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真摯な態度の7個の特徴(続き5)

真面目な性格な人が、全員真摯であるかというとそうではありません。

真面目という性格的な素質に、意欲や熱意を持って行動できる態度が伴ってこそ真摯であると言えるでしょう。

2.素直

人の意見や考えを聞き入れられる人、柔軟に対応できる人など、素直な性格の人は、真摯な態度で物事と向き合うことができます。

物事を素直に受け入れず屁理屈を言ったり、詭弁をこじつけようとするような人は、とても真摯だとは言えません。

ありのままの自分で勝負できる人、ありのままの他人を受け入れられる人、そんな素直さは周囲の人にとって、心の支えとなるはずです。

ひねくれている人は自分が優位に立とうという気持ちが強かったり、自分より優れている人に劣等感や対抗心を燃やして不満を抱えたりしてしまいます。

素直であれば人を正しく評価し尊敬し、そこから学ぶことができるでしょう。

こうした吸収力の高い素直な心や、気持ちがあれば、成長のスピードも段違いです。

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3.自分を持っている

真摯な態度が取れる人は、自分自身をしっかり持っている人です。

周囲の意見に流されず、自分自身の判断で物事をきちんと見極められるからこそ、誠実な対応ができるのです。

外面だけの良い八方美人の人は、意見や行動が一過性のものなので統一性がなく、その時々の様子や気分で考えが変わります。

そうではなく、きちんと自分の意見や考えを持ちながら相手の意見を誠実に受け止めて最善の答えを導き出せる人こそ、社会で求められているのです。

損得ではなく、本当に正しいものを選択する姿勢こそ真摯な行動だと言えます。

4.向上心が強い

向上心が強く、常日頃からモチベーション高く行動できる人は常に探求を怠らず上へ上へと上り詰めて行くので、余計なことに心を乱されることがありません。

周りの人を貶めてやろうだとか、変に優劣をつけるようなことをせず、ただ着実に誠実に、自分自身の定めた高みへと突き進んでいきます。

こうした姿勢は真摯と呼ぶに相応しく、実に真面目で好意的です。

他者と自分を比較することはあれど、それを自分が成長することのエネルギーへと変換できる生真面目さとひたむきさ。

真っ直ぐな思考と正しい判断力を兼ね備え、公平な選択ができることが真摯な態度に繋がるのでしょう。

5.プラス思考

プラス思考で積極的な行動ができる人は、過去より未来、今より明日、というようにドンドン先を見据えて行動することができます。

こうしたタイプの人は、自分が今何をすべきなのか、自分には何が必要なのかという部分を把握して的確に行動面へ反映させていくので、とても前向きで意欲的。

ストイックで自分に厳しい側面も併せ持っていますが、それが行動に誠実さを与え、より高みへと上り詰めるための要素になるでしょう。

自分自身を鍛えるために、コツコツと励むことのできるプラス思考は真摯な態度に磨きをかけてくれるはずです。

6.努力家

努力を惜しまず、着々と自分の目標に向けて励むことができる人は、周りの人の努力や成果を共に喜び評価することができる人です。

何もやっていない人ほど、他の人の成功を素直に喜ぶことができずに妬んだり、羨ましがったりするもの。

自らが努力する人は、努力を継続する大変さを理解しているので、同じく頑張っている人を尊敬し、励まし合うことができます。

高みを目指す向上心と、飽くなき努力は、能力を引き上げるだけでなく、その人の内面を磨いて精神的な部分を強くしていくのです。

人は努力した分、自信を持てるようになり、心にも余裕が生まれます。

心に余裕があり穏やかに過ごせる人は、自分にも人に対しても優しくなれるので、誠実さに磨きがかかります。

真摯な態度の根本となる部分には、やはり真面目に努力を重ねられるような純粋さと忠実さがあるのです。

7.状況把握が早い

状況把握が早く、臨機応変な対応ができる人は行動に移すスピードが早いので、最初の第一手がとても迅速かつ適格です。