「もう何もかも嫌だから、全て投げ出して何処かへ逃げてしまいたい!」
あなたは今までの人生の中で、一度はそんな風に思ったことはありませんか?
でも、実際には逃げることもできず、前に進むしかないと分かっているから、この記事を探して来たのだろうと思います。
落ち込んでいる時は、悪いことばかり考えてしまうので、普段はやらないようなミスをしてしまって、さらに落ち込んで悪循環を招いてしまうこともあります。
そういう時は、思考能力も低下するので、ミスの連続をしてしまうものです。
では、その負の連鎖を断ち切って前に進むためには、どんな行動をすれば良いのでしょう?
そんな切実な悩みをどうすれば良いのか、この記事を読んで前向きに進めるように、これから「10個の自分を前向きにしてくれること」をご紹介しますね。
何もかも嫌、投げ出したい!
何もかもが嫌になって、全てを投げ出してしまいたいと思うことは、長い人生の中で誰でも一度はそんな気持ちになってしまうことがあるのです。
そのような状態になっている最中には、「自分だけ」だと思ってしまいがちですが、それを乗り越えて克服した時、その経験によって免疫力がつくのです。
そうは言っても、実際はそこまで辿り着くまでが、耐え難く辛い日が続いてしまうので、しんどくて鬱になってしまったりするのですよね。
どんな人でも投げ出したくなる時はある
嫌なことが続くと「自分だけ」だと思ってしまうから、辛くなってしまうのです。
そんな時は、焦って何かをするのではなく、少し立ち止まって周りを見渡してみて下さい。
あの人もこの人も、皆んな同じように辛いことがあることが分かれば、人と比較して「自分だけ」が不幸なのだと思うことがなくなって、心が解放されると気持ちが楽になりますよ。
そんな時に限って上手くいかない事が重なる
何故か悩みがある時に限って、ミスが重なったり、嫌なことが続くものです。
それは、やはり1つの悩みがあると、そのことばかり気になってしまうので、例えば失恋した時、そのことが気になってしまい仕事でミスをしてしまったり、負の連鎖をしてしまいます。
なぜ逃げ出したくなるのか
次から次へと悪いことが重なってしまうと、「誰もいない無人島に行きたい!」など、現実逃避をしたくなるのも、あなただけではありません。
嫌なことがあれば、そこから逃げ出したくなるのは、誰だって当たり前の心理なのです。
だからと言って、現実的には逃げることなんてできないので、何とか頑張って解決しようとするのでしょう。
でも、その逃げ出せない状況で頑張っている時が、一番辛く苦しい時期なのですよね。
心も体も疲れている
辛いことがあった時は、心も身体も疲れてしまいます。
普段は何ともなくやりこなせたことでも、精神的な疲れがあると、身体もしんどくなってしまいますよね。
「病は気から」と言いますが、まさに心と身体は連携していて、ひどくなると胃が痛くなってしまったり、寝込んでしまうこともあります。
ストレスが溜まっている
自分でも気づかぬうちに、ストレスが溜まってしまっていることもあります。
小さな悩みが積み重なっていくうちに、知らず知らずストレスは溜まってしまって、気がついたら、抜け出せなくなってしまっていた…なんてことも珍しくはありません。
忍耐強い人に限って、我慢してしまうものです。
ですから、ストレスを溜め込まないように、普段から上手に発散してあげなければなりません。
プレッシャーに耐えられない
自分の持っている力より、大きな役目を任された時など、プレッシャーに押しつぶされてしまいそうになることがあります。
そうは言っても、社会においてはやむを得ない時もいっぱいあるので、そのプレッシャーにも耐えられるように、数をこなして慣れなければなりません。
そういう能力も1つ1つ身につけていけば、どんな仕事でも受ける自信がつきますよ。
【プレッシャーを乗り越えるには、こちらの記事もチェック!】
やる気が起きない
生まれ持って育った性格で、何もやる気が起きない人もいると思いますが、元々そんな人だったとしたら、このページを見ることもないと思います。
きっとあなたは、そのやる気のない今の自分に対して、何とかして奮起させたいと思っているからこそ、ネットで検索して来たのだと思います。
そして、その気持ちもあなただけ特別なものではないのです。
思い通りに進まない
一生懸命頑張っているのに、何故か思うように上手く行かないこともあるでしょう。
「何で私は何をやってもダメなんだろう…」と、挫折感がこみ上げて来ますよね。
人には、努力して出来ることと、努力しても出来ないことが必ずあるのですから、誰しもが同じように、人生の中で一度は挫折感を味わう経験をするのです。
投げ出したい時に思い出したい10個の自分を前向きにしてくれること
では、このような状態に陥った時に、どのように解決すれば良いのでしょうか?
ここからは、全てを投げ出したい気持ちを、どうやって前向きな気持ちに上げていくか、「10個の自分を前向きにする方法」をご紹介していこうと思います。
1、趣味
出来れば、そういう心理状態になる前に、防止策として趣味を見つけておく方が良いと思います。
趣味に没頭している時は、自然と嫌なことを忘れられますからね。
趣味がない人は、例えば、好きな音楽を聴いたり、カラオケで歌ったり、映画を観たり、旅行に行ったり、美味しい物を食べ歩くグルメなんて言うのは、どうでしょうか?
何かに夢中になっている時だけでも、気持ちが落ち着くことができれば、逃げ出したいほど嫌な気分も解消されますよ。
マイナスな環境を切り離せる
趣味に目を向けることで、マイナスな環境から離れることができると、平常心を取り戻すこともできるので、嫌なことばかり考えてどんどん凹んでいく気持ちを留まらせて鎮めてくれるのです。
嫌な環境のまま、そこにいても何も解決することはありません。
外へ出てウォーキングをしたり、身体を動かすことでも気分転換になります。
例えば、オシャレな喫茶店に行って、美味しいコーヒーを飲んだり、普段やったことのないことにチャレンジしてみるのも良いでしょう。
ずっと同じ場所に引きこもって、悪いことばかり考えていると、全てが嫌になってしまうので、思い切って一度無心になって、少し気持ちが収まったら、何か没頭できることを探してみましょう。
2、イメージチェンジ
髪型を変えたり、服装やアクセサリーを変えてみたり、部屋の模様替えをしたりなど、女性ならメイクを変えてみたり、イメチェンをしてみるのも、気分転換になります。
今までと違う自分を見つけることもできるかも知れませんし、友だちから、「それに合うね♪」なんて褒めてもらったりすると、気持ちも前向きになりますからね。
落ち込んでいる時こそ、自分を変えるチャンスだと思って下さいね。
性格を変えることは、なかなかできなくても、髪型や部屋の模様替えをすることは、誰でもすぐにできますよね。
気分まで明るくできる
好きな音楽でも聴きながら、部屋の模様替えをすると、良いことがありそうな気がしませんか?
いつもと違う環境などにガラリと変えることで、今までと違う自分に生まれ変わったように思えて、気分まで明るくなります。
無精髭を剃ったり、鬱陶しい前髪を切ってスッキリするだけでも、気持ちはリフレッシュされて変わるものです。
女性であれば、ファンデーションをワントーン明るく変えてみたり、アイシャドーやルージュの色を変えるだけでも、新しい自分を発見することで気分が盛り上がって楽しみができますよ。
【イメチェンについては、こちらの記事もチェック!】
3、前向きな言葉
前向きになれる言葉を探すこと、そして、それを自分自身に言い聞かせることで、誰かに背中を押されるように、気持ちも前向きになれるものです。
思い詰めた時に自分を見失わないように、そういう励みになる前向きな言葉を知っておくことで、いつも冷静に前向きな気持ちでいることができます。
言霊からエネルギーを貰える
アントワーヌ・ド・サン=テグジュベリの名言で、「この人生には解決策などないんだ。あるのはただ、前進してゆく力だけだ。その力を創造しなければならない。」という言葉がありますが、元々、人生に解決策などないのだから、あるのは結果を見るために前進して行くことだけなのだから、私たちが今できることは、前に進む力を創り出す努力をしなければならないということです。
相田みつをの、「つまづいたっていいじゃないか、にんげんだもの」なんて名言集なども、前向きにさせてくれる言葉がいっぱいありますよね。
相田みつをの言葉は、気持ちを楽にさせてくれたり、癒してくれるので、前向きな気持ちになれます。
そんな前向きなれる言葉を自分に呼びかけて、言霊からエネルギーをもらって気持ちを前向きさせて前へ進みましょう。
4、ポジティブな人
ポジティブな人は、どんなに辛く苦しいことがあっても解決する力を持っています。
それは、生まれ持った力でもあり、経験などから得た力でもありますが、そういう人の体験談など苦労話やどのように乗り越えたか、成功法を聞いてみるのも良いでしょう。
今、あなたがどんなに辛くても、世の中にはもっともっと上には上がいて、あなたよりずっと辛いことに耐えて、頑張って乗り越えて来た人がいることを知れば、きっとあなた自身も乗り越えられる勇気が湧いてきますよ。
ポジティブさは感染する
ポジティブな人と一緒にいることだけでも、ポジティブさは感染して行くものです。
「この人だってくじけずに頑張っているのだから、まだまだ自分も頑張れる!」
ポジティブな人と行動を共にすることで、そんなふうに良い方向へと自然に導いてくれます。
5、昔の自分と比べる
昔、頑張っていた頃の自分を思い出して下さい。
嫌なことがあった時も、あなたはそこにずっと留まっていましたか?
前に進んだからこそ、今があるのです。
つまづきながらも、そうやって前に進んで来たのですから、あなたなら次も乗り越えられるはずですよ。
他人とは比べない
「どうして自分はダメな人間なんだろう?何で他の人はできるのに、自分だけできないんだろう?」
そんなふうに思ってしまうこともあるでしょう。
でも、誰だって得手不得手があったり、順調な時もあれば、行き詰ることだって必ずあるのです。
他人と比べて自分に劣等感を持ってしまうと、悪いことばかり考えてしまうので、「自分は自分、人は人」だと思って、割り切ることも必要です。
6、「出来る」「大丈夫」と唱える
「私ならできる」「私は大丈夫」と唱えて、自分を信じるように言い聞かせることで、安心することもできます。
自信がなくて不安になってしまうと、負の連鎖も起こしてしまうので、あなた自身が誰よりもあなたの味方になって、自分を信じるように励ましてあげて下さい。
ネガティブな気持ちを吹き飛ばす
ネガティブな気持ちを引きずってしまうと、なかなか這い上がることはできません。
前に書いた趣味やイメチェンなどで気分転換をして、ネガティブな気持ちを吹き飛ばしましょう。
7、出来ることだけをやる
ネガティブな時に、できないことを無理に頑張ってしまうと、失敗して余計ネガティブな気持ちになってしまうこともあります。
ですから、自分が自信を持ってできることだけをやりこなしていれば、自ずと自信もついて前向きな気持ちになれるので、そんな時は出来ることだけをやってみましょう!
自信を持つきっかけになる
自分が出来ることだけをやることで、自信を持つきっかけができれば、ネガティブな気持ちもポジティブに切り替わって、自分に対しての嫌悪感や今の環境に対しての嫌な気持ちも吹っ切れますよ。
8、どうしようもないことは無視する
どんなに努力をしても、今すぐ解決できるものと、すぐには解決できないものがあります。
そういった時に、無理に解決しようと努力して頑張っても、できない自分にさらに嫌悪感を抱くだけで、もっと追い詰められてしまって、自分を見失ってしまいます。
どうしようもないことは無視して、心に余裕のある時にやればいいのです。
やれるだけのことはする
いくらできないことは無視すると言っても、何も試さずに、すぐ諦めてしまっていたら、何の解決にもなりません。
やれることだけのことはやってみて、それ以上できないことは無視するということです。
9、現状を受け入れる
できないことを悪い方向で捉えてしまうのではなく、「誰にでも、1つくらいはできないこともあるんだ。」と、頑張り過ぎずに受け入れることも大切です。
「何でこんなこともできないんだろう?」
そうやって自分を責めたりせず、現状はできなくても、今の自分を受け入れて、いつかできるようになれば良いと思うくらいにしておくと良いですよ。
精神的余裕を作る
思い詰めてしまっている時は、気持ちに余裕がないので、なかなか気持ちを切り替えることが困難になってしまっています。
そんな時は、頑張るのではなく、先ずは好きな音楽を聴いたりして、精神的な余裕を作りましょう。
10、運が悪い時期だと考える
「人生~楽ありゃ~苦~もあるさ~♪」
って、水戸黄門のテーマソングでも歌っている通り、長い人生の中では、良い時もあれば悪い時もあるのは当たり前のことです。
「そんな時期もあるさ!」って気楽に思っておけば、自分を苦しめずに前向きに生きることができますよ。
どん底は急に開ける
どん底まで落ちてしまえば、これ以上、最悪なことはないので、あとは這い上がるだけなのです。
ある朝目覚めたら急に気分が良くなって、「何でこんなことで悩んでたんだろう?」って、笑いが込み上げて来ることもあります。
一度でもどん底を経験した人なら、それが分かるようになりますよ。
そうやって辛い経験は人を強くさせてくれるのです。
投げ出したい時は投げ出しても良い
投げ出したいことは、しがみつくのではなく、投げ出すことが大切な時もあります。
頭がいっぱいになってしまって、投げ出すことができなくなってしまう前に、これ以上は無理だと思うことは見切りをつけて、思い切って投げ出してしまいましょう。
精神的に開放された時に、きっと良い答えが見つかりますからね!