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誠意を見せるためにやるべき12個のこと(続き3)

うっとうしく思われたらおしまいです。

ビジネスでは、出入り禁止、取引停止にもなりかねません。

10.自分の損得を考えない

とりあえず損得勘定どころか責任の所在も抜きにして、速攻で対応しなければならない場合もあり得ます。

損得を考えて行動していては、相手にそれが伝わってしまいます。

誠意を見せるためには、自分のことは後回しにしましょう。

11.その場限りで済まさない

誠意を見せようにも、取って着けたような態度では、相手に心根を見透かされてしまいます。

謝罪の決意も何も伝わりません。

態度も発言もフランク過ぎることのないよう気を付けましょう。

謝罪は一回こっきりで済むとは限らないからです。

つねに誠実な態度で接することを、継続させていかなければなりません。

12.絶対に逃げたり諦めたりしない

何事につけてもも矢面に立つのをいやがる人がいます。

クレーム対応などで次々に弾の飛んでくるときは、なおさらです。

そういうときは自ら先頭に立って、解決に導きましょう。

それこそ、正しい誠意の表し方と言えます。

まず状況から逃げ出さないことが必要です。

その次に、一度二度くらいの失敗で、諦めたりしないことです。

投げやりな態度もNG

運が悪かった、自分だけ損な役回りをさせられている、というような態度があからさまでは、人には何も伝えることができません。

ましてや誠意など形のないものは、なおさらです。

誠意を見せるには、これまでも述べたように、慎重な言葉などの落ち着いた態度と、具体策を持ち込むことが必要なのです。

投げやりな態度などは絶対的にNGです。

誠意とは

「嘘偽りのないこと、私利私欲を離れたところから状況を俯瞰できること。」

これらは誠意を見せるにあたっての基本姿勢です。

交渉において自分に有利に進めることばかり考えていては、誠意の伝わることはありません。

むしろ交渉のハードルは高くなり、逆に不利をもたらすことになるかも知れません。

誠意は表現してこそ

誠意は表現力がすべてです。

言葉、態度、行動、全方位から伝えなければなりません。

言葉巧みなだけではかえってマイナスになってしまうしょう。

口さきだけの人間に思われてしまいます。

態度に表さなくてはわかりません。

心中を察してくれ、というのは時代遅れです。

また行動もしっかり打ち合わせた上で表現するようにしましょう。

見えない誠意は伝わりにくい

現代日本においては、口にださなくてもわかるだろう、というような見えない空気の支配する空間は、ほとんど存在の余地がなくなっています。

お互いに顔の見える、心地よいコミュニティが減っているのです。