今回のテーマは「行動力」についてです。

どんなにたくさんのことを考えても、それらを具現化しなければ、全ては机上の空論で終わってしまいます。

そして考えるだけならば誰でもできます。

どんなに明晰な頭脳、偉大な思想でも、行動し形にしなければ結局はただ考えているだけです。

歴史上偉大な功績を残した偉人達は、誰もが並外れた行動力を持っていて、自分の名前を後世に残しました。

行動するかしないかで、人生は変わります。

今回はその行動力の秘密に迫りたいと思います!

行動力があると人生がより豊かになる!

これはもう間違いありません。

あるのとないのとでは、豊かさは別物にすらなりえます。

では逆に行動力がないと、人生が豊かにはならないのか?と言えば、そういうわけでもないでしょう。

しかし、現状では満足できず、何かを加えたいと願っている人こういった人達にとっては「行動力」は必須能力と言えます。

行動力とは?

行動力の源になるのは「欲」です。

こうなりたい、こうしたい、あれが欲しいなど、現在の自分に欠けているものを欲する心が、行動力の源となります。

1.積極的に行動すること


当然ですが、まず初めに積極性が問われます。

なので、実際には性格がかなり影響します。

やはり性格によって、どうしても積極的になれない人はいます。

これは行動に移せない言い訳でも何でもなく、事実です。

例えば職場でどうしても納得いかないことがある時、問題提起できるか否かも性格やその場におけるポジションに左右されます。

つまり「行動しよう!!」と一言で完結するような話ではないのですね。

日々培って得たポジションがあるからこそ意見も言えます。

そのポジションは行動してきた結果です。

これは昔から積極性がある性格だったとも言えるでしょう。

そういった積極性が性格的に持てない人は、それを言えるポジションには現在立っていません。

そういう人が突然行動に移し、納得できないことに対して意見を言うということはほぼ不可能です。

なので、常に「行動しよう」というアクションを求める前に、性格に積極性というものを植え付けなければいけません。

少しずつで構わないので、「積極的に考える癖」をつけるところから始めましょう。

2.困難にも立ち向かっていくこと

誰でも目の前に困難があれば、腰が引けてしまうものです。

それは、すでにイメージがあるからですね。

これに立ち向かったらかなりきつい、というのが事前に分かっていまるならば、どんなに積極性を持っている人でも多少は怖気づくものです。

それでもぶつかっていく覚悟、それが行動力の源です。

もしかしたら相当厳しい戦いになるかもしれない、でもあの栄光を得る為にはそれも仕方ない、ならやるしかない、行動に移すということはすなわち多大な覚悟を持つという意味でもあります。

3.思い留まらないこと

そして厳しい戦いが始まり、自分はどんどん疲弊していきます。

ダイエット二週間目といったところでしょうか。

一度は思うでしょう。

「もうきついから止めようかな…」と。

それを思い留めるには固い意志が必要ですよね。

行動力とはこの三つによって形成されています。

「積極性、覚悟、意志」です。

どれか一つでも欠けてはいけません。

どんな些細なことでも行動する時にはこの三つが必須になります。

その場をしのぐだけの一過性の行動であれば、特に考えなく誰でもできますが、それを継続するとなると、話は大きく変わってきます。

考えるよりまず行動、とよく言いますがこれは考えると足が鈍りやすくなるから、あまり考えない方がいいのでは?という意味です。

考えなしに行動だけすればいい、という意味では決してありません。

行動力があることのメリットとは?

最終的には「人生が豊かになる」ということですが、具体的に考えてみましょう。

何をもって「豊か」と言えるのでしょうか?

もちろん人それぞれですよね?

行動力がない人が豊かにはなれないということではありません。

行動しなくても幸福でいる人はたくさんいます。

ただしこの人達は「行動しないこと」を前向きに捉えているからです。

決して欲を満たすことを諦めているわけではありません。

このままでいいと率直に現状を受け止めているからこそ、行動しなくても豊かでいられるのですね。

「行動しないで維持すること」が「欲を満たすイメージ」なのですね。

「行動しないこと」がもし「諦めた結果」の場合は話は別です。

こういった人達は、行動したメリットを充分前向きにイメージした方が良いでしょう。

よく言われることですが、問題はできるかできないかではありません。

やるかやらないか、です。

確かに行動に移すことはとてつもないエネルギーを必要としますが、最もエネルギーが必要なのは初めの一歩目です。

踏み出した後ももちろん多大なエネルギーは使いますが、それは後々の自分に任せましょう。

まずは一歩目です。

その一歩目は使ったエネルギー以上に大きなメリットを含んでいますよ。

1.物事が進行する


行動に移したのなら、その思考の下、物事が進行していきます。

もちろん、すべてが思い通りに進むことは不可能です。

様々な障害があって、その進行の角度はその都度修正されていきます。

ですが、中には「自分の好きなように物事を進行させることができた」人がいます。

この人達が後世「偉人」と呼ばれるようになります。

その類まれな行動力によって、社会そのものに変化をもたらした人ですね。

その過程でも当然大きな障害があったことでしょう。

それらを乗り越えることができたのは、時代性か、運か、はたまたそれを才能と呼ぶのか、理由は分かりませんが、行動し物事が進行した結果、大きな地位や名声を手に入れることも可能ということですね。

これは行動力の最大のメリットと言えるでしょう。

2.周囲に慕われる

行動力がある人は、自分の意思とは関係なく、勝手にリーダーというポジションになってしまうことが往々にしてあります。

これは全て周囲から慕われ、信頼されているからこそ、です。

自分は、意志と欲を形にしただけかもしれませんが、これがその場に合った行動であれば、必然的に周囲から慕われることになるでしょう。

当然下心を持って行動した人は、周囲に見抜かれるので、行動するイコール周囲からの好感というわけではありません。

これは適切な行動の結果、ということでしょう。

3.前向きになれる

行動することで前向きになることができるでしょう。

行動することは変化させることです。

どんどん行動し、ネガティブモードになった自分さえも屈服させてしまいましょう。

行動力がある人の15個の特徴

それでは、巷にいる「行動力がある人」とはどういった具体的な特徴を持っているのでしょうか?

彼らはかなり共通した特徴を持っています。

それらの特徴は、見てすぐに分かります。

下に挙げた15個の特徴は行動力があると言われている人は、ほとんど持っているはずです。

1.責任感が強い

行動力がある人全般に言える特徴が非常に強い責任感です。

その責任感が、考えていることを形にしようと素早い決断をさせるようです。

というのも彼らはその場の改善に繋がるイメージを常に持っているからです。

常に頭を回転させてベターな道を模索し、行動し、それを具現化していきます。

それが周囲にも伝わると、頼られるようになり、後々は責任あるポジションに就くことになるでしょう。

責任感があり行動に移せる人が出世していくというのが、まさにこれを表していますね。

2.時間の使い方が上手い

行動する為にはもちろん時間が必要なので、彼らはイメージを持った瞬間、そのイメージを具現化するのにかかる時間も同時に計算します。

それに沿って、行動するので、当然時間の使い方が効率的になります。

同じ仕事をしているのに、短時間で結果を出せる人は、実践している最中にすでにゴールが見えているのですね。

3.やるべきことが分かっている

行動に移す時に持つイメージには、始まりと終わりも含まれています。

つまり、行動し始める瞬間と、行動した結果ですね。

その二つの点を最短で結ぶ線も当然イメージしています。

頭の中でやるべきことを箇条書きにして、計算して並べ、最短ルートを駆け抜けていくでしょう。

4.理解力がある

行動する前に脳内できちんと「咀嚼」しているからですね。

必要なことはすでに脳内でかみ砕いているので、自信を持って行動できます。

その場を理解していないと、自分の行動に支障が出る恐れがあります。

行動力を持っている人は、それら障害をとにかく嫌うので、予め理解し、どんな状況でも行動できるという「自分」を作り上げることもまた、彼らにとってはごく自然なことのようです。

5.問題解決能力が高い

これもまた行動する為に必要なことを事前にイメージしているからです。

彼らにとって一番のストレスは行動できなくなることです。

それを回避する為に、問題が起きた時の対処法も事前に考えています。

予期していれば、当然解決も迅速になります。

6.無駄なものを省くのが上手い

上手いというよりは、行動する前にすでにある程度排除しているといった方がよいでしょう。

最短ルートによって行動する為には、無駄もまた障害です。

それは時間と労力の浪費でしかありません。

行動というのは、非常に頭も体もエネルギーを消費するので、彼らは行動の燃費をよくするよう常に努めています。

7.人のためにという気持ちが強い

きっと行動におけるプロセスでは「その場の改善」を重要視しています。

その場の改善とは結果「そこにいる人達の為」とも言えます。

例えば、仕事量が多すぎる場合、彼らは効率的に仕事を行う為の算段をします。

それによって、上手く仕事が周りに分配されれば、時間内に仕事を終えることも可能、かつ一人一人にかかる負担も軽くなります。

彼らがリーダーに任命されるのは、こうした算段の上、行動できるからですね。

8.成功体験がある

それが経験則となり、行動する前のイメージを構築してくれます。

成功体験は自信となっていますから、計算して行動するという流れが、ごくごく自然に出来上がるようです。

行動の積み重ねはさらなる行動を生むのですね。

9.自分に自信がある

行動力がある人の根本は自信です。

自信があるからこそ、イメージ、提起、実践が一つの線で繋がります。

逆に自信がなければ、イメージも曖昧で行動の結果が読めません。

それでは、容易に行動することは不可能です。

きっと子供の頃から、そうした「イメージを具現化する行動」をとり続けてきたのでしょう。

その思考パターンも確固たる自信で構築されています。

10.常識を疑うなど、視野が広い

自分の思考、行動パターンにおいて最も重要視してるのは「その状況のプラスになること」です。

たとえ常識から外れていたとしても、それがその状況でのプラスになる「イメージ」があれば、彼らは迷うことなくそれをチョイスするでしょう。

といっても常識外の行動ばかりするということではありません。

単に常識と状況を冷静に天秤にかけているだけで、重い方を優先しているにすぎません。

常識が重ければもちろんそちらを優先します。

この天秤は視野が広い人だけが持てる天秤です。

視野が狭いと常識と状況を同時に分析することは、なかなかできません。

11.失敗を恐れない

厳密に言えばとても恐れていますが、それよりも行動した結果を信じているのでしょうね。

そして自信に裏打ちされた明確なイメージで実践すれば、概ねその行動での大きな失敗はないでしょう。

彼らにとって一番の失敗とは弊害による行動不能です。

それを避けるために、あらゆるパターンを想定しているでしょう。

もし失敗した時は、想像を絶する反省とストレスを抱えるはずです。

これもまた後々の行動の糧となっていくでしょう。

12.全体をよく見て考えている

行動力がある人は脳内で「詰将棋」をしている感じに非常に似ていますね。

何手で王を取れるなど、の計算を常にしています。

当然全体を見なければ王は取れませんよね?

駒の役割、配置などもきちんと頭に入れておかなければ詰むことはできないので、脳内では、無駄を省き、時間を上手く使い、進ませるべき駒を適切に動かしています。

それにより、初めて王を取ることができるのです。

行動力の秘密はこの「脳内詰将棋」にあると思われますよ。

13.目標や夢をしっかり持っている

その場、その状況でのイメージを下に行動している彼らですが、それは大局あってのことです。

一つの行動は一つの結果を生みますが、その一つ一つが連なって最終的には「夢」への道となります。

例えば職場で仕事の効率化を日々率先しているとして、その最終目的地は残業無しの日々です。

一本の木を見てるのではなく、きちんと森をイメージして行動していると言えますね。

14.現状に甘んじないで常に上を目指す

最終的に「森」を作ることが使命ですから、一つの結果はさらなる結果を求める要因でしかありません。

脳内詰将棋は森を作るまで終わりません。

では仮に「森」が完成した場合、彼らはどうなってしまうのでしょうか?

答えは二つでしょう。

燃え尽き症候群に陥るか、新たな森を求めるかどちらかだと思われます。

15.様々な選択肢を考えることができる

詰将棋ですからたくさんの駒を動かして王を取らなければいけません。

そして実際の詰将棋には答えがありますが、現実社会では「答え」というものはありません。

駒を動かすという無数の選択をしながら、答えなき木を植え、答えなき森を作らなければいけません。

その中で選べる行動は一つだけです。

頭も体も一つしかありませんからね。

いかに彼らがエネルギーを使って行動しているか並大抵のものではありません。

行動力を身に付けるためには?

それではこうした行動力はどうやったら身につけることができるのでしょうか?

1.完璧主義にならないこと

完璧主義と言えば聞こえはいいのですが、言い換えれば「机上の空論ばかりする人」でもあります。

完璧を求めるがゆえに、事前に緻密過ぎる計算をし、それをまさに完璧に具現化しようとする人です。

個人作業では、思う存分完璧を求めてもいいでしょう。

でも集団では、その完璧さは「足並みをそろえられない遅さ」でしかありません。

さらに言えばその「完璧」はその人個人に対してだけの完璧です。

言うなれば、自分の尺度の完璧を周囲に押し付けているとも言えます。

重要なのは、その場での適応力です。

自分が思う完璧に美しい木を植えることが最重要なのではありません。

まずは最終的に森を作る為に一本の木を植えましょう。

たとえそれが今は不格好な木でも、森が美しければ問題はありません。

まずはたった一本の木を植えることから始めましょう。

2.行動しないと成長しないことを知る

当然木がなければ森にはなりません。

そもそも植えなければ木にすらなりません。

「森のイメージを語るだけの空論」なら誰でもできますよね。

木を植える能力は植えてみて初めて身に付きます。

植える労力を体感することで、それがどんなに大変なことなのか初めて知ることができるでしょう。

場所を選んだのなら、第一歩は種をまくことです。

3.あまり労力をかけないようにする

初めの一歩は誰でも相当な負荷がかかります。

これを避けていてはいつまでも種を植えることすらままなりません。

木にもならず、森などはもってのほかですね。

なので初めは身近な場所に種をまきましょう。

詰将棋も「三手」ほどで、詰める簡単なもので充分です。

4.目標をしっかり定める

最終的な目標は森を作ることです。

一本の木、ではありません。

自分にとって、何が「森」となるのか?

これだけは充分念頭においておきましょう。

初めて作る森ならば、不格好でもかまいません。

森になれば大丈夫です。

そして次はもっと美しい森になるよう「詰将棋の手」を増やしていきましょう。

考えるよりまず行動!

いかがだったでしょうか?

もし考えすぎて行動に移せないという人がいるのなら、考えるよりまずは行動してみてはいかがでしょうか。