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侘しい(わびしい)とはどういう意味...(続き5)

言葉を学ぶ事は、何も子供だけが行うものではありません。

いくつになっても興味さえあれば次々に新しい言葉を知る事が出来ます。

大事な事は、自分が使っている言葉に興味を持つ事です。

それをする事が出来るかどうかによって物事は大きく変わっていく事になるでしょう。

より多くの言葉の意味を知る事は、自分自身の自身にも繋がります。

侘び寂びという言葉もある

日本には、昔から『道』が付くものがいくつかあります。

剣道・柔道・華道などがそれらの仲間です。

その中の一つに茶道と呼ばれるものがあります。

お茶を入れて飲む会ですが、ただのお茶ではありません。

抹茶を点て、それぞれの味を楽しむ物であり礼儀作法などの詳しい世界です。

そんな世界を『詫び寂び』という言葉で表現する事があります。

『侘び寂び』とは、一般的にいうと日本の美意識の1つと言われています。

侘び・寂びそれぞれの意味は違うものの一般的に見れば二つまとめて、質素で静かなもの問う意味として知られているそうです。

登場してきたのは、室町時代とも言われており歴史の深い言葉の一つです。

侘びと言う言葉には、本来本来は心身の状態などをあらわす言葉の一つでした。

つまりは、どこか寂しいという言葉の意味にも捉えることが出来ます。

そのため、より二つの違いは曖昧であったことが用意に想像が付事でしょう。

その人間の内面を表す言葉の一つであった言葉が、美意識を表現する言葉になったのは、中世に近づくにつれての事です。

不足の美を表した表現とも言われており、その言葉がいつしかお茶の世界と結びついて来たのです。

この様に、日本にはゴテゴテ飾り付けずシンプルにそのものの質を楽しむという傾向があります。

その為、あえて静かな雰囲気を持つものが良いとされ、その方が品が良く素晴らしいと言われているのです。

最近では、他の国からの影響もあり日本人の中にある美意識も大きく変わってきています。

それによって新しい発見をするだけではなく、自己表現力なども身に付けることが出来るようになってきつつあるのかもしれません。

ですが、私たちの中には基本的に昔から培われてきた侘び寂びの気持ちがあることにこした事はありません。

その事をよく考え、日本人ならではの感覚も大事に過ごしていきましょう。

侘しい気持ちになり易い人とは?

侘しい気持ちとは、これまで説明してきたようにどこか寂しく、虚しさを感じるような状況に使われる場合が殆どです。

その為、楽しい気持ちと言うよりはどこか悲しい時などに使用される場合が多く、あまり楽しい状況とは言えません。

だからこそ、『侘しい気持ちになりたい』と思う人はあまり聞いたことがありません。

ですが、自分が望んだかどうかは関係なく侘しい気持ちを感じやすい人というものもいるのです。

その人たちの場合には、すぐに侘しい気持ちを感じてしまう事があるので決して嬉しいこととは言えないでしょう。

どんな人が侘しい気持ちになりやすいかどうかを知り、自分自信と比べてみて下さい。

沢山の項目が当てはまった人は、もう既に侘しい気持ちを経験しているのかもしれません。

日常的に侘しい気持ちを感じてしまって居るのであれば、原因をしりどうしたら侘しい気持ちになる事が無く過ごす事が出来るのかを考えてみてはいかがでしょうか。

そうする事により、自分の現状を打破する事が出来るかもしれません。

孤独感の強い人

侘しいという気持ちは、繁栄していたものが時間と共に衰退していったりする時に感じる言葉の一つです。

ですが、それ以外にも一人で居る時の静かな空間や、何もない心に対する表現として使用される場合があります。

そういった感情になりやすい人は、多くの場合孤独感の強い人がなりやすいとされています。