この諦めの早さは効率重視といえます。
コツコツ何かを成し遂げるというよりは最大効率、最速で目的を達成できれば過程や形式は問わない、という判断をする傾向がわかりますね。
あるいは、何かを途中で止めるとすれば、それが効率が悪い、成果が低いという場合であったり、より取り組みたいことが出てきた場合です。
もし何でも中途半端に諦めたり投げ出したりして人に迷惑をかけるようであれば、それはo型男性の特徴というよりその人個人の耐性の無さなので、その性格を責めるべきでしょう。
o型男性だからといって諦めが早くてどうしようもない、などとカテゴリ分けしないことが賢明です。
保守的
革新的ではない、というレベルで保守的です。
毎日刺激が欲しいという考え方は持ち合わせておらず、現状のままで上手くいっていることはそのままで良いと思っています。
既存の方法で上手くいっていることを改悪されたりすると不快に感じますが、喧嘩してまで主張するほどのことでなければ、自分だけ既存の方法でこっそり続けます。
また、突拍子もない発想はあまりしません。
独創的というよりはデータの裏付けや経験を重視したり、様々な人たちの考え方の合意点を見出したりします。
こういった傾向は近い未来のトラブルを回避するための布石といえます。
問題への対処は楽観的な観点から素早く取り組みますが、内心は緊急事態への瞬発力はそんなに高くありません。
表には出しませんが動揺しており、物事が済んだ後になぜトラブルが起きたのかを後悔しつつ考え込みます。
しかし、そうならないよう普段からリスク回避はしているので、あまり大きな事態にならないという利点があります。
空気が読める
社交的で平和主義なので空気も読みます。
その人がして欲しいことを察したり、場の雰囲気が悪くなりそうだったら冗談を言って和ませたりします。
そうするのは、いらぬトラブルを起こさないためです。
また、周囲の人間関係を良好に保つことがこれから何かあった際にも力になると考えています。
自分が主張したいことがある場合も、それが最も効果を発揮できるように場の空気をあたため、合意をとれるように持ち込みます。
バリバリできるビジネスマンというオーラは醸し出さないのに、気づくと何故かいつも彼の言う通りになるのです。
空気を読めるというよりは、どちらかというと空気を操るのが上手いのかもしれません。
負けず嫌い
何かに負けることは嫌いですが、そもそも勝負をしないことが多いです。
相手に喧嘩をふっかけられても買いません。
面倒くさいからです。
ただし、自分の領域に土足で踏み込んで来たり、場を荒らして混乱を巻き起こす相手は徹底的に打ち負かします。
また、勝ち負けの判断基準が人とは違うことも多くあります。
仕事で例えるとわかりやすいのですが、たとえこちらに落ち度がないクレームを受けても、ここで謝罪しておくことが今後の取引の拡大において重要だと思えば速攻で謝罪できます。
一見負けを認めたようで、より大きな勝利を得られるのであれば、それはo型男性からすれば、負けていないということです。
戦うべきときに戦い、戦うなら負けないという姿勢は物事を成功に導きます。
ただ、彼女からすると困るのが、o型男性にとって戦うべきときがわかりづらいことです。
お昼ご飯をパンケーキにするかパスタにするかで戦ってくることもあります。
その時は、o型男性がどうしてもその日にパンケーキかパスタかを食べたいという理由があるのでしょう。
ある意味、他人に興味がないo型男性がそこまで頑なにどっちでもいいようなことを主張してきたなら心を開いていると捉えると笑って済ませられます。
楽しい恋愛を好む
彼女が浮気をしたとして、他の男性なら「どうして浮気したんだ」「最悪な女だ」などと叱責したり喚き散らしたりするものですが、o型男性は「そっか!バイバイ!」の一発で関係を終了させます。
彼女が浮気した瞬間に楽しい恋愛ではなくなったので、もうその恋愛はおしまいです。
関係が終了した相手を追求したり悪態をついたりする労力をかける意味を感じません。