そして、さらには細かいところに対する気配りも見逃せません。
営業マンの心得のひとつに、靴は綺麗に磨いて出かけることです。
靴が汚れていると、みすぼらしく見えるのです。
もちろん、靴底の片側がすり減っていて傾いた靴などは、みすぼらしさが漂います。
また、古くてボロボロの靴も、その男性の生活や性格を表しているようで、みすぼらしく感じて女性は敬遠するのです。
シャツのボタンが取れていたり衿が汗で汚れていたり、ふけが肩に積もっていたりすると、これもみすぼらしく思われます。
これ以外でもいろいろありますが、つまりは自分のことが見えずに、だらしない格好をさらけ出していると、みすぼらしい人だと思われるのです。
1.経済的な問題
綺麗な靴を履きたい、身体にフィットする洋服を着たい。
髪の毛も綺麗にセットしたい、などと思っても、お金がないとすぐに対応できません。
経済的な事情もあるのです。
2.外見を気にしなさ過ぎる
経済的に余裕がっても、みすぼらしい人だと思われる時があります。
それは価値観の違いから起こることもあるのです。
お金持ちはケチでもあると言います。
まわりに人が新しいものに交換すれば良いのにというようなものも、始末して使い続けることがあるからです。
何億円という預金を持ちながらも、畑仕事の格好で腰に手拭いをぶら下げてシティバンクに出かけたり、商店街を歩くのです。
彼を知っている人はまたかと思うのですが、知らない人はみすぼらしい人だ、可哀そうにと思ってしまいます。
この人は、人間は格好ではなく中身だという信念の持ち主ですが、TPOをわきまえないことでみすぼらしいと思われるのです。
経済的に余裕があるなら、場所をわきまえた格好も必要と思います。
少しは、外見を気にすることです。
3.物が捨てられない
物が捨てられないというひとは、すごく増えているようです。
若い人だけでなく、高齢者においても家に物が溢れていて、置き場や処分に困っているようです。
この風潮は、ほとんどの人に当てはまっていて、「断捨離(だんしゃり)」と言う言葉が流行っています。
不要なものを思い切って捨てることです。
もともと、会社でよく壁に「整理整頓」という言葉を掲示していますが、ここの「整理」という意味は断捨離と同じなのです。
不要なものを捨てて、必要なものを使いやすいように並べておく(整頓)ことなのです。
昔から、物は簡単には捨てられないのです。
もしかして、使う時が来るのではという甘い予測だけで、溜まってしまうのです。
いらないものをご丁寧に残しておく人は、みすぼらしい人なのです。
みすぼらしいと思われる人の24個の特徴
それでは、みすぼらしい人だと思われる具体例を考えてみました。
1.他人の目を気にしない
みすぼらしい人は、自分の独特の世界を持っているのです。
他人と比較する気もなくてマイペースで生きているのです。
自分がこれでいいと思うと、他人から何と言われようと気にしないのです。
自分では充分だと納得しているからです。
流行おくれの服を着ていても、寒さがしのげればそれで良いのです。
真冬でも、自分が暑いと感じれば、半そでで過ごしても平気なのです。