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マイナスなことを言わないほうが良い...(続き2)

最初から嫌な顔をして、やりたくない気持ちを口にしてしまうようでは相手の気分も悪いでしょうし、多少の努力でできる事さえもできなくなってしまいます。

物事が全て上手くいかなくなる

悪い事は続くとはよく言いますが、実際に言葉の影響力は案外侮れないものです。

実際に、マイナス発言をしていると予言していたかのように、本当に悪い事が起きてしまうというのもよくありますよね。

まさに負のスパイラルという現象は不思議に感じる事ではありますが、このような事もその人のマイナス思考から生まれている可能性があります。

よくよく考えてみれば、あの時にもっと早くやっておけばよかった事が後々自分に降りかかってくる事もあるのです。

そして、そのような事態に陥った時にも「やっぱり自分はダメな人間なんだ」と卑下してしまい、物事が全ていかなくなると思ってしまうのです。

しかしながら、実際はそのような事はあまりあり得ない事です。

要は物事をどのように捉えるかによって、人の考え方や行動は変わってくるという事なのです。

マイナス発言ばかりしている人は、その点に気付かない限り、いつまでも同じような考え方をしてしまうのです。

2.周囲から人が去る


時にマイナス発言は周囲の人にも影響を及ぼしてしまいかねません。

その為、学校や職場などの集団の中では、十分に注意が必要です。

本人はただの独り言と思っているだけでも、意外と他人の耳に入ってしまう事もあります。

また、仲間同士で楽しい話題で盛り上がっている時などに、その中で一人でもマイナス発言ばかりしている人が居たら、周りの人たちはどのように感じるでしょうか。

せっかく楽しく盛り上がっているのに、その場の空気も醒めてしまうと感じてしまいますよね。

仕事中でも、これから大事なプロジェクトに取り掛かろうとしている時に、社員の中にマイナス発言をしている人が居たら、みんながやる気になっているのに士気が下がってしまう事もあります。

結果として、マイナス発言ばかりしている人の周りには、人が去ってしまう事になり、気が付いたら孤立していたという事も。

マイナス発言は決して自分だけに悪影響を与えるものではない事を知っておきましょう。

近くにいると気が滅入ってしまう

もし、自分の親しい友人や家族が顔を合わせる度にマイナス発言ばかりしている人だったらどのような印象を受けるでしょうか。

やっぱり、近くにいるだけでもこちらの気が滅入ってしまいますよね。

勿論、誰にでもたまには誰かに聞いてほしい愚痴や相談事などもあるのは仕方のない事ですが、口を開けばマイナス発言ばかりでは、聞いている方も正直愛想が尽きてしまいます。

また、厄介な事に、こちらが気を遣って励ましてあげたり、優しい言葉で勇気づけてあげようとしても一向に気持ちを切り替えてくれないというケースも少なくありません。

残念ながらマイナス思考を変えてくれない限り、このような言葉も相手には上手く届かないものなのかも知れません。

可愛げが全く無い

例えば、同じ言葉でも愛想の良い人と素っ気ない人では、周りからの印象もかなり違って感じるものですよね。

普段から、他人の言葉を素直に聞いてくれたり、忙しい時でも笑顔で返してくれるのは見ているだけでも気持ちが良いものですが、他人から言われた事に対して、何かと不満を口にしたり、頼まれた事を嫌がったりするような人は、信頼されないだけでなく可愛げが無い人と思われてしまう可能性があります。

感情とは自分が想像しているよりも、素直で表情にも表れるものです。

本人はそれほど大した事では無いと思っているかも知れない事も、他人からは悪い印象として見られてしまう事もあるのです。

自分に正直なのは悪い事ではありませんが、社会に出ればそのような事も我慢しなければならない事もあるというのも事実です。

人間関係をスムーズにしたいのであれば、多少の愛想も必要なのかも知れませんね。

3.かまってちゃんに見える

何か嫌な事があったりすると、誰かにその事をすぐに話したくなる人っていますよね。

このようにいつも誰かに甘えて言いたい事をとにかく一方的に話したがる人を世間では「かまってちゃん」とも呼ばれていますが、普段からマイナス発言をしている人もそのような人に見られてしまう可能性があります。

時には誰かに甘えたいと思う気持ちはあるものですが、他人の状況も見極めておかないと迷惑な存在になりかねません。

自分でも心当たりがあるという人は少し気を付けた方が良いかも知れませんね。

可愛そうだと思って同情してもらいたいという意識

誰かから話を持ち掛けられた時「もしかしてそれって自分が可愛そうな人間だと感じて欲しいの?」と思ってしまった事はありませんか。

人によって、物事の重大さとは感じ方が違うものですが、そう言えばいつもネガティブな事ばかり話をしてくるという人に心当たりがある人は注意した方が良いかも知れません。