ドラマなので、「誠意を見せてみろ」というセリフを聞いたことがあるかもしれません。

社会人になればお客様に誠意を見せなければいけない場面もありますよね。

では、誠意を見せるたみせるためにやるべきこととはどんなことがあるのでしょうか?

今回はそんな「誠意」を見せるためにやるべきことをご紹介します。

️誠意を見せるためにやるべき12個のこと

誠意とは、「私利・私欲という自分本位な考えのない、正直でそれに対し熱心にあたる心」のことです。

では実際に誠意を見せるためには何をやるべきなのでしょうか?

1.心から謝罪をする


やはり誠意を見せるためには、心から謝罪するということが大切です。

何かこちら側の不手際で相手の方を怒らせてしまったり、不快な思いをさせてしまった場合はしっかりと謝罪しましょう。

必ず直接会って謝罪する

ビジネスで謝罪をするときは、会って直接謝罪するのが基本です。

メールや電話などで簡単に済ませてしまいがちですが、それでは相手の表情もこちらの表情も見えないため、本当の気持ちが伝わりません。

誠意を見せるのであれば、どんなに遠い場所にでも出向くようにしましょう。

相手が納得してくれるまで、顔を見て謝罪するのです。

そして必ず相手の都合の良い時間に伺うようにしてください。

相手の方は、忙しい時間に勝手に来られて迷惑をしてしまうかもしれませんから、必ずアポをとってから向かいましょう。

また会社全体としての謝罪効果を上げるには、上司を巻き込むのが最善の手段です。

一人ではなく上司と一緒に直接会って謝罪することで、相手に誠意が伝わりやすいでしょう。

相手の目をしっかり見て

この結果は自分のせいだけではないのに、などと雑念が入ると目は泳ぎ、焦点が定まりません。

これでは相手の視線をしっかり受け止めることができなくなり、誠意を疑われてしまうでしょう。

謝罪は覚悟を決めていない限り、相手を動かせるものではありません。

謝罪はまずアイコンタクトから始まります。

相手の目をしっかり見つめ、離さない気迫が必要です。

言葉選びも考える

謝罪に追い込まれている状況とは、大ピンチに他なりません。

言葉使いに気を付けるのはもちろんですが、一方ではっきり意志を伝えなければなりません。

2.交渉をする

謝罪を受け入れてもらってから、細かい善後策を交渉で決めていく場合と、細かい善後策について交渉し、了承してもらってから、最後に謝罪を受け入れてもらう、という両様の方式が考えられます。

帰納法と演繹法です。

いずれにしても細部にわたって対応策を準備してから、交渉に臨まなければうまくいきません。

3.代償を払う

トラブルを解決して、これまで通りの取引き関係の継続を望むなら、如何にうまく交渉しようとも、それ相応の代償を払うことは必要です。

結局は商売勘目に見えないものが重要となります。

とはいえどこまで譲歩するか、事前によくシュミレーションをしておきましょう。

これで予期せぬ代償を払うことを予め防ぎます。

4.贈り物を送る

贈り物はTPOさえ間違わなければ、大きな効果を発揮します。

誠意を見せたい場合は、相手の方に贈り物を送るのも良いでしょう。

その際に、相手の方の好みを事前にしっておくと喜ばれます。

贈り物を用意する前に、事前にリサーチしておきましょう。

5.責任を持って表明する

誠意を表明するにあたっては、表明する側における責任の所在が明確になっていることが大切です。

どの部門でどう失敗したのか、そのときの責任者は誰か。

そしてただちに取りかかる善後策と、今後の体制を見直す改善策の2つが必要となります。

そのどちらにおいても、しっかりポイントを整理しておきましょう。

何をしに来たのだ、などと言われないようにしておかなければなりません。

6.言葉と行動を一致させる

決まった善後策は確実に実行していきましょう。

謝罪に追い込まれたトラブルにおいては、言葉と行動は不一致に終わってしまいました。

理由はいろいろあったとしても、失敗にまた失敗を重ねるわけにはいきません。

言葉は慎重に選びながらも、行動は迅速かつ確実にこなしていきましょう。

嫌がってしぶしぶやっているような印象を与えるのは、得策ではありません。

7.丁寧な対応

善後策をこなしていく状況とは、もうあとのない状態です。

必ず丁寧に対応しましょう。

相手にしつこいと言われるくらい、細かく進行状況を報告するくらいでちょうどよいでしょう。

失敗を挽回しようという情熱が伝わることは、誠意の表現にもつながり、必ずプラスに作用します。

8.相手の言い分をしっかり聞く

誠意は上手く伝わらなければ、意味がありません。

ビジネス的には、ラストチャンスを逃してしまことにもなりかねません。

相手は感情的になっているかも知れませんが、とにかくその言い分をしっかり聞きましょう。

それには電話やメールなどで済ますわけにはいきません。

面会することが第一です。

必要があれば、回数を重ねます。

そうすることにより善後策にも、うまく修正を加えていくことができます。

9.何かを我慢する

誠意が伝わるまでの間には、もう我慢できないという感情的な瞬間も訪れるでしょう。

それも一度や二度ではないかも知れません。

それでも原因を作った側としては、当面耐え忍ぶしか方法はありません。

大切なことは、我慢した反動が出ないようにすることです。

誠意の押し売りなどにならないように気を付けましょう。

せっかくそれまでに構築した関係が、また悪化してしまいます。

罰を受ける気持ちで

誠意を伝えようとするあまり、卑屈になりすぎてはいけませんが、ときには罰を受けるような謙虚さを見せることも必要です。

ただし政治家の弁明のようにウソ臭くなってはダメです。

どちらにしても浮わついた感じにならないように、気を付けましょう。

うっとうしく思われたらおしまいです。

ビジネスでは、出入り禁止、取引停止にもなりかねません。

10.自分の損得を考えない

とりあえず損得勘定どころか責任の所在も抜きにして、速攻で対応しなければならない場合もあり得ます。

損得を考えて行動していては、相手にそれが伝わってしまいます。

誠意を見せるためには、自分のことは後回しにしましょう。

11.その場限りで済まさない

誠意を見せようにも、取って着けたような態度では、相手に心根を見透かされてしまいます。

謝罪の決意も何も伝わりません。

態度も発言もフランク過ぎることのないよう気を付けましょう。

謝罪は一回こっきりで済むとは限らないからです。

つねに誠実な態度で接することを、継続させていかなければなりません。

12.絶対に逃げたり諦めたりしない

何事につけてもも矢面に立つのをいやがる人がいます。

クレーム対応などで次々に弾の飛んでくるときは、なおさらです。

そういうときは自ら先頭に立って、解決に導きましょう。

それこそ、正しい誠意の表し方と言えます。

まず状況から逃げ出さないことが必要です。

その次に、一度二度くらいの失敗で、諦めたりしないことです。

投げやりな態度もNG

運が悪かった、自分だけ損な役回りをさせられている、というような態度があからさまでは、人には何も伝えることができません。

ましてや誠意など形のないものは、なおさらです。

誠意を見せるには、これまでも述べたように、慎重な言葉などの落ち着いた態度と、具体策を持ち込むことが必要なのです。

投げやりな態度などは絶対的にNGです。

誠意とは

「嘘偽りのないこと、私利私欲を離れたところから状況を俯瞰できること。」

これらは誠意を見せるにあたっての基本姿勢です。

交渉において自分に有利に進めることばかり考えていては、誠意の伝わることはありません。

むしろ交渉のハードルは高くなり、逆に不利をもたらすことになるかも知れません。

誠意は表現してこそ

誠意は表現力がすべてです。

言葉、態度、行動、全方位から伝えなければなりません。

言葉巧みなだけではかえってマイナスになってしまうしょう。

口さきだけの人間に思われてしまいます。

態度に表さなくてはわかりません。

心中を察してくれ、というのは時代遅れです。

また行動もしっかり打ち合わせた上で表現するようにしましょう。

見えない誠意は伝わりにくい

現代日本においては、口にださなくてもわかるだろう、というような見えない空気の支配する空間は、ほとんど存在の余地がなくなっています。

お互いに顔の見える、心地よいコミュニティが減っているのです。

そういうものを保つことも、面倒くさくなってきたともいえるのでしょう。

その分、何事もしっかり表現して伝えなければならなくなりました。

もちろん誠意を表すのもそうです。

言葉と行動で表すしかないのです。

️誠意を見せることの大切さ

誠意を見せることの大切さは、これまで見てきた通りです。

役に立つノウハウとしての一面も紹介しましたが、最後に誠意の表現とは一過性ではないことを、強調しておきたいと思います。

継続の大切さです。

信用を得るには時間はかかる

信用とは得るにはたっぷり時間がかかっても、失うのはほんの一瞬です。

ビルディングの建設と爆破解体をイメージしてみましょう。

あれと同じようなものです。

必要以上に固くなる必要はないとしても、リラックスのし過ぎによる凡ミスも禁物です。

小さなミスは問わないというくらいの信頼関係となれば、理想の域といえるでしょう。

しかしそうなるまでには長い時間が必要です。

それには積み重ねこそもっとも大切なことを、忘れないでおきましょう。

誠意ある行動はいつか必ず伝わる

誠意にあふれた行動は人の心を動かします。

ただしマニュアル通りにいくようなものではありません。

伝わったかどうかわからないことも多いでしょう。

しかしときが経てば、検証できるようになります。

しかしそれは、後になってからのことです。

まず伝わることを信じて、出し惜しみせず、いつも表すようにしていきましょう。