男性が考える付き合うの定義として最後に紹介するのは、さらけ出すことです。
前述で少し触れましたが、男性というのは、プライドが高い生き物です。
自慢話や武勇伝を語り、尊敬されたい、すごい人だと思われたいという欲求を持っています。
そもそも男性というのは、人間関係を上下に見ていることが多いものです。
そして上下関係の中で、自分がなるべく上にいたいと考えます。
自分が上の立場にいるためには、弱みを見せてはいけないと考えます。
失敗した姿や情けない姿。
泣いている姿を見せることなど持っての他と考えているのです。
しかし、付き合うパートナーに関しては、この法則は当てはまりません。
むしろ、他人に対しては決してみせない本当の自分の姿をさらけ出せる相手だからこそ、付き合っている関係と考えます。
一人の時以外は、特に弱みを見せず、ずっと気を張って無理をしている状態でいるわけですよね。
なので、恋愛相手の前くらいその気張っている状態を開放したいと思うのは当然です。
パートナーといる時まで、気をはらなければならない状態になるなら、仕事をしている時などと変わらないことになります。
そんな関係なら、一緒にいる意味もなくなってしまうと考える男性は多いのです。
ですから、「付き合う=さらけ出す」ことになるのです。
女が思う「付き合う」とは
男性には男性特有の考えがあるように、男性からはあまり理解されない女性特有の恋愛感情というものが存在します。
代表的なことは、甘え方などが挙げられますね。
女性が突拍子もない要求を出してくるのに応えられないと、先程まで笑っていた態度が急変し、デートを途中で投げ出し、帰るなんてことも珍しくありません。
こういったことと同じように、女性にとっては、女性なりの付き合うという意義や意味があるものです。
ここではそれを紹介していきましょう。
後悔したくないこと
まず紹介するのは、後悔したくないことと捉えているケースです。
一般的に恋愛関係において女性からアプローチをすることは稀です。
基本的には受け身の状態で恋愛関係がスタートすることがほとんどになります。
現代では、肉食系女子などが誕生し、男性顔負けに自分からガンガンとアプローチを掛ける女性も多いようです。
しかし、割合からいえば、男性からのアプローチを待つ女性が圧倒的です。
女性は選ぶ側になります。
男性から受けたアプローチに対して、付き合うことに価値があるのか、後悔をしないのかなど、様々な考えを巡らせ、了承するのか断るのかを決断するのです。
その中で付き合うという決断を下す大きな条件としては、後悔したくないかどうかが挙げられます。
その時受けたアプローチを拒否してしまって後悔しないかどうかが重要なのです。
女性はその気になれば、どんな男性とでも恋愛関係を築くことが出来ます。
例えていうなら、いくら彼氏が出来ないと嘆いている女性がいたとしても、それは自動販売機の前に立ち、どれにしようかなと迷っている状態と同じといえます。
その気になればいつでも作れるけれど、付き合ったことで後悔をしたくない。
逆に付き合わないことで後悔したくないかどうか、が重要視されているのです。
考えないこと
次に考えないことと定義している女性も多いようです。
これはどういうことなのかというと、色々と条件などを加味して考えると、恋愛への一歩が踏み出せないと考えていることになります。
女性というのは、初対面の段階から、様々なことをチェックしています。