例えば、世帯主が父の場合であっても、父親から見た続柄を書く必要はありません。
必ず、書類を提出する自分から見たつながりを書くようにして、ごちゃごちゃにならないように気をつけてくださいね。
年齢欄を埋める
続柄を埋めた後には、年齢欄もきちんと埋める必要がありますね。
年齢欄や生年月日の欄には間違いなく、正しい数字を入れることにしましょう。
ここで実は、家族の年齢や誕生日を知らなかったということになる可能性もあります。
お年寄りの場合には、自分の正確な年齢を覚えていないということもあります。
きちんと保険証などを見て生年月日から計算するようにしてください。
年齢欄をきちんと埋めるというのは、家族構成の欄を埋めるルールが分かっていたとしても苦労することがあります。
一緒に住んでいながらあまり普段は関わらない家族の誕生日というのは、何かにメモをするなどして把握しておいた方が良いかもしれませんね。
世帯主が自分で一人暮らしなら不要
そもそも家族構成の欄を埋めなくてもいいというケースもあります。
これが、独身で一人暮らしをしているというケースです。
実家に帰れば家族は暮らしているかもしれません。
ですが、世帯主が自分であるのなら、そもそも家族欄を埋める必要がありません。
とっくに実家を出ているのに、なぜか習慣で家族欄を埋めてしまう人もいます。
しかし、家族欄というのは必ずしも埋めなければいけないようなものではありません。
その場合には空欄にしておいて大丈夫です。
もちろん、結婚すると話は別になります。
その場合には再びきちんと書いて埋めなければいけません。
恋人と同棲しているような場合には、家族欄という扱いにはなりません。
この場合にも書く必要はありません。
住民票が実家にあるなら必要
独身で一人暮らしの場合には書く必要がないというのは、上記の項でご説明しました。
ですが、時には家族欄を埋める必要があるケースもありますので、その場合のことをこちらでご説明します。
まず、上記の家族欄の必要のないケースというのは、自分が世帯主であるという場合のみです。
自分が世帯主でないのなら、必ず家族欄は書かなければいけません。
この場合というのは、住民票を移しているときということですね。
住民票を既に一人暮らしの住居に移しているのなら、家族欄を書かなくてもいいのです。
逆に、家族が暮らしている家に住民票を置いたままなのだとすれば、そのときには、家族欄に実家に暮らしている人の名前を書く必要があります。
家族欄に関しては自分の血族という意味ではなく、住民票が同じところにあるかどうかということが大切になります。
その時々によって家族のくくりが変わるはずです。
自分が暮らしている状態が正しく書けるようにしておかなければいけません。
️家族構成を書くときの注意点
ここでは家族構成を書くときの注意点についてをいくつかのべます。
もちろん知っているよという方は良いですが、意外と知らないという方もいるかもしれません。
軽く目を通しておいてください。
常識はずれの家族構成欄になってしまわないように、自分の書いている内容がマナーにそったものであるのか…。
書いた後にも一度きちんとチェックしておいた方が良いのではないでしょうか。
丁寧に楷書で書く
絶対に気をつけなければいけないのは、丁寧に楷書で書くということなのです。