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スーツでスニーカーを履くのがカッコ...(続き2)

スニーカーには、スーツに革靴という定番の組み合わせでは絶対に出せないような、カジュアル感、エッジの効いたラフ感、軽やかなスポーティー感を楽しむ魔法のような魅力があります。

ですからスーツ×スニーカーのコーディネートテクニックをしっかり身につけるなら、みんなに素敵だなと思われる、好感度の高い装いをすることができるのです。

なし派


一方、「スーツにスニーカーを履くなんて絶対になしでしょ」と思っている人もいます。

確かに今までは、スーツには革靴、なんなら紐付きの革靴という常識がありましたので、海外ではやっていると言われても、スポーツ庁が推奨していると言われても、それをすぐに受け入れることに抵抗を感じると思います。

「周囲が履くのは別に構わないが、自分が履くのは絶対に嫌」という人や、「社会人としてありえない」という強硬な反対派もいます。

さらに、スニーカーだと運動しやすいという”あり派”の軸になっている理由を、「そもそもスーツを着ている時に運動はしない」など真っ向から否定するものまであります。

ではこれから”なし派”の意見を具体的に見ていきましょう。

バランスが合ってない

フォーマルなスーツに、カジュアルなスニーカー。

ジャンルが違いすぎて合わないというのが”なし派”の意見として最も多いです。

政府を挙げて推奨しても、未だにスーツにスニーカー姿で出勤する人を見かけることはごく稀ですよね。

先ほど参照したフジテレビの調査でも、平日の朝7時〜9時という最もビジネスマンの往来が激しい時間に、ビジネスマンの聖地である新橋で、スーツにスニーカーを履いていたのは2人だけだったという、まだまだ世間には浸透していないことがわかる結果でした。

スーツの中をTシャツで着崩したり、スーツの種類もカジュアルな素材やデザインなら、バランスをとることも可能なのかもしれませんが、普通のスーツに、きっちりしたYシャツを着て、ネクタイまでするとなると、正直、スニーカーとどうやってバランスを取れば良いのかわからなくなるかもしれません。

着こなしが難しい

スーツにスニーカーで思い浮かぶのが、学校の先生でしょう。

上履き代わりにスニーカーのような履きやすい運動靴を履いている先生は多かったですよね?

しかも、みなさんお世辞にもおしゃれとは言えないようなコーディネートで、子供ながらに”ダサい”と感じていたり、”こういう服装はやめよう”という印象が刻み込まれている人も多いと思います。

さらに、ごくたまに見かけるスーツにスニーカーの人も、かっこ悪いなと感じてしまうような着こなしをしていると、ますます”なしだわ”と感じてしまうことでしょう。

または、会社の雰囲気を壊さないように、周りから似合うと思われるように着こなすのは自身がないと感じる人も多いでしょう。

スーツスニーカーの魅力

最近一気に注目を集め始めた、スーツ×スニーカーの着こなしですが、先ほど見たように反対派と賛成派の両方の意見があります。

しかしお気付きのように、反対派の意見には、どのように着こなしたらわからない、良いお手本が少ない、やったことがないという、新しいものゆえの、情報不足や経験不足が、ブレーキになっていることがわかります。

ですから、スーツ×スニーカーの魅力を知るなら、偏見や苦手意識が和らぎ、チャレンジする壁も低くなるのではないでしょうか?

ですからこれから、スーツにスニーカーを合わせることの魅力についてご紹介したいと思います。

個性が出せる

個性はファッションを楽しむ上で、大きなポイントになりますね。

スーツという個性を出しにくいアイテムを、スニーカーという新ジャンルで攻めることにより、自分らしさを表現することができるのです。

会社では、あまりにインパクトのある個性的なファッションは、白い目で見られたり、仕事に悪影響を及ぼすかもしれませんが、さりげなく醸し出される個性なら、自分を覚えてもらえたり、おしゃれな人として認識してもらえるので、さりげなさが出やすい足元で変化をつけるのは、とても良い方法だと思います。

今30代40代の人なら、エアジョーダン・エアマックスなど子供の時に流行って以来、スニーカーの魅力にはまり、自分の普段のスタイリングに積極的に取り入れて着たことでしょう。

ですから、それをスーツと合わせるという新しい分野にチャレンジすれば、自ずと自分自身でも納得できるような、そして周りからも認められるような着こなしができると思います。

歩き疲れることがない

スポーツ庁が、スニーカー通勤を推奨した理由も、ビジネスパーソンの運動実地率の引き上げのためと言っています。

週に一回以上運動している人、定期的に体を動かしているビジネスマンがあまりにも少ないということで、健康増進のために、通勤と運動を組み合わせて少しでも体を動かす機会を広げようとしたのです。

健康促進のために進められる運動といえば、ウォーキングですよね?職場まで歩いたり、一駅手前で降りて歩いたり、エスカレーターやエレベーターを使わないようにするなどが、定期的かつ継続的に、生活の中に運動を取り入れるベストな方法だと常々言われています。

それを実行するには、運動のために作られているスニーカーで、通勤をするのが一番良いでしょう。

歩きにくい革靴だと、足に負担をかけますし、そもそも歩こうという気になりませんが、スニーカーなら、どんなに歩いても疲れることがありませんし、腰や膝にも負担にならないので、運動を取り入れた通勤には最高の組み合わせと言えるでしょう。

意外と上品にきまる

スニーカーは、カジュアルで、スポーティーなアイテムなので、上品さやエレガントさとは程遠いと思われていることでしょう。

しかし、一言でスニーカーといっても、様々な種類があります。

「ドレススニーカー」と呼ばれている、ダンスの時に履くようなドレスシューズの外見に、スニーカーのソールを合体させたものなら、もともとクラシカルな衣装やきちんとしたコスチュームと合うようにデザインされているので、当然スーツと合わせてもエレガントに決まります。

他にも、宮内庁ごよたしのメーカーである大塚製靴などが発売しているスニーカーの中には、くらしレザーを使用した、はき心地はゆったりしているのに、外観はシャープで上品なものなどもあります。

ですから、まずはスニーカーの幅の広さを知るなら、スーツと合わせても決してカジュアルになりすぎない、むしろ上品に着こなせるコーディネートを実現することも可能なのです。

コーデの幅が広がる

毎日着るスーツだからこそ、コーディネートに変化をつけておしゃれを楽しみたいですよね。

しかし、スーツは洋服の中でも高価なものなので、ブラウスやスカートのように何着も持つことはできません。

ですから、スーツに合わせるYシャツやネクタイ、カフスやチーフなどにバリエーションをつけて着こなしを楽しんでおられる人は多いことでしょう。

今までは、靴もスーツに合わせて購入した、決まった革靴を履いて出社しておられたかもしれません。

しかし、スニーカーをコーディネートのアイテムに加えるなら、一気に幅が広がって、代わり映えしない暗いスーツスタイルを、明るく斬新なものにできると思われませんか?

このコーディネートのバリエーションが増えることこそ、スーツにスニーカーを合わせる最大の魅力と言えるでしょう。