なんでも掘り下げる
探究心の強い人の思考回路は、「なんでも掘り下げる」ということです。
この掘り下げるという作業は探究心が強くないと苦痛になってしまいます。
なんでも掘り下げるというのは、全てのことに対して掘り下げて考えると言うことではありません。
自分が興味を持ったものについてだけ、何でも掘り下げて考えると言う意味です。
探究心の強い方にとって「掘り下げる」作業は、非常にわくわくするものなのです。
新しい発見がその先に待っていると思うだけで、テンションが上がります。
理由を知りたがる
探究心が強い人は、特徴として「原因を解明する」というのが挙げられることは先程お伝えしましたよね。
つまり、その過程に至るまでの経緯や、そもそもなぜ存在しているのか、何故発生したのかといように、理由を知りたがります。
これが、探究心の核とも言えるでしょう。
理由や原因を知ることで、ますます興味がわいてくることもあります。
自分自身を納得させることもできます。
探究心が強い方は自分が納得できるまで追い求めるのです。
でないと、気持ちがすっきりしません。
いつまでもモヤモヤしたままでいなければなりません。
探究心の強い人は、気持ちや心のモヤモヤをそのままにしておくことを嫌がります。
はっきりするまで何も手につかないなんてこともよくあります。
とことん調べる
今は情報化社会ですので、探究心が強い方にとってはとても良い時代なのではないかと思います。
インターネットの検索ボックスに一言入れるだけですぐに答えがでるのですから。
しかし、昨今この情報化社会にも弊害が起こっています。
それは何か?情報が溢れすぎていて、何が正しくて正しくないかわからなくなってきているということです。
しかし、探究心が強い方は調べて終わりではありません。
それが本当なのか、その情報は正しいのかを次に調べ始めます。
探究心が強い人が求めるのは常に真実です。
探究心の強い方は、情報化社会において真実でないこともあるということを知っています。
そのため、とことん調べて自分なりの真実を見つけ出すことに快感を覚えます。
いつも何か考えている
探究心が強いということは、常にそのことについて考えているということです。
つまり、頭の中はそのことでいっぱいなわけです。
研究者や学者さんなんかはそうですよね。
いつもどこか物思いにふけっている、ふと思い出したように表情が変わるということがあります。
このような状態になりますと、他人の話は耳に入りません。
一緒に居て、いつも上の空になってしまいます。
もし、何だか嫌だなと思ったら、その方はもしかするととても探究心が強い方なのかもしれませんよ。
また、探究心が強い人はいわゆる「オタク」体質です。
普通の人には共感しにくい、理解しがたいというようなことについても考え抜いているということがあります。
素直さがある
探究心が強い方の頭の中はとても柔軟です。