それは過去に起きたことで、彼らはすでに今を見つめているからです。
自分ルールですから、完全に自己責任です。
それを充分に理解しているので、過去に執着してもたいして意味がありません。
そんなことよりも今の選択が大事と判断しています。
12.気分がコロコロ変わる
確かに気分屋という見方もできますね。
それは基準が自分の中にあるので、状況に左右されないからですね。
それでも状況は変わります。
その変わった状況が不愉快であれば、さっきまでは受け止めていた状況を、突然猫のようにプイっと態度を変えてしまうでしょう。
周囲はさっきまで普通だったのに…と感じるでしょうが、本人にとっては「俺が変わったんじゃない!!状況が変わったんだ」というだけの話なのかもしれません。
こういう時はかなり扱いづらい人かもしれませんね。
13.こだわりを持っている
そのこだわりこそが、自分ルールの核になっているものです。
それによって取捨選択して、自分の価値観が構成されているので、彼らにとってはかなり意味が深いこだわりでしょう。
これに関してはかなり強くて高いプライドを持っています。
逆に優先順位が低いことには、なんのプライドもありません。
だからこそ、批判されても特にダメージをこうむることはないのでしょう。
14.先入観や固定概念に縛られない
自分ルールは自分だけで独自に作り上げたものですから、先入観や固定概念は真逆にあります。
むしろそれらに対する批判的な考えが、自分ルールの栄養源のようなものでしょう。
あれはこういうことらしいよと誰かが行った時、「…本当にそうか??」といつも考えるでしょう。
15.人に合わせることをしない
足並みはそろえますが、メンタル的にという意味です。
自分の基準を曲げてまで、人に合わせることはしません。
もし、状況的に自分の考えとは真逆にイエスを要求された場合は、彼らはあっさりイエスと言うでしょう。
そして内心はベロ出して「嘘だけどね」と言っているはずです。
自分を貫くには、建て前も必要なのですね。
16.どことなく魅力的
最終的にはなぜか魅力的に感じてしまうのが自由奔放な人です。
これは自由をわがままと勘違いせずに自分を貫いているからだと思われます。
空気を読まないのと空気が読めないのでは大きく意味が違います。
自由奔放な人にとっても他人の評価は大切なものです。
あえて不評をかうような真似を彼らはしません。
そんな中でも自分を貫いて理路整然としているのですから、どことなく魅力があるのは、言うまでもないでしょうね。
17.自分の思うように行動する
これも決して勝手気ままというわけではありません。
いついかなる場所でも優先順位を守って行動するかどうか?
問題はこれだけです。
…と言うのは簡単ですが、これがなかなかできないのですよね。
やはり誰でも周囲の目は気になるものです。
批判されれば、誰でも傷つきます。
これは自由奔放な人でもそうです。
全く何も感じないわけではありません。
機械じゃありませんから。
彼らも充分周囲の目を気にしています。
他人からの評価を気にしています。
むしろ繊細なまでに気にしているでしょう。
にも関わらずなぜ恐れずに自分ルールに準ずることができるのか?
これはきっと「自分ルール」で評価されたいと思っているからです。
思うように行動した結果で評価を得たいと考え、もしそれで評価されなかったら「仕方ない」というのが彼らの根本的な姿勢です。