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悲壮感が漂っている人の18個の特徴(続き5)

しかし隠すのは大変なことです。

エネルギーも使いますし、気を使うので精神的疲労も大きいです。

また、人に認められたいという思いが強すぎても、本当の自分以上のものを出そうと頑張ります。

つまり、見栄を張ることですが、それも自分を隠していることと同じです。

例えば、お金持ちに思われたくて、ブランド物の商品を借金してまで買ったり、頭が良いと思われたくて、難しそうな本を読みもしないのに買って家の本棚に並べたりすると、一瞬は、すごいね〜と言われて気分の良い思いをするかもしれませんが、あとあと虚しさが襲うことでしょう。

ですから、ありのままの自分をさらけ出して、身軽になりませんか?

いきなり全部を出すのは当然無理なので、少しづつ、信頼できる人の前で正直になることから始めることもできるでしょう。

自分を隠すことは、人に踏み込まれたくない部分があることとも取れますので、悲壮感という悲しみを抱えながらも健気に頑張っている人という特徴にマッチします。

努力家である

努力家とは「怠けずによく励む人」「目標を実現するために熱心に訓練を続けている人」「自分の能力や技能を磨いている人」と言えるでしょう。

何をやってもすぐにやめてしまったり、フェードアウトしてしまう三日坊主のひとから見れば、本当に羨ましい人たちですが、努力することは生まれ持った能力ではありません。

ですから、考え方や気持ちの持ちようで誰でもがなれるものなのです。

努力家の特徴としては、楽観的で、何事にもポジティブに取り組むというものがあります。

ネガティブなことに注目すると、苦痛になりますが、良い面に注意を集中して、どうすればできるか積極的に考えるのです。

さらに、努力家になるために絶対的に必要なことは、はっきりとした目標を持つことと、コツコツすることを恥ずかしく思わないことです。

明確なビジョンがないなら、どこに向かって努力するべきなのか目的意識を失い、努力する意義がわからなくなってしまいます。

そうすると当然続かないですよね。

また、どんなに能力のある人でも、地道な作業を繰り返したり、面白みのない基本的なことを積んでいかないと、何かを成し遂げることはできません。

ですから、コツコツすることを、つまらないとか、かっこ悪いと感じるようでは努力家にはなれないのです。

素直に甘えられない

甘え上手な人は、いとも簡単に恋人や親、友達や上司にまで甘えて、可愛がられたり、要領よく思い通りにことを進めていますよね。

一方、本当は甘えてもいい人や状況でも、甘えられられずに、一人で抱え込んでいる人がいます。

そういう人達は、なぜ甘えることができないのでしょうか?

よくある理由が、「甘え方がわからない」というものです。

小さいことから親にも甘えずにきて、今まで甘えたことがないので、どう甘えたら良いのかわからないのです。

甘えるタイミングや方法は習うものではく、一番甘えて良い子供時代に自然と身に付けるものなのかもしれませんね。

他の理由は「キャラじゃない」というものもあります。

自分自身で甘える姿を想像して、気持ちが悪いと感じたり、恥ずかしいという思いから甘えられないのです。

今まで人に頼らずにやってきていると、自分自身の中で、人に甘えるという選択肢がないので違和感を感じたり、自分を客観的に見て気恥ずかしくなるのかもしれません。

しかし、そのキャラは自分で作り上げたものなので、自分自身の手で壊したり、広げるようにしましょう。

あなたが頼られて嬉しいことがあるように、甘えられても嫌な気になるどころか、喜んでくれることさえあるかもしれません。

大変な状況の中で、必死に頑張ることを求められた人ほど、自分に厳しく、人に期待をしたり頼らないように来たのかもしれませんが、たまには素直になって、人の力を借りるのもいいのではないでしょうか?

尊敬される

逆境に負けずに、誠実に、自分のやるべきことをやり、かつ前を向いて進み続けている人は、人の敬意を勝ち取ります。

なぜならそれはとても大変なことで、並大抵の気持ちではできないことをみんな分かっているからです。

悲壮感のある人は、悲しみを抱えながらも、強く、自分を奮い立たせながら健気に頑張っている人なので、人から尊敬されるでしょう。

優しさを持っている

よく優しさを弱さの現れと考えている人がいますが、それは間違いで、本当に強い人は、優しいです。

強さとは、力があったり、自己主張が得意であったり、味方をたくさん持っていることでありません。

むしろ、人を思いやり、助けを差し伸べ、自分の気持ちや関心事を犠牲にしてまで相手の益のために行動できる人のこを強い人と言います。