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シングルマザーが生活の中で苦労して...(続き4)

もちろん子供の年齢や生活習慣、習い事をどれほどさせるかによって変わってはきますが、平均的に上記の額は必要になります。

ではシングルマザーはどれほどの月収を得られているのでしょうか?

公的絵補助金や養育費を抜かした、母親が仕事によって得られる、手取り月収の平均は15万円です。

お気付きのように子供一人いる場合の生活費と同じです。

収入と生活必要額が一緒、もしくは毎月マイナスになるのです。

もちろんもっと稼いでおられるシングルマザーもいますが、15万円以下や10万円以下という人もいるのです。

この平均を考えると、シングルマザーがいかに経済的に厳しい状況にいるかというのがお分りいただけると思います。

シングルマザーが抱える社会での困難

シングルマザーの経済的苦境について話し合うと、「そんなに生活が苦しいのは今まで怠けていた自分の責任」「お金がないなら条件の良い仕事を探すべき」「もっと働けば良い」などと、厳しい意見がよく上がります。

確かにそうかもしれません。

しかし、そう簡単に行かないのが世の中ですよね。

未婚で子供を産んだのも、離婚したのも、全てはシングルマザーの責任ではありますが、好きでそうなったのではなく、止むを得ずに一人で子供を育てるという決断をした人も多いのです。

そして日本社会には、シングルマザーに対する偏見や、厳しい目というのがまだまだ存在しています。

そのため、良い仕事につくことができなかったり、一生懸命働いても必要物に事欠くような収入しか得られないという社会的事情があるのです。

なかなか雇ってもらえない

子供が小さい場合「お子さんが急に体調が悪くなった時、見てくれる人はいますか?それともあなたが面倒を見る必要がありますか?」と、ほぼ100%の確率で仕事の面接で聞かれ流でしょう。

嘘をつくわけにも行かず「自分が行くしかありません」というと、大抵の企業では、それならパートでどうでしょうとか、他を当たってくださいとなってしまいます。

子供が大きくて手を離れている場合は、母親は40代になっており、資格や経験がない場合は若い人を取りたがる会社が多いので、自分の年齢がネックになって断られる場合もあるでしょう。

このようにどの年齢のシングルマザーでも、特別なスキルがない場合は、良い条件の仕事、正社員として就職するのはかなり難しいのです。

手当があまりつかない

シングルマザーが活用できる様々な手当があります。

「児童手当」「児童扶養手当」「児童育成手当」「母子家庭住宅手当」「ひとり親家族医療費助成制度」「生活保護」などです。

しかし、それらは国や自治体から児童的に交付されることはなく、自分で申請する必要があります。

ですから、その制度を知らないと、生活が大変なのに活用することができないのです。

また、手当の中には、収入に応じて支給金額が変わったり、審査されて適用されない場合もあります。

さらにもらえていた手当であっても、収入や資格が変わっただけで、突如として停止されることも多いです。

ですから、行政から支給される手当をあてにしていると、思わぬ落とし穴にはまってしまうこともあります。

シングルマザーの5個のメリット

これまでシングルマザーの苦労について考えてきましたが、では離婚しなかった方が良かったのか、もしくは子供を産まなかった方が良かったのかというと、そのように思っている母親は少ないことがわかります。

想像していたよりは大変だったが、子供を産んで良かった、あの時離婚を決意した自分は間違っていなかったと自信を持って語るシングルマザーは多いです。

ではこれからそんなポジティブな意見を見ていきましょう。

1.精神的に強くなれる

「守るべきものがあると強くなる」と言われています。

母親にとって、子供はかけがえのない存在で、自分はどんなに大変な思いをしても、子供の幸せ、子供の将来、子供との生活を守りたいと願うものです。

離婚など辛い思いを経験すると、自分に自信がなくなったり、将来に対する不安で押しつぶされそうになります。

ですが、子供の笑顔を励みに、なんとか生き抜いたというシングルマザーはたくさんいます。

そんな日々を繰り返していると、自然と精神的に強くなり、何が起きても動じないカッコ良いママになっている自分に気づくことでしょう。

2.子育てをし終わった時の達成感

シングルマザーになった時には「子供を自分の手で立派に育て上げる」と心に誓われたことでしょう。

そして、必死で仕事をし、毎日精一杯子供に愛情を注いで育て上げました。