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ビジネスマンが独り立ちするために身につけるべき7個の力や考え方


誰でも大人になれば、遅かれ早かれ社会に出なければなりません。

いわゆる”社会人”になるわけです。

社会に出て企業に就職した場合、以前は会社に雇われ養われる意味の「サラリーマン」がよく使われました。

ですが、最近はもっぱら「ビジネスマン」という用語が使われます。

ビジネスの世界はどんどん厳しくなっています。

終身雇用制も正社員雇用の前提も崩れてしまいました。

しっかり自立して、独り立ちできるビジネスマンになるためポイントを解説いたしましょう。

この記事の目次

一人前のビジネスマンになりたいあなたへ

「一人前のビジネスマンになりたい!」そう思っている方、学生から社会人になったばかりの方たちでしょうか?

安心してください。

新卒で入った職場で、なかなか思うように活躍できない。

そばで活き活きと忙しく立ち働く先輩社員をみるにつけ、自分もはやくあんな風に働けるようになりたい!と思って焦ってしまうのは至って自然なことです。

今輝いて見える先輩たちも、最初からバリバリ活躍できた訳ではありません。

ひとつひとつ学んで経験していくことで、今のように、会社に貢献できるビジネスマンに成長したのです。

入ったばかりで即戦力になれなくても当たり前、学ぶ姿勢と一歩一歩進んでいくひたむきさが有れば大丈夫です。

それでは、ビジネスマンの意味の確認から参りましょう。

その後、ダメなビジネスマンがどんな悪影響が出るかの説明に移ります。

最後に、できるビジネスマンになるためのコツを説明します。

ビジネスマンとは?


最近、日本の会社員を表現する用語として「ビジネスマン」が使われるようになりました。

「ビジネスマン」は、英語のbusiness(ビジネス)とman(人)の合成語の発音をカタカナに起こしたものです。

文字通りに解釈すれば、ビジネスをする人という意味になります。

横文字(英単語)をカタカナにしてあっという間に取り込んでしまうのは日本語ならではの習慣です。

柔軟でどんな概念でも簡単に単語に加えてしまえるのは良いことですが、漠然とした意味のままで、皆が使いだしてしまう点には注意が必要です。

1.英語では実業家や経営者のこと

英語本来の”businessman”は、日本の「ビジネスマン」とはちょっと違っています。

英語のbusinessmanは、事業を経営している人、まさにビジネスを動かしている人達を指します。

いわゆる実業家とよばれる人、経営者と呼ばれる人たちです。

英語で、会社員をあらわす場合は、”worker”を当てるのが普通です。

主にオフィスで働く人たちならば、”officeworker”もしくは、”whitecollarworker”です。

(whitecolorではありませんのでご注意を。白いカラー(襟首)つまり背広にYシャツで働く人たちという意味です。)

2.日本では会社員や経営者のこと


翻って、日本で「ビジネスマン」といったときは、会社の経営者も指しますが、オフィスで働く会社員全般を指します。

いつ頃から「ビジネスマン」という言葉が使われるようになったのかは定かではありませんが、一説によれば旅客機の巨大化に伴って、日本でも1980年代にビジネスクラスが生まれてバブル経済全盛期に世界中を飛び回った日本人猛烈社員が話題になった頃からです。

書籍や雑誌に使われた形跡が見つかります。

その後の失われた20年。

厳しい経済環境の中、前例を踏襲するだけでは、大企業も倒産する時代が長く続くことになります。

自分で考えて自らビジネスを生み出し育てて行けるような社員が必要だ!との願いから、経営者や取締役クラスでない一般社員も「ビジネスマインド」を持て!的なビジネス雑誌やテレビ番組の企画が繰り返されました。

そんな中、「ビジネスマン」という言葉が定着したようです。