込められています。

お互いの心が信頼感で結ばれているなら、手を差し出すときに、『はい』というセリフは必要ないはずです。

手をつなぐ仕草に催促するセリフを介在させることは、お互いの心に『すき間』があることを物語っています。

お互いの心のすき間を埋めるために言葉で補おうとする心理状態の表れといえます。

『はい』という言葉は、お互いの心をシラけさせることになり、すきま風を吹かせる結果になってしまいます。

手をつなぐときに、『はい』という言葉を必要とするか不要かで、お互いの今後の関係を予感させることになります。

あなたが相手を大切に思っているなら、『はい』というセリフは使わないようにしましょう。

「手を出して」とお願いしてくる

『手を出して』という言葉が男性から発せられたなら、あなたは、この男性から遠ざかることが賢明と言えます。

この言葉は、あなたにお願いしながら自分の気持ちをあなたに押しつける面を持っていることの表れです。

男性があなたの心を顧みることなく一方的に、自分の気持ちをあなたに押しつける性格の持ち主であることを意味しています。

あなたが、このような男性に振り回されないように冷静に対処していくことで、あなた自身を守ることになります。

また一方、『手を出して』というセリフを発することは、自分の生き方に自信のない頼りなさと強引さを同居させた『男』が持つ特徴のひとつと言えます。

あなたは、自分を守ることを第一に考え、『男』の言動に振り回されないように対処する冷静さが求められます。

「こっちこっち!」と手を引っ張る

お互いに信頼感で包まれた関係なら、手をつなぐためにセリフを介在させる必要はないと言えます。