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悲壮感が漂っている人の18個の特徴(続き3)

そういう人は、周りとトラブルは起こしにくいかもしれませんが、信頼されたり、尊敬されることは少ないかもしれません。

何かの出来事をきっかけに自信を失ってしまったのかもしれませんが、自分の評価を自分から下げる必要は全くありませんし、ネガティブな面ばかりに目を向けないで、時には思いっきた行動を取って見るのも、自分に自信を取り戻す良い機会になるかもしれません。

【自分に自信がない人については、こちらの記事もチェック!】

マイナス思考

同じ状況に面した時に、感じることや取る行動が、その人の思考によって変わってきます。

例えば、恋人からの連絡がしばらくない場合、プラス思考の人は「色々と忙しいのだろう。

それとも何かの事情があるのかも、自分から連絡して聞いてみよう」と考えます。

一方、マイナス思考の人は「もう私のこと好きじゃなくなったのかも。

自分から連絡すると余計嫌われそうだから、もう諦めよう」と考えます。

同じ状況でも、考え方が違うと、物事の捉え方や、結論が全く違うことがわかりますね。

あなたはどちらのタイプでしょうか?

恋愛だけでなく、仕事への考え方、人間関係の捉え方など、プラス思考かマイナス思考かによって、同じように違いが出ます。

物事を悲観的な方向から見るマイナス思考の人は、まず最初に、自動的にネガティブなことが浮かんでしまうので、悲壮感が漂ってしまうのでしょう。

引きずりやすい

引きずるとは、何かショックな出来事があった時に、それを受け入れたり処理することができず、思い出しては暗い気持ちになったり、あの時にこうしていれば・・と悔やみ続けることを言います。

「元彼をまだ引きずっていて、新しい恋が始められない」「この前の失敗を引きずっているんだ・・」などと使います。

時を巻き戻すことは不可能で、過ぎたことや、してしまったことはどうにもならないことはもちろん理解しているけど、どうしても考えてしまうのです。

心が現実についていけないということができるでしょう。

落ち込みやすい

落ち込みやすいというのも、前述の「マイナス思考」「引きずりやすい」という項目と関係して、まず何かがあった時にネガティブにとらえてしまい、マイナスな思考で頭がいっぱいになってしまいます。

そしてそのことについてずっと考え続けるので、気持ちが晴れず落ち込みやすくなってしまうのです。

マイナスなことを引きずると落ち込むという、見事な負のスパイパルが出来上がってしまいます。

落ち込むことは、立ち止まって自分自身を見直す機会になったり、冷静に物事を分析する良い機会にもすることができるので、負のスパイラルを断ち切るためにも、”これからは上がるだけだ”と気持ちを切り替えて前向きなアクションを起こすようにしましょう。

切り替えが下手

切り替え上手な人は、自分なりの切り替え方法を持っています。

悲しい気持ちになったらこの音楽を聴くとか、辛い時はこの友達と過ごすとか、寂しくなったらある場所を訪れるなど、自分だけのエネルギチャージの方法を知っているのです。

さらに、自分自身のこともよく理解していて、ベストなラインから落ちているか、上がっているかを早めに気づいて、その状況に沿ったベストか切り替え方法で対処するのです。

しかし、切り替えが上手にできないと、辛い気持ちや怒りという重い鉛のようなものを抱えながら走り続けるので、疲れ切ってしまいます。

気持ちを切り替えるのは、美味しいお菓子を食べたり、お気に入りの入浴剤を使うというごく簡単なことでも十分可能です。

自分が何をしたらワクワクするか、どんな時に幸せな気持ちになるかを考えて試してみましょう。

健気

健気とは、「心がけがよく、しっかりしているさま」「年少者や力の弱いものが、困難なことに立ち向かっていくさま」「勇ましく気丈なさま」と辞書に書かれていました。

悲壮感を表すのにぴったりな言葉ですよね。

例えば、呑んだくれな父と病弱な母親を抱えた子供が、一生懸命に家のことを手伝いながら、少しでも家計の足しにと、朝早く起きて学校に行く前に新聞配達をしている場合、その子供に対して「なんて健気な子」「健気で涙が出る」などと使います。

さらに女性に対して褒め言葉で「健気な人」と使うこともありますが、これには「一途」「自分を犠牲にしても尽くしてくれる」「素直で粗探しをしない」「嫌なことがあっても人知れず影で泣いて頑張る」というイメージで使うそうです。

確かに一生懸命に物事に取り組み、利他的な人は、性別や年齢に関係なく非常に魅力的ですよね。

良い意味で痛々しい

痛々しいの同意語は、「憐れ」「気の毒」「かわいそう」となっており、その人の置かれた境遇ゆえに哀れに感じだり、同情を覚える様子を表しています。