濃い色で目立つリップというより、艶に思わず目が行く、そんなリップを作ります。
口紅でもグロスでもいいですが、艶感が出るものを使いましょう。
色も、血色感を出したいので、赤みがあるものがいいですね。
青みの入ったピンクなどは、自然な血色とは遠くなってしまうので避けたほうがベターです。
また、唇の元の色がオレンジっぽい人は、その色を活かしてオレンジ系の血色リップに仕上げてもいいでしょう。
ベタベタなのはNG
ツヤツヤと言っても、グロスでベタベタにしてしまってはいけません。
唇を動かすたびに、ネバっと糸を引くようなグロスは下品に見えます。
また、飲み物を飲んだ時に、コップにべったりと口紅が付くのも避けたいですね。
ツヤツヤにしたいのでグロスをたっぷりと塗りたくなるのはわかりますが、質感がつやっとした口紅やグロスを使って、艶感のあるリップを作るようにしましょう。
ティントグロスがおすすめ
そこでおすすめなのが、ティントグロスです。
艶の出るグロスでありながら、色が落ちにくく長持ちするティントグロスは、おフェロメイクにぴったりです。
飲み物を飲んでもコップに色が付きにくいですし、夜まで血色感を保てるティントタイプは、色味が大事なおフェロメイクのリップメイクにぴったりだと言えるでしょう。
最近はプチプラなものや、ドラッグストアで手に入るティントグロスもたくさんあるので、いろいろ試して、自分に合ったティントグロスを探してみましょう。
髪型もゆるふわで統一
おフェロメイクは、色っぽさとかわいさを両方兼ね備えています。
簡単に言えば、女性らしさが前面に出ているメイクですよね。
そこで、メイクに合わせて髪形もかわいらしく女性的に仕上げたいです。
おすすめはゆるふわです。
ストレートヘアは強さを感じるのでおフェロメイクの時はあまりお勧めできませんし、きつめな巻き髪もセクシーさが強調されてしまうので、やはりお勧めできません。
ゆるゆるっとしたシルエットの巻き髪は、可愛く、やさしい印象を出すことができます。
また、艶感のある肌に合わせて、髪も艶っぽくしてもいいでしょう。
ゆるふわなだけでなく、少しウエット感のあるヘアスタイルもおフェロメイクに合います。
軽い感じのゆるふわもいいですし、濡れた感じのウエットなゆるふわもいいでしょう。
気分に合わせて、ヘアスタイルもアレンジしましょう。
おフェロメイクはバランスが命
さて、おフェロメイクを細かく書いてきましたが、大事なことはなんでしょう?ズバリ、おフェロメイクは「バランス」が大事になってきます。
肌は充分に保湿してあげなければおフェロメイクの土台はできませんので、やりすぎなくらい保湿してあげて大丈夫です。
(でも余分な美容液などはオフしてあげないとベースがよれますので注意してください。)しかしメイクに関しては、やりすぎはNGとなります。
アイシャドウは艶感やラメ・パールが大事ですが、まぶたに乗せすぎてギラギラしてしまってはいけません。
おフェロメイクの目元は色味が強くてもだめでしたよね。
肌になじむベージュやピンクをきれいになじませます。
アイラインもくっきり引くのはNGでしたね。
目尻に長く跳ね上げるようにラインを書くのもだめですし、くっきり書くのではなくまつ毛の隙間を埋めるように引きましょう。
おフェロメイクに欠かせないチークも、色を乗せすぎてはいけませんでした。
艶っぽくなるクリームタイプを、つけすぎないように乗せるのが正しいやり方でした。
リップも艶感が大事でしたが、血色感を出したいのであまり濃い色ではなく、ジワっと発色するように塗るのが正解ですね。
べたべたしたグロスではなく、色が長持ちするティントリップがおすすめでした。
このように、おフェロメイクは「やりすぎ」ないように、「バランス」を見ながらメイクすることが大事だとわかってもらえたでしょうか。