あなたは最近、身の周りで「えぐい!」と思うような出来事はありましたか?思わず目を見張った“えぐい言動”や“えぐい状況”など、人によっていろいろあると思います。
ですが、皆さんが感じている「えぐい」は、周囲の人と同じ「えぐさ」ではないかもしれません。
「えぐい」という言葉は、とても幅広い意味を含んでおり、感じ方や使い方も人によって異なるのです。
今回はそんな「えぐい」ことの実態ついて紐解いていきます。
えぐいな・・・と思った8個のこと
えぐいな…と思ったことと言えば具体的にどんなことがあるでしょうか。
よく「えぐい」と言われることの代表例をいくつか見ていきましょう。
1.コネ入社
コネ入社は正に「えぐい」ことの真骨頂です。
実力ではなく、人脈やコネを使って入社するという手段は、最近でこそあまり聞かなくなりましたが、一時は横領していました。
1.努力した人が報われないという不条理
コネで入社する人は、自身の置かれた状況について“ラッキー”程度としか思っていないかもしれません。
ですが、同じように入社を希望している人からすれば、コネ入社というのは不公平かつ極まりありません。
希望の会社へ入社するために、さまざまな努力を経てようやく面接という舞台へたどり着く人も少なくないでしょう。
多くの労力や時間を費やして頑張っている人がいる傍ら、コネという手を使って易々と入社を決める人がいるというのは、なんとも不条理です。
こうした、非情かつ不条理な状況は「えぐい」と言えるでしょう。
2.部下の成果を横取りする上司
時折、部下のあげた成果を自分の手柄として横取りするような卑劣な上司がいます。
人の努力の成果を、何のためらいもなく自分のものにしてしまう行いは、とても非常識で非人道的なおこないです。
血も涙もない冷酷非道な上司は「えぐい」存在だと言えるでしょう。
1.自分さえ良ければという人が多い
本来上司とは、部下の成長をサポートし、その成果を称えて伸ばしていくことが役割です。
しかし、人の手柄を横取りするような人は、自分さえよければそれでよい。
人の気持ちや心などは一切考えていないのでしょう。
無情で人情味のない人は、周りから慕われることも無く孤立した存在になりますが、こういう人は自分の立場や評価以外には興味がないので全く痛くも痒くもありません。
こうした人柄や状況がまかり通っている状況は「えぐい」ことこの上ないでしょうし、上司の行動自体もとても「えぐい」と言えるでしょう。
3.外見重視の風潮
人は見た目が9割だ、なんていう言葉があります。
確かに世の中は、容姿に優れている美人やイケメンといった類の人は得をするように思います。
外見を重視した風潮は時代がいくら変化しても変わることのない世の常です。
しかし外見と言うのは、その人が生まれ持った天性のものなので、自分の努力でどうにかできる範囲は限られています。
容姿に恵まれず、コンプレックスを抱いている人は何をしても憂鬱でつまらなく感じてしまうこともあるでしょう。
それもこれも、世間が外見を重視するという風潮があるせいです。
容姿に優劣をつけたり、人を見た目で品定めすることで、その人本来の能力や魅力を評価しないこともあります。
こうした世の中の価値観は、とても人道的とはいえず「えぐい」世の中だと感じます。
1.中身よりも見た目が大事
いくら性格が良い人、仕事ができる人でも、容姿がいまいちだからといって正当な評価を受けられないというのは酷い話です。
性格はいいけど見た目がタイプではないと恋愛対象から外されてしまったり、仕事ができるのに同じ現場にいる美人が優遇されたりすることもあります。
こうした状況を面白半分に見ている人も少なくないので、更に「えぐい」と感じます。
4.たった1点で落第する評価制度
大学の進級や成績、国家試験など、点数で評価されることの多い世の中。
私達にとってたった1点が人生の命運を分けることになることもあります。
たった1点、されど1点。
その1点が足りなかったが故に、進路を諦めることになったり、浪人することになります。
ありったけの努力をしてきた結果だとしても、ちょっとしたケアレスミスで理想のキャリアが絶たれてしまう。
こうしたシビアな世界は、人を奮い立たせ成長へと導く指針にもなりますが時に「えぐい」結果を叩き付けてくることもあります。
5.殺人犯が出所して再犯
どれだけ技術が進歩して、時代が豊かになっても決して無くなることのない犯罪。
中でも重犯罪となる殺人は、どんな理由があろうと許されることではなく、正に人でなしの卑劣極まりない鬼畜の所業です。