壊れてからでは遅いので、充分日々の中で大切に扱うようにしましょう。
7.経済的に余裕のある人
どんなに優しい心とモラルを持っていても、やはりお金も重要です。
お金持ちと一緒にいたいと言うといろいろ誤解を招きますが、経済的に余裕がない人は、よほどの人じゃない限り、いずれその心も余裕を失っていきます。
最優先順位がお金になってしまうからですね。
初めはどんなに愛を語っても、日常生活がままならないほど貧窮すれば、愛の優先順位はいずれ下がっていくでしょう。
そしてお金を得る為に仕事に奔走し気付くと、心が渇いているというパターンはかなり多いようです。
必要以上のお金も身を滅ぼす原因にもなりますが、やはり心の余裕を保てるほどの最低限は必要です。
お金の無い人は様々なことが制限される
言うまでもなく、お金がないと欲を満たすどころか生きていくだけで一杯になります。
それは人生における選択肢がなく、行動全てが制限されることを意味しています。
常にお金の心配をし、お金を稼ぐためだけに生きている人と人は一緒にいたいと思うでしょうか。
余裕がある人はやはり魅力的に見えるものです。
余裕がなく視野の全てがお金になっている人は残念ですが、魅力的には見えません。
厳しい言い方ですが、お金に翻弄され、お金に執着せざるをえない人達には相応の理由があります。
人生のどこかで、間違った選択をしてしまったとも言えます。
リストラに合ったお父さんはなぜ自分が…と思ったことでしょう。
給料日間近にはいつも財布にお金がない人は、どうして残ってないのか考えるでしょう。
残念ですが、それに至る過程で必ず何かしらの原因があり、それを解決できなかったので、その結果を招いてしまったのですね。
必死で働いたのに…必死で節約したのに…どんなに本人がそう思っていても、結果そうであれば、きっとどこかに分岐点があり、その分岐点で間違った選択をしてしまったということです。
これは結果論ではありません。
過程における必死のポイントが間違っていたのです。
たとえどんなに必死でも、努力には適切なポイントがあります。
ポイントがずれた必死は残念ながらほとんど徒労となります。
ポイントがずれているので、いつもでも目先のお金しか得ることができないでしょう。
広い視野を持って、心にもゆとりが持てる長期的展望でお金を得ることをおすすめします。
8.いつも心配してくれる人
いつも心配してくれる人とはつまり気遣いをしてくれる人でもありますね。
そしてすでに深い絆が培われているはずです。
これはきちんと礼儀をもって、大事にしたい絆ですよね。
親身になって心配してくれる人は、そこまで多い数にはなりません。
一生涯でもそう出会える人ではありませんから、きちんと誠実なコミュニケーションをとって、いつまでも一緒にいれるよう努めましょう。
いつも気にかけて心配してくれる人は大切にしよう
主に恋人や親友でしょうね。
こういった人達は自分のこと以上に相手を心配したりするものです。
もちろんこちらもその気持ちを汲み取って、充分に思いを返しましょう。
コミュニケーション一つで、その意思疎通は可能ですから、思いだけではなく、言葉で返してあげるとなおいいでしょう。
他人との絆が深いからといって、油断は禁物です。
さっきも書きましたが、その絆は脆く、ふとしたきっかけで粉々に壊れてしまいます。
大切にすればするほど、その絆を維持できますから、壊れ物を扱うように繊細に大事にしましょう。