いつまでも悩んでいても何も解決しません。
濃い髭を改善するために、努力出来る事を日常生活で取り入れると、第一印象が180度変わる可能性もあります。
少しでもコンプレックスに感じているのであれば、出来る事から始めてみるのも自分を好きになる方法に繋がっていくはずですよ。
髭が濃い理由
そもそもなぜ髭が濃くなるのか?ということはあなたは考えたことがありますか?
一般的に髭が濃くなるということは遺伝によって決まると考えられています。
なぜなのかと考えた時に、例えば自分のお父さんを考えてみてください。
自分のお父さんがとても髭が濃かったり、体毛が濃いような人であれば、自分自身も髭が濃くなったりすることはよくあることです。
その反対に、お父さんが全く髭が生えないような体質である場合は、自分自身も髭が生えてこない体質になる可能性が高いのです。
なので、生まれ持ったものだと考えられやすく、だからこそ改善することができないと諦めてしまってる人が多いです。
しかし、これは必ずしもイコールの関係にはありません。
体毛が薄い人から生まれた子供でも、体毛が濃くなったりする可能性も十分考えられるからです。
では髭がなぜ濃くなるのかと考えた時に、いくつか理由があります。
その理由を、これから項目別に詳しくご紹介していきます。
自分の髭が濃いことに悩んでいる人は、自分が髭を濃くしている生活習慣をしていないかどうか確認してみてください。
その生活習慣を改善することによって、もしかすると髭が薄くなる可能性があるかもしれませんよ。
1.男性ホルモンの分泌が多い
髭と男性ホルモンの分泌量が因果関係にあると考えられます。
なぜなら、男性ホルモンは、自分の体毛が伸びるように指示を与える存在です。
しかし、頭髪はそれには含まれていません。
なので、男性ホルモンの分泌が多い人は頭髪が薄くなりがちなのです。
そして、それ以外の体毛がとても濃くなる可能性があります。
世の中に存在している禿げている人をよく観察してみてください。
おそらく頭は寂しいことになっているのに、それ以外の体毛はぎっしりと生えている可能性が考えられます。
これは典型的な男性ホルモンの分泌量が多い人の特徴です。
その反対に女性ホルモンに関しては、髪の毛を伸ばそうと指示をしてくれるホルモンです。
男性と比べて女性は禿げている人が少ないですよね?
それに、体毛が濃い人はあまりいません。
なので、男性ホルモンの分泌が多い人は、髭が濃くなりやすくなってしまうのです。
しかし、髭を濃くしたくないからと言って、自分の男性ホルモンの分泌量を操作できるように男性はいませんよね。
そんなことができるのであれば誰だって行なっているはずです。
なのでなかなかこの部分に関しては、改善点を考えることが難しい部分になります。
2.タバコを吸っている
髭が濃いことに悩んでいる男性で、タバコを吸っている人はいませんか?
もしかしたらタバコを吸っていることが原因で、自分の髭が濃くなっている可能性が考えられます。
なぜなら、タバコを吸うことによって、男性ホルモンの供給量が高くなってしまうということが医学的に判明しているからです。
具体的には、タバコを吸っている人間とタバコを吸っていない人間の男性ホルモンの量を測った時のことです。
タバコを吸ってる人間の方が、男性ホルモンに含まれている一種の分泌量が約10%前後高いという事が判明しています。
男性ホルモンが多くなると、先ほどご紹介したように体毛を生やすい効果が強まります。
そのため、髭が濃くなってしまうのです。