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壮行会をやる時の7個の注意点や準備...(続き2)

壮行の意味

壮行会とは、その名前の通り壮行というキーワードがついていますので、壮行を行う会だと理解する事が出来るのですが、人によっては壮行という言葉の意味をよく理解していない方もいらっしゃると思います。

壮行とはどういう意味なのかと考えた時に、壮行とは「遠くへ行く人の出発などに当たり、前途を祝い、励まして送ること」という意味を持っています。

なので、その人たちに対して励ましを送ったり、若しくはこれまでお疲れ様でしたというような感謝の気持ちを持ったりするような会であると理解する事ができるのです。

これを理解しておかないと、そもそも会のコンセプト自体を勘違いしてしまうような事になりかねませんので、必ず理解しておくようにしましょう。

ただの会社の飲み会というのとでは、ちょっと意味が違いますので、あくまで主役が存在するという事を念頭に置いておきましょう。

オリンピックなどのスポーツ選手の壮行会は有名


どちらかというと壮行会に関しては他に存在する会などとは違い、開催頻度が少ない傾向にあったりしますので、経験した事がないという方も多かったりしますし、どんな会になるのか少し見通しが立たないという方もいるかもしれません。

なので、壮行会において有名な状況を想定していただくとすれば、オリンピックなどのスポーツ選手の壮行会などを想像していただくと分かりやすいと思います。

オリンピックのスポーツ選手の壮行会などはテレビなどでも取り上げられたりして、実際に見たことがあるような人もよくいると思います。

スポーツ選手として活躍をするためには、知ってる方をたくさんいると思いますがスポンサー企業などをお願いする必要性があり、スポンサー企業はその選手のために様々なサポートを行ったりというのが一般的に知られています。

その関係性を考慮して考えてみると、一般的には壮行会などを開く場合は、企業の関係者などが募って壮行会を開いたりするのが主になります。

なので、感覚的にはオリンピック選手の壮行会を想像してもらえればすぐに理解できるようになるはずです。

️壮行会をやるべき人

壮行会の基本的なコンセプトなどがお分かりいただけたと思いますが、具体的に壮行会を行い際に、どのような人に対して行うのかということがいまいちしっくりきていない人がいるかもしれませんね。

先ほどもお伝えした通り、壮行会の意味は「試合に出場したり、新しい任務に向かう人を激励するための会」という意味になりますので、当然それに該当するような人に対して行われるのですが、一般企業で考えた時に、疑問を感じるような人もいるかもしれませんので、ここからはどのような人を対象にして壮行会が行われるものなのかという事をご紹介していきたいと思います。

これを理解しておけば、壮行会の全容などが一通り理解できるようになると思いますので、参考にしてください。

異動で離れる人

一般的に考えて壮行会をやるべき人としては「異動で離れる人」が該当すると考えることが出来ます。

これはどういうことかと言いますと、会社員としてある程度経験がある方はすぐにわかると思いますが、私たちが一般的に所属している会社というものには様々な部署が存在していることが分かりいただけると思います。

例えば、会社において一番重要である売上を上げるために営業部が存在していたり、会社の主力の商品を開発するための商品開発部、会社の様々なことに対して対応する総務部、場合によっては会社の金銭的な面を管理する経理部など、様々ま部署に分かれて人間が専門の仕事を行っています。

これらの事から考えて、会社には様々な部署が存在し、役割分担を行っているという事が理解できると思いますが、場合によっては適材適所で部署が移動になるような事もあったりします。

その場合は会社内の異動などが行なわれるという事になりますので、壮行会を開く対象になるのです。

それ以外にも、会社がたくさんの支社が存在するのであれば、それぞれの支社で活躍してもらうために、地方の支社に転勤になるような事なども十分考えられますよね。

そのような場合でも、等しく人事異動として扱われますので、壮行会の対象になるという事です。

一般的には総合職として採用された場合はこのような人事異動についてある程度了承した上で雇用契約を結んでいる場合が多かったりするので、必然的に総合職で雇用してもらっている方は経験する頻度が高くなると考えることが出来ます。

なので、様々な理由があると思いますが、異動によって離れる人は壮行会に対象になるという事を理解しておいてください。

出張で遠くへ行く人

一般的に考えて壮行会をやるべき人としては「出張で遠くへ行く人」が該当すると考えることが出来ます。

これに関しては先ほどご紹介した通りなのですが、場合によっては短期間だけ出張という形で地方の支社に出向くような事にある場合が考えられます。

一般的には、本社勤務の人間が地方の売り上げが悪い地域や、出来が悪い場所などを再建するために派遣されるような形になる事が多かったりすると思いますが、それだけではありません。

例えば、総合商社などに関しては、世界で取引をしたり、活躍している企業などがたくさん存在していますので、その場合などには海外などに派遣されるような事も十分考えられるのです。

なので、海外で数年間働かないといけないというような事などもありますので、その場合も壮行会が開かれる対象になり得ると考えることが出来るのです。

しかしながら、結局は会社の都合でどこかに長期間出張しないといけなくなった場合と共通しますので、そこまで難しく考えなくても、単純に長期の出張があるならば行うべきだと理解しておけば良いでしょう。

産休をとる人

一般的に考えて壮行会をやるべき人としては「産休をとる人」が該当すると考えることが出来ます。

人によっては、まず産休という言葉がどのような意味を持っているのかよくわからないと感じる方もいるかもしれませんね。

産休とは「産前産後休業という言葉の略称言葉であり、一般的には働く女性が出産前と出産後に取得することができる労働基準法で定められた休業期間のこと」を意味している言葉です。

女性は自分のおなかの中に子供の命を宿らせていますので、当然出産時期になると仕事を行えるような状況にはなりません。

特に場合によっては命の危機に面する場合も考えられるため、この時期に仕事を行うという事は一般的に考えて不可能です。