イケメン好きな女性も多いですが、顔の作りばかりではなく、身につけている時計などの小物などもチェックし、経済力があるのかどうか。
センスがあるのかどうか。
浪費癖があるのかどうかなどを判断します。
他にも話し方や会話の内容で、内面を探り、浮気癖がありそうなのか、男尊女卑の考えを持っているのかを想像するのです。
しかし、これらのことを考え、全ての条件を満たす男性としか付き合わないとなると、かなり低い確率であり、いつ成就できるかどうかも分かりません。
このため、付き合うこととは、そういった条件を考えないことと定義している女性も多いのです。
アレやコレやと考えず、その場の直感でパートナーの誘いを了承する。
そうしていかないと、恋愛なんていつまで経っても出来ないと考えるわけですね。
昭和の時代ならまだしも、現在では、付き合ってみてダメならまた新しい恋にというドライな考えを持っている女性も少なくないようです。
相手を惚れさせること
次に紹介するのは、相手を惚れさせることという定義です。
女性の場合、やはり恋愛は惚れさせてなんぼと思っている方が多いです。
なぜかといえば、好きになってもらい、いつまでも追いかけてもらえないと、不幸な目に遭ってしまうと考えるから。
昔から「惚れた女の弱み」なんて言葉がありますが、まさしく惚れさせることによって大きな力を持つという考えがあります。
こういった考え方は、恋愛などを勝負のように考えてしまっている方がほとんどです。
誘ってしまったら負け。
体を簡単に許してしまったら、恋愛のパートナーではなく都合の良い女としてカテゴライズされてしまうから負け。
このように考えているのです。
どちらかといえば、婚約指輪は給料の三ヶ月分じゃなければ嫌だとか、年収は最低でも1000万円以上じゃないと結婚が出来ないといった前時代的な考えを持っている女性に多い傾向があります。
ただし、やはりガンガンと女性側から惚れてしまい、アプローチをしていくと、都合良く使われて捨てられるというケースが多いのも事実です。
釣りのようなもの
付き合うとは、釣りのようなものと考えている方も女性の中では多いです。
前述に挙げた惚れさせるといった考えの方と、同じ系統の定義と言えるでしょう。
釣りとは、狙った魚のいる場所に、狙っている魚が大好物だと思っている餌をつけて食いつくのを待ちます。
波の状態や天候、深さといったもので釣果が違ってきます。
このため、ハマってしまう方も多いもの。
餌の違いや重りの違い、針などが違ってくれば、釣れる魚の種類も違ってきます。
非常に奥深い趣味であり、海外ではスポーツとして捉えているところもあるくらいです。
恋愛を釣りだと捉えている女性は、まさしくこのような感じで、ターゲットとなる男性の好みそうなファッションやメイクをし、性格も演じて見事に釣り上げるといったことと捉えているわけです。
施されること
最後に女性が考える付き合うの定義の一つに、施されるものと捉えているケースです。
施されるとは、施すの受身形です。
これは典型的な女性脳からの発想と言えるでしょう。
自分からはアプローチをしないし、好きだという感情も発しない。
愛情をもらうことであり、金銭や物品なども与えてもらえるもの。
このように考えているのです。
一見すると、わがままのように思えますが、基本的には、完全に受け身の状態になるわけです。
つまり、パートナーとの関係の主導権は相手に握ってもらっているわけです。
それは、幸福になるのも不幸になるのも相手次第という他力本願な考え方になります。
こういった考え方を持っている女性は、結婚をしても専業主婦として旦那さんに食べさせてもらうという昭和以前の女性が当たり前に持っていた思考の方が多いようです。