他人から見たら気になるほどでは無いような些細な事でも、自分に自信がない人は何でもマイナス思考になってしまいます。
自分の良いところもあるはずなのに、悪いところばかりが気になってしまい、何か新しい事にチャレンジしようという勇気が出ないという特徴もあります。
その為、自信を取り戻すチャンスもなかなか得られない人が多いようです。
2.人生を楽しんでいない
何をしていても、常にマイナスな発言ばかりしている人は周りからどのような印象を受けるのでしょうか。
恐らく「いつもネガティブな事ばかり考えていて楽しいのかな」と感じる人もいるかも知れませんね。
実際に、マイナスな発言が多い人は、それだけ自分のしている事に対して満足感がが得られず、世の中に対しても鬱憤が溜まっているはず。
そのような毎日を過ごしていては、人生を楽しむ事もできないのではないでしょうか。
せっかく一度きりの人生なのですから、自分のネガティブ思考のせいで無駄に過ごしてしまわないよう、いち早く気持ちの切り替えが必要です。
また、このようなタイプの人は知らず知らずのうちに周囲の人を巻き込んだり、ストレスから他人を傷つけてしまうような言葉を口にしてしまう事もあります。
3.被害者意識が強い
あなたの周りに「何でいつも自分ばかりこんな目に遭わなければならないのだろう」と嘆いている人に心当たりはありませんか。
このように、マイナスな発言が多い人の中には被害者意識が強いという特徴もあります。
人生には誰にでも困難が降りかかってくるものですし、それはある日突然やってくる事もありますよね。
しかしながら、マイナスな発言が多い人は「仕方が無い」と割り切る事ができずに、悲観的に捉えてしまいがちです。
その為、たまたま運が悪かったような事でも、人一倍被害者意識を持ってしまい、誰かに愚痴をこぼしてしまう事もしばしばあります。
考え方を変えるだけで、そのような被害者意識も感じなくなるはずですので、自分に心当たりがあるという人はいちいち気にしないようにして、気持ちに少し余裕を持つようにしましょう。
4.他人を信用できない
誰でも自分にとって信用できる人とそうでない人がいますよね。
マイナスな発言が多い人は、一般的な人よりも他人に対して警戒心が強いせいか、なかなか信用する事ができないという特徴があります。
誰でも最初は人を信用するところから始まり、何かしらの理由があって信用できないところが見つかるものですよね。
例えば、過去に他人からひどい悪口を言われたり、暴力を振るわれたりしたなどが原因で、他人を信用できなくなってしまう人は世の中に存在しています。
マイナスな発言が多い人は、否定的な考え方を持っている為、たとえ褒め言葉であっても他人の言動を素直に受け取る事ができず、裏をかえして感じ取ってしまう事もあるようです。
そのように、普段から他人の心の中をねじ曲がった見方をしてしまい、実際とは異なったイメージを勝手に作り上げてしまうのです。
その結果、他人を信用できなくなり、益々マイナスな発言を繰り返してしまうのです。
5.人に騙された経験がある
過去に人に騙された経験があるという人も、マイナス発言が多い人に見られる特徴の一つです。
誰でも信用していた人から騙されればガッカリしてしまいますよね。
しかしながら、このようなタイプの人はそんな他人を信用してしまった自分を許す事ができません。
もう二度とそのような目に遭いたくないと思い、他人に対しての警戒心は人一倍大きいのです。
過去の自分の行動を悔やむ事はよくあるものですが、このようなタイプの人はまるでトラウマのようにいつまでも過去の事を引きずってしまいがちで、他人の発言や行動を見て「本当は自分の事を騙そうとしているのではないか」と疑ってしまう事が多いようです。
このようなトラウマを抱えないようにする為には、多少の事は水に流してキッパリと忘れようという気持ちも時には必要なのかも知れませんね。
6.成功体験が少ない
長い人生において、失敗と成功を何度も繰り返していくのは少なからず誰にでもある事ですよね。
そのような経験から新しい事を学び、人は成長していくものですが、マイナスな発言が多い人には成功体験が少ないという特徴があります。
人よりも周囲からの評価が気になり、その期待に応えようとし過ぎるせいか、自分の力量を遥かに超えた目標を設定してしまう事もその原因となっているようです。
その結果、失敗した自分を過剰に責めてしまったり、落ち込んでしまう事からマイナスな発言が多くなり、新しい事にチャレンジする気持ちが薄れてきてしまうのです。
自分も心当たりがあるという人は、まずは小さな目標を立ててみるところから始めてみましょう。
大きな目標ばかりを達成する事ばかりが成長に繋がるとは限りません。
小さな目標であっても、一つ一つ達成していく事で自信を取り戻すきっかけとなるはずですよ。