たくさんの種類がありすぎて、全てを把握するのは難しいかもしれません。
ここでは、「気圧される」という言葉は動詞として分類することが出来ます。
そして大抵の場合は気圧される場合、相手が存在するはずです。
物事を指し示す代名詞と結びつき、結び付けるには接続語が必要になる事が多くなるということです。
こうして言葉の種類に関しても考えながら学んでいくと、新しい発見や考え方ができるようになって面白いと思いますよ。
主な使い方
気圧されるという言葉についてある程度理解いただけたと思います。
しかし、言葉の意味を知っているだけでは正しい使い方ができるようになるとは言えません。
言葉を完璧にマスターするためには、正しい使い方を身につけておかなければいけません。
気圧されるという言葉を組み合わせた例文を交えて使用例をご紹介します。
「今日A君と言い争いしちゃったんだけど、あいつ怒ったらすごい剣幕だったから気圧されちゃったよ…」
「いつも天気が良い日は外で野球の練習をすることができるのに、今日は雨だから部活は体育館で走り込みの練習になるのかぁ。前はへとへとになるまで走らされたから想像しただけで気圧されるなぁ」
「今日〇〇先輩とすれ違ったんだけど、怖すぎて隣歩くだけで気圧されてしまったよ」
このような例文が考えられます。
こうして考えてみると、意味を正しく理解しておけばそこまで難しいような使い方ではありませんよね。
基本的な意味は理解しやすい言葉になります。
実際に例文として使用する場合も、言葉の印象よりも難しくはありませんよね。
正しい使い方で積極的に利用してみてくださいね。
類義語
「気圧される」は、恐らく大多数の方が日常生活で経験したことがあると思います。
そこで考えていただきたいのが、日常生活で頻繁に経験するのであれば、一般的に私たちが使っている言葉の中で似ている意味があるのではないか、ということです。
ここでは、気圧されるの類義語をご紹介していきいたいと思います。
気が引ける
気圧されるという言葉の類義語として「気が引ける」という言葉が存在しています。
気圧されるという言葉の持っている意味は「相手の勢いに押される、精神的に圧倒される」という意味です。
では、気が引けるという言葉の持っている意味はどうでしょう?
「気後れがする、引け目を感じる」というような意味として使われています。
こうして考えてみると、二つの言葉がかなり似た意味を持っていることがわかりますよね。
相手に対して精神的に圧倒されたり、相手の勢いに飲まれてしまってこちらが発言をすることができなかったり。
はたまた、行動を起こすことができなくなってしまった。
そんな場合、気後れしたり、引け目を感じるのと同じような状況になります。
臆する
次にご紹介する気押されるという言葉の類義語は「憶する(おくする)」という言葉です。
憶するという言葉の持っている意味は、「気後れする、おじけづく」という意味を持っています。
例えば、あなたの前にとても強そうな人がいたとします。
その強そうな人があなたに対して何かしらの文句を言ってきました。
本来であればその人が悪いのに、その人の雰囲気に呑まれて、怖気づいて文句を言えなかったということがあったとします。
まさにこれが「臆する」という言葉を使うことが出来る状況です。
その意味を考えてみると「気が引ける」という言葉の持っている意味と似ていますよね。
なので「臆する」という言葉と「気圧される」という二つの言葉は類義語として考えることが出来ます。