それでも本人は完璧のつもりです。
しかし逆に他人のお宅を訪問したときには、しっかり他人のボロを見つけます。
自分のことを顧みるときとは、観察のレベルが違っています。
自分に甘く、他人に厳しい人の典型といえます。
メイクや服装が派手
鬼嫁イメージのある人の中で、服装センスのよい人は珍しいのではないでしょう。
先ほど紹介した末弟の嫁さんが、大きなショッピングセンターで服を選ぶのに、付き合わされたことがあります。
するといつもの女帝の風格は、ここではすっかり吹き飛んでいました。
おどおどした自信のない様子で、人にアドバイスを求めてくるのです。
試着をくりかえしても、自分では決めきれません。
大体ピックアップするものからしてセンスが感じられません。
筆者も意見を求められましたが、どれも不毛の選択というしかありませんでした。
鬼嫁も案外こういうところに、ウィークポイントがひそんでいるかも知れません。
ドイツのアンゲラ・メルケル首相、ヒラリー・クリントンの2人は、持って生まれた服装センスはほとんど最悪でした。
彼女らを黙らせることのできる男はいなかったかもしれませんが、あなたの彼女なら、この辺りをうまく突けば、少しは大人しくなる可能性がありそうです。
是非試してみましょう。
支出が激しい
服装ではセンスが悪いため、あれもこれも買っては、タンスの肥やしになってしまうのでしょう。
いつまでたっても満足感は得られず、買い物は延々と続きます。
少しくらい褒めたところで、食い止めることはできません。
買物依存症はもうすぐそこまで来ています。
やがて夫は単なるATMのような存在になり下がっていきます。
あなたの彼女は鬼嫁度何パーセント?
交際している彼女が鬼嫁と化すかどうか。
人生の大事です。
想像力を巡らせましょう。
それほど広範囲に目を向けなくても、少し考えればわかることはたくさんあるはずです。
徳川家康は、政治的成功を収めるにあたり、常に自分の恐怖心を大切にしてきた、といいます。
われわれもこれを参考にしましょう。
恐怖心で目を曇らすのではなく、事前の課題を認識し、懸念を払しょくするために使うのです。
彼女を見ていて、怖い、危ない、と思った行動は、すべてチェックしておきましょう。
シートにまとめておくのが現代的ですね。
それを元に、先に結婚した友人たちのチェックを受けるとよいでしょう。
鬼嫁度があまりにも高いという結果なら、躊躇なく、思い止まることを進言します。
人生の他の楽しみを見つけましょう。