例えば仕事の要領が良いのはそれまでの経験がものを言うわけであり、始めからテキパキこなす人は少ないはずです。
しかしめんどくさがりはそもそも興味がわかないので、仕事に関しても考えながら行動するのではなく、ただ与えられた仕事をこなしているだけで習得するまでに時間がかかり、要領の悪さが目立つ結果になります。
8.運動が苦手
「極力動きたくない」「すぐに疲れる」という特徴を踏まえれば、運動が苦手だというのは必然的なことです。
健康やダイエットのために毎日運動をするなんて未知の世界であり、たとえ危機感を感じて始めたところで3日続けば良い方でしょう。
とにかく行動範囲も行動力も最小限に抑えたいという気持ちがあるので、基本は動かないという姿勢を崩すことはなく、時には必要な時でも行動に移さない頑固さを持ち合わせています。
9.先延ばしにする
「明日やろう」「来週やろう」「来年やろう」と先延ばしにするのはめんどくさがりの悪い癖です。
よく「片付けられない人」がゴミに埋もれながら生活していますが、あれはまさにめんどくさがりの先延ばしにする特徴が顕著に表れています。
10.行動に移すまでに時間がかかる
「後でやるから」が口癖のめんどくさがりは多く、実際にはいつまで経ってもいっこうにやる気配がありません。
すぐに行動に移すのが苦手なので、あまり気が進まないことに関してはついつい先延ばしにします。
いつになろうが最終的には自分がやるんだから、誰にも迷惑かけないなら良いんじゃない?という考え方ですが、それを理解してもらえる環境はなかなか無いので、行動力がないと思われても仕方がないでしょう。
11.達成感を感じた経験がない
そもそも目標を定めてそれに向かって邁進することは、やる気のない人にとって非常にめんどくさいことです。
体育会系の人は学生時代の経験から目標や夢がハッキリしていて、それを達成するために努力をして達成感を味わう喜びを知っているので、大人になっても様々なシチュエーションで目標を設定することが身体に染みついています。
しかし動くのが嫌いなめんどくさがりタイプが体育会系であるわけがなく、達成感を味わうことがないまま大人になれば、その快感がどんなモノなのか想像もできないでしょう。
しかしふとした瞬間に達成感を味わうことでガラッと変わる可能性もあり、その場合は元々達成欲が強い人よりもさらに強くなる傾向が高いです。
12.勉強が苦手
勉強というのはめんどくさい作業ですが、学生時代はそれが唯一の仕事でもあるので、通常であれば良い成績をとるために頑張るものですよね。
しかしめんどくさがりの場合はとにかく時間をかけて何かを成し遂げる行為が面倒なので、もちろん勉強も苦手です。
それは社会人になっても変わることなく、例えば仕事で資格を取得しなければいけないと命じられても「頑張って取ろう!」という気持ちにはなれず、中には何年経っても取得できないままの人もいます。
13.楽をしようとする
「自分がやらなくても誰かがやってくれるからいっか」という甘い考えを持っているので、常に自分が楽をするような選択をします。
実際に面倒見の良い人やせっかちな人はめんどくさがりの代わりにチャチャっと物事を終わらせてしまうので、きっと今までもそのめんどくさがりが成り立ってきたゆえに、自分が楽をするという選択肢が生まれたのでしょう。
14.人の話を聞かない
めんどくさがりの人は、行動だけではなく話を聞く事さえ「ダルい」場合があります。
友達と楽しく会話をするのは好きでも、近しい人に注意されたり、何か頼み事をされたりすると一気にテンションが下がってめんどくさくなります。
話を聞かない人の中には「聞くよりも自分が話したい!」人もいれば、話の内容に同意できないから聞かないという人もいますが、めんどくさがりの場合はそのどちらでもなく、最初から聞く気がないと言えます。
態度からして話を聞く態度ではないので、周りの人も段々話す気がなくなってしまいます。
15.自己中
「めんどくさがり=自己中」という公式は成り立ちます。
そもそもめんどくさがりの特徴を見てみると、他人とうまく付き合うことができないタイプがほとんどです。
他人の行動には興味がなく、人にどう思われようとも気にせず、その割には自分に甘いとなれば自己中以外の何物でもありません。
また他人からあれこれ言われるのが嫌いなので、パートナーにすると振り回される可能性が高いですね。
16.暇さえあれば寝ている
めんどくさがりはとにかくエネルギーを消耗することを避けたいので、いつでもどこでも暇さえあれば寝ています。
それは同僚が仕事をしていようがお構いなしで寝ます。
休みの日でもダラダラと寝て過ごすことが多いので、結局せっかくの貴重な時間を無駄にしてしまうことになり、パートナーから愛想をつかされることも多いでしょう。
17.焦りを感じない
めんどくさがりの人は朝寝坊しても「やべっ!」と飛び起きることもなければ、翌日までに仕上げなければいけない仕事を目の前にしても焦ることはありません。