世の中には責任を軽んじる人もいます。
しかし、責任感がある人は、責任がとても大切なものだということを知っている人だということになります。
自分の行動や仕事への責任を持つ気持ち
責任感のほかの意味としては、「自分の行動や仕事への責任を持つ気持ち」と言うものがありますね。
これは、責任と言うものを重んじる気持ちだけではなく、実際に自分の仕事に対して責任を持っているかどうかということです。
責任が大切なものだということを知っていたとしても、それを実際にできるかどうかというのは、人に寄りますよね。
責任がとても大切なものだと分かっていながらも、自分ではどうすることも得できないという人もいるのです。
自分の行動や仕事に対して責任を持つ気持ちと言うのは、責任を持った気持ちでその仕事に臨むということになります。
自分の行動や仕事に対してはしっかりと責任を持ち、自分が責任を取るという気持ちで行動していると、仕事に対する熱意などが変わってきますよね。
そうしたものをしっかりと自分の中に主義として持っている人のことを、責任感のある人だという表現をすることがあります。
そして、その主義こそが責任感と言うのです。
何かが起きたときに対処する義務
何かが起きたときに対処する義務と言うものも持っています。
これは、まさに二つ目の責任ですね。
何か大変なことが起こった時に、自分の責任であると名乗り出ることできる。
そして、それに対する責めを受けることができるということです。
何かが起きたときに対処する、そしてそれに対しての責任を取るというのは、とても怖いことです。
場合によっては自分の社会的な地位を失ってしまう可能性もあります。
もっと具体的に言うと、仕事を失ってしまう可能性もあるのです。
だからこそ、誰も責任を取ろうとしないのです。
責任を取れば、誰かから責められることになるのも怖いですよね。
さらには、チームで働いている場合には、自分以外の人の失敗が自分の失敗となってしまう可能性もあるのです。
他の人がのがれることができても、自分は逃れることができないのが責任と言うものなのです。
責任のある人と言うのは、それに対しての義務を持っています。
これをしっかりと意識して生きていくことを責任感を持つことと言うのです。
️責任感の2つのパターン
一口に責任感とはいっても、責任感は一つだけのものではありません。
責任感と呼ばれるものにはいくつかの種類がります。
責任感を持つことは大切ですし、責任感のある人間だと自分で思っている人もいるかもしれません。
ですが、その責任感はいったいどのようなものでしょうか。
責任感の2つのパターンについてそれぞれ詳しく調べてみることにしましょう。
与えられる責任感
責任感の一つ目には「与えられる責任感」というものがあります。
与えられる責任感の場合には、自分から自主的に進んで責任感を持とうとするわけではありません。
誰かから指名されたり、仕事を与えられることで生まれる責任感です。
自分が持たなければ誰も責任を持たないような場面で持つ責任感のことであって、他の誰かからの任命であるという点がもう一つのパターンと違うところですね。
ここで責任を与えてくる人というのは、例えば会社の上司で会ったり、学校の先生であったりということになるでしょう。
また、親から責任感を与えられたということもあるかもしれません。
自分よりも上の人から与えらえるので、断りにくい責任感であるともいえるでしょう。
また、上の人から押し付けられる責任感もあるかもしれませんね。