女子の皆さん、メイクは大好きですか?
いつの時代も、女の子はかわいくなりたいですよね?
毎日のメイクに気合いが入るのは女性なら当たり前です。
そんつなメイクですが、移り変わりも早く、いろんなメイクが日々生まれています。
今はやっているメイクと言えば、「おフェロメイク」ですよね。
お風呂から上がったばかりのような、血色の良い、可愛くてセクシーなおフェロメイク。
うまくメイクできれば最新の流行りの顔が出来上がりますが、そもそもおフェロメイクをうまくキメるには、どんなところに気を付ければいいのでしょうか。
コツなどはあるの?大事なポイントは??今回は、みんな知りたい「おフェロメイク」について詳しく見ていきます!
️おフェロメイクをキメるときの8個の注意点
ひとくちに「おフェロメイク」と言っても、抑えておくべきポイントを知っておかなければ正しいおフェロメイクは完成しません。
どんなメイクをするかだけでなく、普段の肌作り、メイク前の下準備も必要になってきます。
そして、使うコスメにもポイントがあります。
質感も重要になってきますので、単にチークを乗せるのではなく、使うチークにも工夫が必要です。
完璧なおフェロメイクをするための、コツを覚えておきましょう。
日々のスキンケアは必須!
おフェロメイクに欠かせないのが、白くてなめらかで透き通るような美白肌です。
うるおいのないカサカサ肌では、どんなにうまくメイクをしてもおフェロメイクにはなれません。
お手入れを怠ったくすみ肌も、おフェロメイクをするには適していません。
おフェロメイクは「お風呂上がりのような、ほてった頬に、ウルウルに潤っている肌である」ことが条件。
どんなにメイクスキルがあっても、土台である肌がきれいでないと、うまくメイクが決まらないので、おフェロメイクを決めたかったら普段のお手入れを念入りにすることから始めましょう。
「メイクは好きだけど、オフするのがめんどうくさい」という人は多いですが、綺麗な肌になるために、メイクをきちんとオフすることも心がけるようにしてください。
がっつりメイクをオフしないまま寝てしまうなんて言語道断ですよ。
メイクを楽しむために、自分の肌をとことん大事にすることを頭に入れておいてください。
目指すべきは白美肌
セルフィーが大流行している現在、アプリひとつでシミ・くすみのない美肌を作ることはできますが、写真でどれだけ加工しても、実物がガタガタ肌ではどうしようもありません。
どれだけ写真が盛れても、実際に会ってがっかりされたくありませんよね?そのために、おフェロメイクの方法を学ぶ前に、肌のコンディションをしっかり整えておくことが必要になってきます。
先ほども書きましたが、とにかくおフェロメイクには白くて透き通るような美肌でなければいけません。
シミ・くすみなど一切なく、フラットで、毛穴もない、白美肌が理想です。
とはいっても、日々肌のコンディションは変わりますし、ストレスや生活リズムで肌は簡単に荒れてしまいます。
まずは、毎日メイクをきちんとオフし、化粧水で肌を整え、その後も保湿、美容液でさらに美肌を目指すなど、毎日のケアを大事にしてほしいのです。
スキンケアに大金を使わなくても、丁寧に汚れを落とす、水分と潤いを充分に与えてあげる、蒸発してしまわないようにふたをしてあげる、こういった基本的なことをコツコツ続けていれば、肌は少しずつですが美肌に近づいていきますので、まずは基礎を疎かにしないように、日々白美肌を目指してお手入れをしてください。
メイク前もしっかり保湿
普段のお手入れで美肌を手に入れたら、いよいよおフェロメイクをしていきます。
ここで最初にやるべきことは、やはり土台の肌を丁寧に作っておくことです。
カサカサのお肌ではおフェロメイクは作れません。
汚れを落とした状態で、充分に保湿します。
一日、どんな環境にいても、乾燥しないようにしっかり保湿して、初めておフェロメイクの入り口に立てます。
スキンケアで充分保湿してあげても、ベースの種類によっては乾燥して見えてしまう人もいると思うので、乾燥しがちな人は、ファンデーションも保湿効果のあるものを使います。
クリームタイプや、素肌に近い仕上がりになるムースタイプなど、ベースを作るにもいろんなアイテムがありますので、自分の肌に合ったアイテムを使いましょう。
大事にするのは潤いです。
艶々した肌を一日保てるように、潤いを閉じ込めたベースメイクをするようにしてください。
それでも日中乾燥してしまう人は、メイクの上からでも潤いをチャージできるアイテムを持ち歩いてください。
肌が乾燥したな、と思ったら、すぐに保湿するようにしましょう。
おフェロメイクに乾燥は大敵、と覚えておいてくださいね。
アイシャドウはラメ感重視
まぶたの上も、はっきりした色を乗せるのではなく、光やつやを出していきます。
お風呂上がりのまぶたはカラーレスですよね?おフェロメイクでも、そういった質感を出していきます。
ただし、色を乗せないということはアイシャドウを使わないのか?というと違います。
角度によってキラキラ見えるように、ラメの入ったシャドウを使うとおフェロ感が出ます。
まばたきをするたびにまぶたがキラキラして見えると、可愛くもありセクシーでもあります。
色がない分、光を反射するラメを駆使して、艶っぽいまぶたを作りましょう。
しかし、ギラギラのラメは下品になりますし、かといって光を反射しないシャドウでは物足りません。
どういったアイシャドウを使えばおフェロメイクを作れるのでしょうか。
簡単におフェロメイクを作ることができるアイシャドウを紹介していきます。
おすすめはパール系のアイシャドウ
アイシャドウに入っているラメにはいろんな大きさがあり、まぶたに乗せると、思うように目立たなかったり、逆に悪目立ちしたりして意外と難しいです。
パッケージに入ったままのアイシャドウのみための色と、実際にまぶたに乗せた時の発色も違いますし、ラメ感は実際に試してみないとわからないことが多いです。
お店のテスターなどでラメ感を試して買えたらいいのですが、テスターがないところもあります。
買ってしまってから「思ってたラメ感と違う・・・」となることもあるでしょう。
このようにラメは難しいのですが、こういったときには、パール系のアイシャドウを使ってみましょう。
ラメとは違い、パールは細かい粒子でできていて、大きさも均一です。
パールならそこまで難しく考えずまぶたに使え、しかも失敗も少ないです。
指でパール系のアイシャドウを取り、まぶた全体に薄く乗せます。
綺麗にぼかせたら、角度によって上品に光りますし、まばたきするたびにキラキラした反射も出ます。
おフェロメイク初心者は、上品なパール系のアイシャドウから始めてみましょう。
ベージュやピンクなど肌に近い色で
先ほども書いたように、おフェロメイクではカラーレスのほうがそれっぽくなります。
しかし色がまったくないのもオシャレではありません。
おフェロメイクにはどんな色のアイシャドウがいいかというと、肌になじむベージュやピンクのアイシャドウがいいでしょう。
ほんのり影ができるくらいのベージュは肌なじみがよく、おフェロメイクでなくても大活躍ですが、カラーを目立たせないようにするために、おフェロメイクでは肌に近い色を使います。
アイシャドウに慣れていない人でも、肌になじむベージュ系のカラーなら失敗しません。
また、少し可愛い系のおフェロメイクにしたい場合は、血色感を出すためにピンク系のカラーを使うのがいいでしょう。
ピンクは言うまでもなく女子が好きな色ですし、まぶたがほんのりピンクに色づいていると、可愛いのとセクシーの両方を出すことができます。
あとで書きますが、チークとも相まってピンクのまぶたはおフェロメイクにぴったりです。
ベージュでは顔が暗くなりがちな人は、ピンクのアイシャドウを試してみてください。
グロスシャドウで簡単濡れ感
おフェロメイクに肌の潤いが大事なのはわかっていただけたと思いますが、まぶたにもウルウルした質感があればおフェロ感が増します。
といっても、パウダーのアイシャドウを使うとなかなか濡れた感じを出すことができませんが、最近は「グロスシャドウ」というアイテムがあります。
液状のアイシャドウで、簡単にまぶたにうるおい感を出すことができます。
グロスシャドウはチップタイプのものが一般的だと思いますが、チップでまぶたに乗せ、指で全体にぼかしていきます。
それだけで簡単にまぶたにうるおい感が出ます。
ラメやパールが入ったものなら、濡れ感と光を同時に出すことができるのでおすすめです。
まぶたには光と艶、これが大事だということを覚えて、アイシャドウを選んでみてください。
アイラインはぼかし気味
目を少しでも大きく、はっきり見せるために、アイラインは濃く、太く、という人も多いと思いますが、おフェロメイクではアイラインは強調してはいけません。
メイクをして目を大きくはっきり見せたいのはわかりますが、ラインが強いとおフェロメイクになりません。
あくまで自然に、目の輪郭だけをラインで書くようにします。
ラインを書くというより、正確にはまつ毛の隙間を埋める感じで書いてあげます。
おフェロメイクで重要になるアイラインのコツを、ふたつあげますね。
ハッキリ引きすぎない
先ほども書いたように、おフェロメイクではアイラインはしっかり引いてはいけません。
といっても、まったくラインを引かないとぼんやりした目元になってしまいます。
ではどうしたらいいかというと、ラインを引くというイメージではなく、まつ毛の隙間に色を置いていくという感じで書いていきます。
まつ毛の生え際に隙間があると、目がぼんやりした印象になってしまうのですが、この隙間を埋めてあげるだけで、ラインをはっきり引かなくても目元がはっきりします。
まつ毛の隙間を丁寧に埋めてあげると、まつ毛がびっしりと生えているように見え、それでいてすっぴんのような目元を作ることができます。
また、キャットラインのような、目尻に長く跳ね上げるようなラインを書くのもおフェロメイクではやめましょう。
お風呂上がりのような色っぽさと、跳ね上げたラインは結びつきません。
アイラインをはっきり引くメイクに慣れている人は、まつ毛の隙間を埋めるだけでは物足りなく感じるでしょうが、それで充分ですので、アイラインは引きすぎないように意識してください。
ブラウン系がおすすめ
アイラインの色も、おフェロメイクを作るには一工夫がいります。
くっきりとした目元を作るには黒のラインだと考える人が多いと思いますが、おフェロメイクには黒ではなくブラウン系のラインがおすすめです。
ブラウンは黒ほどラインが強くなりすぎないので、女性らしく柔らかい目元が作れますし、それでいて目元の引き締めはできるので、目元がぼんやりせずにやさしい目が出来上がります。
ブラウンと一口に言っても、ブラックに近いブラウンや、明るめのブラウンなど様々ありますが、自分の瞳の色に合わせてもいいですし、目元を強調したいなら濃いめのブラウン、やさしい方が好きなら明るいブラウンと、使い分けるといいでしょう。
とにかく「ライン引きました!」という目元にならないように意識して、アイラインを引くようにしてみてください。
血色感のあるチークをオン
おフェロメイクに大事な要素は、絹のような白美肌ですが、もう一つ大事だと言っていいのが「血色」です。
何度か書きましたが、「お風呂上がりのような血色感」が大事なおフェロメイクで、チークは欠かせません。
お風呂から上がったばかりのほっぺは、ホカホカした湯気を連想しそうな赤みを帯びたほっぺですよね?そしてその赤みは、艶感も持っています。
おフェロメイクでは、こうした「ほてったような艶っぽいほっぺ」を作らなければいけません。
具体的に、チークはどこに乗せたらいいか、どんなチークを使ったらいいか、詳しく見ていきます。
目の下あたりがポイント
チークにも流行りがあり、また、なりたい顔によって入れ方も違ってきます。
顔をほっそり見せたいときはシャドウとしてチークを入れます。
年配の方がこういったチークの入れ方をよくしていますね。
逆に、可愛い顔を作りたかったら、頬の真ん中にまん丸に置きます。
若い女性がこぞってまん丸チークを入れていた時もありました。
そして今、おフェロメイクでは、頬の高い位置、目の下あたりにチークを置くのが流行っています。
頬が上気したような頬をイメージしたらわかりやすいのではないでしょうか。
お風呂上がりに、自分のほっぺのどこが上気しているか確かめてみるといいかもしれませんね。
指やスポンジでポンポン
つけ方にも工夫が必要です。
ブラシできれいに入れるより、指かスポンジにチークを取り、頬にポンポンと置いていくとうまくおフェロメイクのチークを作ることができます。
ポンポンと置いていくと、濃いところと薄いところがランダムでできるので、自然に上気した頬のようにチークを入れることができます。
少しずつ置いていって、濃くしたい部分にさらに足す、というやり方なら、失敗も少なくなります。
自分のなりたい頬になるまで、最初から色を置くのではなく徐々に濃くしていくといいでしょう。
おすすめはクリームタイプ
指やスポンジでポンポン乗せるには、チークはクリームタイプのほうがうまくいきます。
パウダーチークはポンポン乗せるのに向いていませんし、おフェロメイクに大事な艶感も出しにくいですが、クリームタイプなら血色を出しつつ艶感も同時に出すことができます。
最初からベッタリと指にとらず、少しずつ頬に乗せて色味を足していきましょう。
クリームタイプにもいろいろありますが、色が長持ちするタイプを選ぶと、血色感が一日続くのでいいですね。
また、時間がたっても艶っぽさが残るチークだと、おフェロ感も長持ちします。
普段はパウダーでチークを入れている人も、おフェロメイクにチャレンジするときはぜひクリームタイプを試してみてください。
初めてつけるときは加減がわからないかもしれませんが、慣れると簡単ですし、乾燥しないので頬がかさつきやすい人でもつやつやした頬をキープできます。
最近のクリームタイプのチークは色が落ちにくいので、ひとつ持っておくといいですね。
チークのつけすぎはNG
おフェロメイクにチークは絶対欠かせませんが、つけすぎるのはNGです。
広範囲に乗せてしまう人や、これでもかというくらいに濃く乗せている人がいますが、チークは目立つだけに、入れ方を間違うと大失敗してしまいます。
広範囲に濃く乗せてしまうと、酔っ払いのように見えます。
よく男子に「ほっぺた赤すぎじゃない?」と言われる人は、自分が思っているよりチークが濃いと思ってください。
また、頬が上気したようなメイクにしたいのに、頬全体に丸く入れてしまうと、おかめさんのような顔になってしまいます。
これではおフェロではなく、ただの面白い顔になってしまいます。
チークのつけすぎには気を付けるようにしてください。
鏡をあまりにも顔に近づけてメイクをしていると、人から見られたときにどんなふうに見えているか客観的に見ることができないので、メイクをする際は時々顔から鏡を離してメイクを確かめながら進めたほうがいいですよ。
ぽてっとした立体感のある唇
おフェロメイクのリップは、ぷっくりした立体感が大事になってきます。
マットな質感や、フラットなリップはおフェロメイクに向いていません。
輪郭もはっきり描かず、少しぼんやりしているくらいがいいでしょう。
色味も、頬と同じで血色感を出したいので、あまり派手な色ではなく、でもカラーレスではない唇を目指しましょう。
作りこんだリップではなく、自然で血色のいい唇を、メイクで作り出せるようになりたいですね。
唇の中心は色が濃く、輪郭に向かって色が薄くなっていくと自然な血色のリップに仕上げることができますよ。
このほかにも、リップメイクのポイントをあげていきます。
ツヤツヤなリップで仕上げ
先ほども書いたように、おフェロメイクの唇に大事なのは、マットな質感ではなく艶感です。
ウルウルした唇が、色っぽいおフェロメイクには欠かせません。
メイクもですが、普段から唇のお手入れをしておくのがいいですね。
乾燥しないように常にリップクリームで潤いを保っておく習慣をつけましょう。
乾燥しやすいからと、唇をなめる癖のある人は、余計に乾燥するのでやめるようにしてください。
さて、おフェロメイクのリップですが、ツヤツヤに仕上げるようにします。
濃い色で目立つリップというより、艶に思わず目が行く、そんなリップを作ります。
口紅でもグロスでもいいですが、艶感が出るものを使いましょう。
色も、血色感を出したいので、赤みがあるものがいいですね。
青みの入ったピンクなどは、自然な血色とは遠くなってしまうので避けたほうがベターです。
また、唇の元の色がオレンジっぽい人は、その色を活かしてオレンジ系の血色リップに仕上げてもいいでしょう。
【おすすめのリップグロスは、こちらの記事もチェック!】
ベタベタなのはNG
ツヤツヤと言っても、グロスでベタベタにしてしまってはいけません。
唇を動かすたびに、ネバっと糸を引くようなグロスは下品に見えます。
また、飲み物を飲んだ時に、コップにべったりと口紅が付くのも避けたいですね。
ツヤツヤにしたいのでグロスをたっぷりと塗りたくなるのはわかりますが、質感がつやっとした口紅やグロスを使って、艶感のあるリップを作るようにしましょう。
ティントグロスがおすすめ
そこでおすすめなのが、ティントグロスです。
艶の出るグロスでありながら、色が落ちにくく長持ちするティントグロスは、おフェロメイクにぴったりです。
飲み物を飲んでもコップに色が付きにくいですし、夜まで血色感を保てるティントタイプは、色味が大事なおフェロメイクのリップメイクにぴったりだと言えるでしょう。
最近はプチプラなものや、ドラッグストアで手に入るティントグロスもたくさんあるので、いろいろ試して、自分に合ったティントグロスを探してみましょう。
髪型もゆるふわで統一
おフェロメイクは、色っぽさとかわいさを両方兼ね備えています。
簡単に言えば、女性らしさが前面に出ているメイクですよね。
そこで、メイクに合わせて髪形もかわいらしく女性的に仕上げたいです。
おすすめはゆるふわです。
ストレートヘアは強さを感じるのでおフェロメイクの時はあまりお勧めできませんし、きつめな巻き髪もセクシーさが強調されてしまうので、やはりお勧めできません。
ゆるゆるっとしたシルエットの巻き髪は、可愛く、やさしい印象を出すことができます。
また、艶感のある肌に合わせて、髪も艶っぽくしてもいいでしょう。
ゆるふわなだけでなく、少しウエット感のあるヘアスタイルもおフェロメイクに合います。
軽い感じのゆるふわもいいですし、濡れた感じのウエットなゆるふわもいいでしょう。
気分に合わせて、ヘアスタイルもアレンジしましょう。
おフェロメイクはバランスが命
さて、おフェロメイクを細かく書いてきましたが、大事なことはなんでしょう?ズバリ、おフェロメイクは「バランス」が大事になってきます。
肌は充分に保湿してあげなければおフェロメイクの土台はできませんので、やりすぎなくらい保湿してあげて大丈夫です。
(でも余分な美容液などはオフしてあげないとベースがよれますので注意してください。)しかしメイクに関しては、やりすぎはNGとなります。
アイシャドウは艶感やラメ・パールが大事ですが、まぶたに乗せすぎてギラギラしてしまってはいけません。
おフェロメイクの目元は色味が強くてもだめでしたよね。
肌になじむベージュやピンクをきれいになじませます。
アイラインもくっきり引くのはNGでしたね。
目尻に長く跳ね上げるようにラインを書くのもだめですし、くっきり書くのではなくまつ毛の隙間を埋めるように引きましょう。
おフェロメイクに欠かせないチークも、色を乗せすぎてはいけませんでした。
艶っぽくなるクリームタイプを、つけすぎないように乗せるのが正しいやり方でした。
リップも艶感が大事でしたが、血色感を出したいのであまり濃い色ではなく、ジワっと発色するように塗るのが正解ですね。
べたべたしたグロスではなく、色が長持ちするティントリップがおすすめでした。
このように、おフェロメイクは「やりすぎ」ないように、「バランス」を見ながらメイクすることが大事だとわかってもらえたでしょうか。
ばっちりメイクではなく、自然に上気したような頬、艶っぽいまぶた、透き通るような肌。
これが「おフェロメイク」に必要な条件ですので、再度確認しておいてくださいね。
️”おフェロ”とは?
さて、おフェロメイクを普通に説明してきましたが、そもそも「おフェロ」とはどういった意味なのでしょうか?「おフェロ」自体が浸透していて、もともとどんな意味なのかをはっきりと知らない人もいるのではないですか?基本に戻って「おフェロとはなんぞや?」について書いていきます。
オシャレ+フェロモン=おフェロ
おフェロとは「オシャレ」と「フェロモン」を合わせた言葉です。
もちろん、もともとある言葉ではなく、造語です。
「オシャレ」と「フェロモン」を組み合わせようと思った発想もすごいですが、その言葉が定着してしまうということは、語感もよいということでしょう。
女子はオシャレなだけではダメ。
そこにフェロモンも含まれて初めて「いい女」というところでしょうか。
では、この二つの言葉ですが、「オシャレ」の意味は何となくわかりますね。
ファッション、メイク、スキンケア、などなど、女子が気を抜かずに頑張っていたいことですよね。
そしてそれを実際に頑張っているのが「オシャレ女子」です。
では「フェロモン」は具体的にはどんな意味なのでしょうか?簡単に言えば、「異性を引き付ける物質」みたいな意味ですが、「おフェロ」で使われる「フェロモン」は、セクシーとか、少しのエロ、のような意味合いだと思っていいでしょう。
つまり、おしゃれでありながら、セクシーかつ少しのエロ、が「おフェロ」と言えるでしょう。
こんな雰囲気の女子を「おフェロ女子」と言いますし、こういったイメージのメイクを「おフェロメイク」と言います。
何となく「おフェロ」の意味を分かっていただけたでしょうか。
雑誌『ar』から生まれた言葉
「おフェロ」という言葉は、人気ファッション雑誌ar(アール)から生まれた言葉です。
上にも書いたように、「オシャレ」と「フェロモン」を組み合わせた造語です。
何となく言葉の響きだけでセクシーな印象を持ちますが、その通りで、おフェロにはセクシーの意味も含みます。
女性らしい、セクシーな面を持つのがおフェロです。
しかしセクシーなだけではなく、おフェロにはかわいさも含んでいます。
セクシーでもあり、可愛くもある。
いわばふたつのいいとこどりということですね。
セクシーとかわいい、ふたつを兼ね備えたものを「おフェロ」と言います。
おしゃれな中にも若干のセクシーさを持っている人や、可愛いのにどこか少しエロい、みたいな人を「おフェロ女子」というのですね。
ちなみに、おフェロメイクと言えばこの人!と名前が上がるのが、モデルの森絵梨佳さんです。
彼女ほどおフェロメイクが似合う人はいない!とまで言われるほど、彼女のおフェロメイクは支持されています。
️おフェロメイクの特徴
それでは最後に、もう一度おフェロメイクをおさらいします!基礎を抑えておけば必ず完璧なおフェロメイクができるようになるので、ここだけは押さえておきましょう!
透き通ったツヤ肌
肌は、くすみのない透き通った白美肌。
この肌はメイクだけでは作り切れないので、日ごろから丁寧なお手入れが必要です。
美は一日にしてならず。
おフェロメイクを習得する前に、肌をしっかり作ることが大事です。
そして、クリームファンデなどを使い、艶っぽい肌を作ります。
かさつきは厳禁です。
ほてったような頰
お風呂上がりのような、上気した頬がおフェロメイクのキモ。
不自然にならないように、ポッとほてった頬を作ります。
クリームタイプのチークをポンポンと重ね、セクシーでかわいらしい頬を作るように意識します。
血色感のある唇
唇も血色感を大事にします。
唇の中心からじゅわっと血色感を出していくとうまくいくでしょう。
血色もですが、艶感も大事です。
ウルウル・ツヤツヤの唇を作るために、日ごろから唇のお手入れも欠かさないようにしましょう。
べたつきのないウルウル唇を作るために、ティントリップがおすすめですよ。
全体的に色っぽさがある
バランスが大事なおフェロメイク。
やりすぎない、作りこみすぎないメイクの中に、可愛さやセクシーさが出せれば成功です。
あからさまなセクシーは無理があると思われても、おフェロメイクならだれでも挑戦できます。
可愛いんだけれどどこか色っぽいな、と思われるようなメイクを意識しましょう。
️おフェロメイクもこれでバッチリ!
いかがでしたでしょうか?いま流行りの「おフェロメイク」について詳しく書いてみました。
流行っているだけあって、おフェロメイクをしている女の子は多いですが、間違ったメイクでは、せっかく気合いを入れてメイクしても失敗したおフェロになってしまいます。
肌の保湿、美白、艶感、血色感が主に重要な項目です。
メイクをマスターすることも大事ですが、普段からお肌も丁寧にお手入れしましょう。
そして白美肌をキープしながら、艶感のある肌、濡れ感のあるまぶた、上気したような頬、ツヤツヤのリップで、完璧なおフェロメイクをしましょう♪おフェロメイクは、女子受けもいいですが男子受けもいいです。
男性にもてたいあなたも、ぜひおフェロメイクをマスターしてみてください。
参考になれば嬉しいです!