あの人は、寒そうだと小声で言われていても、何ともないのです。
2.ケチである
お金持ちでも貧乏でも、みすぼらしい人の特徴は無駄金を使わないことです。
今のままで過ごせるなら、何もお金を使ってまでも買い替える気はないのです。
今のものが使えなくなったら、その時が交換の時期なのです。
靴底が剥がれて歩けなくなったので、接着剤で貼り付けて歩いていたが、とうとう雨の日にまた剥がれてしまった。
そうなると、靴底が満足についている別の靴に、履き替えるだけのことです。
3.何でも打算や損得で考える
見栄や格好のことは重要ではなくて、これを新しいのに替えることは損か得かを考えます。
損する時には後回しにして今のままで過ごし、得する場合に限って最低限のお金を使って新しいものに交換するのです。
どのように思われているかなどは、考えもしないのです。
4.客観性が無い
みすぼらしい人は、自分が決めた道を進むのが好きです。
客観的に自分を見つめることが少ないので、苦にはならないのです。
それと、親しい友人も少ないので、適切なアドバイスや忠告をしてくれるひともほとんどいないのです。
5.物を大事にし過ぎる
壊れかけた物を大事にする性格です。
すぐに捨てることが嫌いで、と言うよりもったいなくて捨てられないので、部屋の中に山積みにして置いておきます。
用途別に区分している訳でもなく、とにかく集めているという状態です。
捨てられないのでくだらない物も、増えるばかりです。
6.捨てることへの罪悪感が強過ぎる
何とかまだ使えるという状態では、捨てることへの罪悪感で処分できないのです。
区切りをつけるとか決別するという行動ができないのです。
何事にも決心をつけることが苦手で、周りの人はその態度をみすぼらしいとも言うのです。
7.貧しい家庭で育った
貧しい家庭で育っていると、生活中心に物事を考えてしまい、余分なことには気が回りません。
対応できるお金の余裕もありません。
そのような家庭では、見栄や格好よりも実用的なことにお金を使うからです。
みすぼらしいと言うことにも気が付かないこともあるようです。
8.劣等感が強い
あまり余裕がないと、満足なこともできないのです。
傷んでいるから修理をしたり新しいものに交換しようとしてもできないのです。
そのことを感じているので、なるべくは人前に出ないようにしたり、付き合いを減らしたりするのです。
これは、劣等感が強くなっているためです。
9.毎日同じ服装
ものぐさな性格もあるでしょうが、着る物は適当に替えてみるべきです。
もちろん、下着などは同じものを着ていると汚れてしまいますし、洗濯する必要もあります。
しかし、毎日同じTシャツを着たり、同じズボンを履いていたりすると、仲間からも口には出しませんが、服を持っていないのかなあ?と思われているはずです。
何気ない会話をしながらも、何かみすぼらしいなあと感じていることでしょう。
10.洗濯を頻繁にしないので臭い
暑い季節にあまり洗濯をしないで着続けると、もちろん襟首は脂汗と埃で茶色く汚れてしまい、洗濯でも汚れが簡単に落ちなくなるのです。