CoCoSiA(ココシア)

誠意を見せるためにやるべき12個のこと(続き2)

贈り物はTPOさえ間違わなければ、大きな効果を発揮します。

誠意を見せたい場合は、相手の方に贈り物を送るのも良いでしょう。

その際に、相手の方の好みを事前にしっておくと喜ばれます。

贈り物を用意する前に、事前にリサーチしておきましょう。

5.責任を持って表明する

誠意を表明するにあたっては、表明する側における責任の所在が明確になっていることが大切です。

どの部門でどう失敗したのか、そのときの責任者は誰か。

そしてただちに取りかかる善後策と、今後の体制を見直す改善策の2つが必要となります。

そのどちらにおいても、しっかりポイントを整理しておきましょう。

何をしに来たのだ、などと言われないようにしておかなければなりません。

6.言葉と行動を一致させる

決まった善後策は確実に実行していきましょう。

謝罪に追い込まれたトラブルにおいては、言葉と行動は不一致に終わってしまいました。

理由はいろいろあったとしても、失敗にまた失敗を重ねるわけにはいきません。

言葉は慎重に選びながらも、行動は迅速かつ確実にこなしていきましょう。

嫌がってしぶしぶやっているような印象を与えるのは、得策ではありません。

7.丁寧な対応

善後策をこなしていく状況とは、もうあとのない状態です。

必ず丁寧に対応しましょう。

相手にしつこいと言われるくらい、細かく進行状況を報告するくらいでちょうどよいでしょう。

失敗を挽回しようという情熱が伝わることは、誠意の表現にもつながり、必ずプラスに作用します。

8.相手の言い分をしっかり聞く

誠意は上手く伝わらなければ、意味がありません。

ビジネス的には、ラストチャンスを逃してしまことにもなりかねません。

相手は感情的になっているかも知れませんが、とにかくその言い分をしっかり聞きましょう。

それには電話やメールなどで済ますわけにはいきません。

面会することが第一です。

必要があれば、回数を重ねます。

そうすることにより善後策にも、うまく修正を加えていくことができます。

9.何かを我慢する

誠意が伝わるまでの間には、もう我慢できないという感情的な瞬間も訪れるでしょう。

それも一度や二度ではないかも知れません。

それでも原因を作った側としては、当面耐え忍ぶしか方法はありません。

大切なことは、我慢した反動が出ないようにすることです。

誠意の押し売りなどにならないように気を付けましょう。

せっかくそれまでに構築した関係が、また悪化してしまいます。

罰を受ける気持ちで

誠意を伝えようとするあまり、卑屈になりすぎてはいけませんが、ときには罰を受けるような謙虚さを見せることも必要です。

ただし政治家の弁明のようにウソ臭くなってはダメです。

どちらにしても浮わついた感じにならないように、気を付けましょう。