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天涯孤独になってしまう人の7個の特...(続き3)

大都市のない地方の県でも、中高年の引きこもりが多いとは、少し意外です。

地方でも他人のことにはなるべく関知しないという風が強くなっているのでしょうか。

日本全体では恐ろしい数の予備軍が存在していることの証明になります。

他人に関心が持てない

家庭での不幸を若いうちから経験している人は、もうこんなつらいことはまっぴら、と思うようになっているでしょう。

人と関係を結べば、それを失うリスクも同時に発生します。

失うのはいやだ、失うだくらいなら、初めから他人に関心を向けないようにした方がよい、と自分の殻にこもってしまうことも十分にあり得ます。

また最初から自分のこと以外には興味がない、というタイプも、同じようなことになる可能性が高いでしょう。

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7.苦労している

生活苦の経験は、強烈な記憶となっていつまでも残っています。

貧しい家庭に育った人にとっては、ひときわ強いはずです。

貧しくても温かみのある家庭というのは、実際には探すのが難しいものです。

苦労した人は、苦労を顔に出すのはみっともないと考えています。

過去の苦労ネタをベラベラしゃべるようなことはあまりないと思います。

よく見られるケースは、固い殻に閉じこもってしまうことです。

これからまた苦労するくらいなら孤独のほうがよい、と両者を天秤にかけているようなところもあるかもしれません。

その結果、一人の方がよい、という考えになってしまうのでしょう。

️天涯孤独になってしまう6個の原因

天涯孤独になってしまう原因とは、あらゆる意味において、周囲に人がいなかったからに他なりません。

人を引き寄せる努力をしなかった、しても空回りした、ことが考えられます。

その原因をもう少し掘り下げて、考えてみることにしましょう。

1.コミュニケーションの浅さ

役割分担の細分化された現代社会においては、コミュニケーションの取り方以上に重要なことは、それほど見当たりません。

人を自分の方に呼び込もうと努力したのに、空回りをしてしまう原因は、たいていの場合、コミュニケーションの不足にあります。

ふみこみが浅く、理解してもらう手前でとどまっていたのでしょう。

明らかに表現力が不足していたと思われます。

断られたらどうしよう、などという不安やためらいがあったのではないでしょうか。

こうした腰の引けた姿勢では、相手に強い印象を与えることはできません。

孤独に陥ってしまった人は、こういうコミュニケーションを繰り返していたのでしょう。

それしかできなかった、というのが本当のところかも知れません。

今からでもコミュニケーション能力の向上を図りましょう。

2.周りに人がいない

30代前半で結婚し、退職して家業の植木屋をついだ筆者の元同僚がいました。

結婚して以降の彼の悩みは、同年代の人間と全く話をする機会がない、ということでした。

同業者もお客さんもみな高齢者ばかりなのです。

共通の話題が見当たらなくて困ったそうです。

結婚する前に、後を継がざるを得ない状態になったとすれば、大変だったと思われます。