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最期を迎える時に後悔する10個のこ...(続き5)

流石にドラマでしか見られないような泥沼な展開も多いですが、資産のある家ほど実際に遺産相続では揉めることが多いです。

厳かな葬儀の空気の中で、遺産について揉めるようなことは、故人も望まないことでしょう。

そこで、予め遺産の取り決めをどうするか決めておくと良いでしょう。

自身の家や土地、貯金などをどうするのか、誰にどれだけ分配するのかなど、細かい希望があれば具体的にメモを残しておきましょう。

最期のときが近いと感じれば、メモではなく遺言状として残し、弁護士に依頼しておくのも良いでしょう。

エンディングノート

エンディングノートとは、自分に万一のことがあった時のために残しておく終活のノートのことです。

治療や介護、葬儀に関しての自分の希望や、家族への伝言、連絡して欲しい人のリストなどを書き連ねることが出来ます。

ノートにはそれらが書きやすいように内容がまとまっていますので、自分でメモを残すよりも、エンディングノートに書く方が本人も読む人も分かりやすいでしょう。

エンディングノートはお年寄りが記入することが多いですが、若い人でも万一に備えて書いておいても良いでしょう。

先にも挙げたように、自分が亡くなった後のことを考えることは、決してネガティブなことではありません。

いわば、後に残される人たちへの気遣いのようなものですので、エンディングノートを書くからといって落ち込んだ気持ちになる必要はないのです。

遺言

遺言は、亡くなる前に家族に自分が亡くなった後のことを伝えておくことです。

葬儀はどのように進めて欲しいか、墓はどうするかなどを伝えますが、場合によっては一人に伝えただけでは、その後で希望通りに葬儀が行われるとは限りません。

また、例え遺言を受け取った人がその通りに進めようと思っても、証拠がないため他の家族が別のやり方で進めようとしてしまうことも考えられます。

そのため、遺言を残す場合には録音して肉声を残しておくと良いでしょう。

また、遺言状の形で残しておくとより分かりやすいでしょう。

行ってみたいところへ旅行に行く

自分が行ってみたいと思うところがあれば、積極的に行っておいた方が良いでしょう。

行きたい行きたいと思いながらも結局は行かずに人生の最期を迎えることになると、少なからずそれを後悔してしまうでしょう。

しかし、行きたいという願望を叶えておくと、それに関する後悔の気持ちはなく、逆に楽しかったことを思い出して穏やかな気持ちで最期を迎えられるかもしれません。

近い場所への旅行であれば、旅費も時間もそこまで気にすることなく、思い付いた時に時間を作って行くべきです。

また、遠い場所への旅行でも、「いつまでに旅行に行く!」と自分で目標を決めておけば、それに向けて充実した日々を送ることが出来るでしょう。

あれこれと理由をつけて行きたい場所へ行かずに最期に後悔するよりは、多少無理をしてでも自分の願いを叶えた方が、最期はあなた自身のためになるのです。

やってみたいことに挑戦する

今やってみたいと思うことがあれば、積極的にそれに挑戦しましょう。

旅行でも登山でもダイビングでも、どんなことでも挑戦することで人生は充実しますし、最期に後悔も残りません。

やってみたいことがある内は人生にも活力が沸いてきますし、十分にそれを楽しんだ後には良い思い出としていつまでも心の中に残ります。

自分の最期だけでなく、今生きている人生を楽しむためにも、どんどん挑戦していきましょう!

昔の恋人と会う

もしもかつての恋人に対してまだ未練があったり、喧嘩別れなどで心残りがあったりするのなら、時期を見て一度連絡を取り合い、会って話をするのも良いでしょう。

今恋人や配偶者がいる場合にはもちろんパートナーの許可を取る必要がありますが、この先も後悔の気持ちを残さないためにも、折を見て話しをし、気持ちをスッキリとさせておくと良いかもしれませんね。

周りの人に感謝を伝える

最期のときになって自分の周りの人たちに感謝の気持ちを伝えることは大切なことです。

しかし、最期のときにはすでにまともに話が出来ない状態になっているかもしれません。

そのため、最期のときだけとは言わず、日頃から周りの人たちへ感謝の言葉を伝えておくと良いでしょう。

「一緒に過ごしてくれてありがとう」「自分を愛してくれてありがとう」「大切にしてくれてありがとう」など、機会を見つけて感謝を伝えておくと、いざという時に「感謝の言葉をきちんと伝えられてなかった」と後悔せずに済みます。

また、周りの人たちにもあなたの気持ちがちゃんと伝わりますので、恥ずかしい気持ちを押し隠してでも言葉や文章で伝えるように心がけましょう。

自分に素直になる

自分に素直になることは大切です。