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抑制とはどういう意味?よくある使い...(続き2)

起こるのはその逆です。

給料はどんどん安くなる、リストラは増加、日本中の消費が滞るようになって、お金の流れはストップしてしまいます。

結局経済は悪くなってしまうのです。

インフレになれば大切なのは、ボトムアップです。

物価が上昇する→給料や所得が上がる恩恵を受けられない人たちにセーフティーネットを設け、最低限生きていけるだけのサポートをする必要があります。

その整備ができるなら、どんどんインフレを活発化させることこそ、日本の経済を良くし、人々の不満を抑制することができる方法なのです。

自分自身を抑制する人の特徴

自分自身を抑制しなければならない人は普段どんな特徴を持っているのでしょうか?

1.人間関係が希薄

自分自身を抑制しなければならなくなる人は普段上手く人間関係を築くことが苦手です。

どうして人間関係を築くことができないのか、それにはどうしても育った家庭環境の影響があると言わざるおえません。

それは決して片親だからダメということではありません。

むしろ片親の方が、大切に育てられて性格が良いし、多くの人とコミュニケーションがとれる人間に成長することがあります。

危ないのはその逆で、もの凄く恵まれた、両親揃った環境で育てられた人の方なのです。

小さい時から、何もかも揃っていたり、学校でも家でもある程度褒められて育った人が、社会に出てから挫折してしまうと、必要以上に自信を無くしてしまい、どうやって生きて行けばいいのか、自分1人になってしまうことを常にあんじるようになったり、突然キレてしまったり、と抑制が必要な傾向を発症してしまうのです。

2.自分に自信が無い

抑制が必要なくらいの精神状態になってしまう人は、自分に自信が無い人がほとんどです。

この世の中、インスタグラムなどのSNSでは、見たくなくても、いい暮らしや成功している人の日常がアップデートされ続けています。

それと自分を比較してしまうと、多くの人が挫折・敗北感・自分は負け組だと思うようになり、顔もスタイルも経済力も、一度も話をしたことのない誰かの方が上だと思うようになってしまうのです。

この世の中、何を基準に「自信を持てばいいのか」分からなくなるかもしれませんが、私は「全ての人が自信を持てばいい」と思っています。

アジア人なんて、ほとんどの人が欧米人と比べれば、スタイルや顔では劣ってしまう部分があります。

でもだから何なのでしょうか!このビジュアルに生まれたのであれば、それを楽しむほか、人生をエンジョイする方法はないのです。

私は顔が大きい、足が短いと言って、自信を持たずに悩むよりも、日本の治安の良さ、良いものがすぐ手に入る有難さなどに感謝して、スタイルなんて「普通でいい」「人に迷惑を掛けていなければ、ある程度そこそこでいい!」と思うべきなのです。

【自分に自信がない人については、こちらの記事もチェック!】

3.両親に抑制されて育った

世の中には色んなタイプの親がいます。

子供を自分の命よりも大切に、全てを掛けて愛情を注ぐ親、自分では子供を大切に思っていても、やることなすこと、心が籠っていなくて、子供にとっていい影響を与えられない親、どうやっても子供を愛せない親、人生が何もかも上手くいく親、人生が何もかも上手くいかない親・・・本当に千差万別、色んな親がいるのです。

その中で両親に抑制されながら育った子供は、将来抑制が効かない精神状態になってしまう傾向が出てしまうんです。

子供の時ってまだまだ、何が良くて、何がダメかなんて、その境目が良く分かりませんよね。

好奇心だけで、行動してしまうことも多い時に、親から頭ごなしに怒られたり怒鳴られてしまうと、子供は「次は何をしたら怒られるのか?」が分からないので、何をするにもビクビクしてしまいます。

小さな子供はまだ分からいのだから、抑制・怒るということよりも、「教える」ということが何よりも大切です。

その教えを少しでも理解できたら、次は「褒める」、そうやって育てられた子供はのびのびと人生を謳歌することができるのです。

4.気が小さい

親から怒られながら育った子供は、ビクビクしてしまったり、物事の成果よりも、細かいこと、プロセスなどに気が行ってしまって、大胆なアイデアや型にはまらない発想を持ちづらくなってしまいます。

それを続けていると次第に「気が小さく」なってしまって、「そんなことどっちだっていいのに」とか「そんなの気にしなくていいよ」ということにまで、「また怒られる」「しまった」とビクビク心配してしまうのです。

5.ネガティブ

そういう子が大人になると、ネガティブな思考になってしまいます。

「どうせ私なんて」とか「私はダメ人間」と自分自身でレッテルを貼ってしまうのです。