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最期を迎える時に後悔する10個のこ...(続き3)

孫の顔が見たかった

人生の過ごし方をどのようにするのか、そしてまた人生の何に重きをおくのかは人によって違います。

もし自分だけでなく、自分の家族や周りの人たちとの繋がりをとくに大切にする人の場合には、最期に孫の顔が見たいという理由から悔いが残ることもあります。

平凡な人生であれ、波乱万丈な人生であれ、孫の存在というのは自分に子どもがいることが前提です。

また孫の存在は、自分の子どもが成長して大人になり、立派に家庭を持ち、子育てをしているという証でもあるのです。

それは孫を持つ身の人にとってはとても誇らしいことでしょう。

しかし、自分が亡くなるその瞬間に孫が側にいるとは限りません。

もし孫がいないときに最期を迎える人では、「最期に孫の顔が見たかった」と後悔する人もいるでしょう。

一方で、最初から孫がいない人で、本当は自分の子どもに孫を産んで欲しかったという気持ちがある人も、亡くなる前にせめて孫の顔を一目見ておきたかったという悔いが残ることがあります。

その悔いは口にしてしまえば、子どももまた「孫を産んでおけばよかった」と後悔することになりかねないでしょう。

勇気を持てばよかった

自分に自信がない人は、最期のときになって、自分がこれまでやろうかと悩みながらも結局はやれなかったことに対して、「あの時勇気を出してやっておけば良かった」と後悔することがあります。

例えば本当はチャンレジしてみたい仕事があったのに、収入の安定さを優先させて別の仕事に勤めていた人は、最期のときになって「どうせなら勇気を出してあの仕事にチャレンジしてみれば良かったなぁ」と後悔することがあります。

また、例えば当時好きな人がいたけれど、勇気が出なくて告白出来ないままで終わってしまった人は、最期のときになって「こんなことならあの時ダメ元で告白しておけば良かった」と後悔することもあるでしょう。

人は最期のときになると、些細なことから重要なことまでさまざまなことを思い出して後悔するものです。

ほんの幼い頃に、いじめられていた子を勇気を出して庇ってあげることが出来なかったことを何十年も経ってから後悔する人もいます。

思い起こせばたくさんの、「勇気を出せば良かった」という出来事が走馬灯のように蘇り、それを思い返しては後悔することがあります。

チャレンジすればよかった

勇気が出せなくて後悔することもあれば、チャンレジ出来なくて後悔することもあります。

本当は行きたかった学校があるのに、親や教師の意見を優先させてチャレンジ出来なかったことや、就職したかった仕事先があったのに、他の理由からチャレンジ出来なかったこと。

友人と一緒に登山や海外旅行に行きたいという話をしていたのに、時間やお金などの理由をつけてチャレンジ出来なかったことなど、人によってたくさんのやらなかったことがあります。

それが最期のときになって、「チャレンジすれば良かったなぁ」と後悔することがあるのです。

【チャレンジしたいことは、こちらの記事もチェック!】

健康を大事にすればよかった

健康に問題がない時には、食生活や生活習慣などにそこまで気を遣うことはないかもしれません。

仕事があったり忙しかったりすると睡眠不足に陥りやすいですし、休みの日には「寝だめ」をするつもりで何時間も眠りこけてしまう人も少なくはないでしょう。

また、子どもの頃は「好き嫌いせずに何でも食べなさい」と言われていた人も、大人になれば自分の好きなものばかりを食べたり、外食が多かったりと食生活に偏りが出てやすくなります。

それでも健康に問題がなければ自分の生活習慣を省みることはあまりありませんが、いざ病気になってしまうと、その時になってようやく自分自身の生活を振り返ることになるのです。

また、食生活や生活習慣だけでなく、タバコやお酒、ストレスなども病気の原因になりますが、病気で余命いくばくもない状態や、最期のときになると、自分自身の不摂生を後悔する人は決して少なくはないでしょう。

「もっと健康に気を遣って生活すれば良かった」「お酒の飲み過ぎや喫煙を止めておけばよかった」などと、最期のときになって後悔してももう遅いのです。

自分をもっと幸せにしてあげたかった

あなたは日頃、自分自身の幸せを考えて生活出来ていますか?人から頼られやすい人や、困っている人を放っておけない人は、つい自分のことよりも他人を優先して、自分の幸せは二の次にしてしまう傾向があります。

また、家族を持っている人は、自分の家族の幸せを何よりも優先するあまり、自分自身の趣味や好きな時間を犠牲にしてしまっていることもあるでしょう。

もちろん自分にとって大切な人を優先するのは良い事ですし、中々出来ることではありませんが、それが過ぎてしまうと最期のときになって、「もっと自分自身を幸せにしてあげれば良かったなぁ」と後悔してしまうことになります。

自分の趣味や好きなこと、やりたかったことを満足に出来なかった人ほど、そうした後悔を抱えたまま最期のときを迎えることが多いです。

️最期のときまでにやってよかった7個のこと

これまで、最期のときに「やっておけばよかった」と後悔することをご紹介してきました。

もし、「そういえば自分も当てはまることがあるから、最期には後悔するかもしれない」と思う人がいれば、今日からでも後悔しないような生き方に変えていく必要があるでしょう。