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天涯孤独になってしまう人の7個の特...(続き2)

寂しがり屋なのに、人との交流を避けたがるような、少し素直ではない、扱いの難しい大人となりやすいのです。

そうした日々を過ごしているうちに、苦手な人が多くなる一方で、気安く付き合える人は少なくなっていきます。

会社などの組織からは、扱いにくく面倒くさい人間と見られ、次第に浮き上がり現象が顕著になっていきます。

3.諦めきっている

人間には何らかの将来の目標が必要です。

それは具体的なものに限らず、抽象的な概念であってもかまいません。

いずれにせよ、そうした将来の姿を描くことを諦めてしまうと、人間の精神は弛緩し始めます。

外見はなおざりになり、内面にもしまりが感じられません。

だらしなくなるのです。

こうなるともう同性も異性も誰も寄ってこなくなります。

心の弾みが感じられず、話をしても少し少しも面白くないからです。

4.家庭環境が悪い

両親の不仲など、あまり芳しくない家庭環境のもとで育った人たちは、家庭に対する思いが複雑に交錯しています。

これは、少しずつときほぐしていかなければなりません。

家庭を持つことに対して、何かしら臆病になっているからです。

ときほぐしがうまくいかないと、勢いで突っ走る以外、結婚にまで至ることはむずかしくなります。

冷静になって立ち止まってしまえば、これまでのにがい思い出がよみがえり、かえってマイナスに働いてしまうでしょう。

結婚へのハードルは高くなる一方です。

家庭内や親族間のトラブルが多い

家庭のトラブルは子どもにとって、ときに致命的なダメージを与えます。

それによって性格が不安定になることは、まず避けられません。

情緒不安定のいけ好かない子どもになりやすいものです。

それは敬遠されるタイプになりやすいことでもあります。

5.責任感が強い

責任感に富んでいる人は、仕事の上で頼りにされるようになります。

そして周囲には人が集まってきます。

人間関係が希薄になることは、普通なら考えにくいものでです。

しかし責任感の強さが昂じて、何もかも自分で抱え込み、人を寄せ付けなくなる人は何人かは必ずいます。

偏屈な職人タイプの人たちです。

仕事はかなりできるのですが偏屈者として敬遠され、定年までリストラにならなければ御の字というタイプです。

会社を離れると、ほとんど持ちものがありません。

責任感は単独で存在するものではなく、周囲との調和が必要です。

6.人付き合いが苦手

就職してもよい導き手となる先輩にめぐまれず、転職を繰り返したのちに、家に引きこもってしまうという人は一定程度いるようです。

それ以外にも、さまざまなルートから到達するのでしょうが、中高年の引きこもりが社会問題となっています。

ネット上では30歳以上で80万人、40歳以上100万人などいろいろな説が流れています。

全国調査の行われたことはないため、想像です。

しかし地方自治体の調査ならあります。

鳥取県が2013年に行った調査では、引きこもり1040人中、最も多かったのは40歳代で229人でした。

次は30歳代219人、50歳代177人で、40歳以上は何と53.5%に及んだそうです。