なぜ嘘をついたり誤魔化したりしてはいけないのかと考えた時に、相手に対して嘘をついたり誤魔化す事によって、それが発覚してしまう可能性があるからです。
それが発覚してしまった時には、その人間は自分に対して不信感を持つようになってしまいます。
不信感を持たれるということは、信じてもらえなくなるということであり、信頼関係がなくなってしまいますと相手と良い人間関係を形成することができなくなってしまいます。
なので、相手に対して嘘をついたり誤魔化したりするようなことは絶対にしないようにしてください。
嘘や誤魔化しをすると必ず矛盾が発生します。
いずれこれを覆い隠すために新たな嘘をつかなくてはいけなくなる可能性もありますので、自分を守るためにも、嘘や誤魔化しは絶対にしないようにしましょう。
信頼を失うと二度と取り戻せない
相手に対してマジレスをする時には、自分が本当は自信が無いような事や詳しくない事などを聞かれる場面もあるかもしれません。
しかし、相手が自分に対して真剣に質問をしている時ほど、相手に回答する際は真剣に言葉を選ぶようにしてください。
なぜかといいますと、相手が真剣に聞いているのに、いい加減な回答をすると相手は馬鹿にされたと考えるようになるからです。
つまり、相手が真剣に知りたがっているからこそ、曖昧な回答ができないので、自分が知っている範囲のことだけ伝えるようにしたり、自信がない部分は自信がないということを前提にして話をするようにしてください。
そうすることによって相手もそれを理解して受け止めてくれるようになりはずです。
安易に、自分がそうだろうと思ったから、あたかもそれが本当かのように話したりすると相手は迷惑する可能性が生まれます。
そうなってしまうと、善意で話をしたのに、それが裏目に出て人間関係が悪くなってしまう可能性もあります。
なので、相手が真剣になっていればなっているほど、こちらも相手に対する回答は慎重に言葉を選択するように注意してください。
意見をまとめてから発言する
マジレスをする時にはなるべく自分の意見をまとめてから相手に発言するようにしなければいけません。
なぜ自分の意見をまとめてから発言しなければいけないのかと考えた時に、自分の意見をよくまとめた状態で発言しないと、結局何を言いたいのか相手に理解してもらえない可能性が生まれてしまうからです。
せっかく相手に対して真剣に意見を求めたのに、まるっきり意味のわからないことを言われてしまった場合は相手はがっかりしてしまいます。
それと同時に、この人間は頼りにならないと判断されてしまい、それ以降大事な事について意見を聞かれたりすることがなくなってしまう可能性があります。
それは見方を変えれば、重要なことは聞けない人間、つまり不信感を持たれてしまうということにつながりかねません。
少し極端な考え方かもしれませんが、これが人間関係が悪くなる原因になる可能性もあります。
相手が真剣になっていれば真剣になってるほど、こちらもきちんと正しい意見なのかどうかよく自分自身の中で考えて、なおかつ相手に理解してもらえるように上手に言葉を整理しながら意見を伝えるように注意してください。
そうする事で、相手が理解しやすく、今後も頼りにしてもらえるような良い人間関係が続けられるようになるはずです。
マジレスはタイミングが重要
相手に対してマジレスをする時にはタイミングが絶対的に重要になります。
このタイミングによって空気が読めるか、読めないか大きく印象が変わってきます。
相手とコミュニケーションをとることに慣れている人間であればそこまで難しいことではないのですが、コミュニケーションをとることに慣れていない人間からすればよく注意しておかなければいけない点にもなります。
身の回りの人間と良い関係を築いていきたいと思うのであれば、マジレスをするタイミングをよく注意しながら相手と会話をするようにしてみてください。
これさえ間違わなければ、相手と悪い雰囲気なるようなことは極端に少なくなると思いますよ。
【マジレスする時の注意点については、こちらの記事もチェック!】