楷書で書いておかなければ、提出しても読んでもらうことができない可能性がありますよね。
しっかりと楷書で書いていることで、相手にも読みやすい履歴書というものができます。
特に家族欄の場合には、何かを調べながら書いているということがあります。
雑な字になってしまっている可能性もあります。
ほかの部分が丁寧であったとしても、そこの部分だけ「調べながら書きました」というような筆跡になってしまっていては、激しく浮いてしまうでしょう。
しっかりと丁寧に清書するようにしてください。
大切な情報はきちんとほかの紙に書いてから、書き写すようにすると良いでしょう。
履歴書全体にも言えること
もちろん、楷書で丁寧に書くというのは履歴書全体に言えることです。
履歴書を書くようなときには、相手への心証を考えなければいけません。
できる限り読みやすい文字で丁寧に書いているときの方が、履歴書を見たときに気持ちが良いのです。。
また、丁寧な人柄だという印象をうけることもできます。
家族欄のところだけが浮いているようなことがあるのなら「何があった」と思われかねないです。
「分からなくて調べて書いたのだろう」ということがバレてしまいます。
履歴書全体を見て、まるでパソコンで打ったかのように綺麗な状態になっていることが望ましいです。
できる限り綺麗に頑張って書くようにしましょう。
フォーマットに従って書く
履歴書のような正式な書類というのは、きちんとフォーマットに従って書いているということも大切なポイントとなります。
フォーマットに従って書くこともできないような人のことを、きちんと組織の中で働ける人間だと判断してくれるはずがありませんよね。
履歴書のフォーマットはそこの会社によって異なるところもあるかもしれません。
ですが、全体を見てきちんと書くべきところに必要な情報を入れていれば、そうそう情報が漏れてしまうということはないでしょう。
履歴書というのは白紙ではありません。
欄からはみ出さないように、そこで要求されている情報を書けば間違うことはありません。
家族欄も同じで、どこに何を書けば良いのかということは指示されているはずです。
安心してフォーマットに従って情報を書くようにしましょう。
続柄の書き方に気をつける
続柄の書き方には気をつけなければいけません。
自分から見た相手の続柄を書くということは、上述の通りです。
ここでは、ほかにも気をつけなければいけない続柄の書き方についてご紹介します。
間違って書かないように注意してください。
お父さんではなく「父」
まず、続柄を書く際には、一番固い呼び名で書くようにしましょう。
これは社会の中に出ると当たり前の話です。
お父さんと普段読んでいるような人であったとしても、続柄のところにはきちんと父と書くようにしてください。
普段の呼び方というのは関係ないです。
日本人が広く一般的に読んでいる「お父さん」は父に対するただの呼び名にすぎません。
きちんと社会の中で通用するような形で続柄を書くようにしてください。
もちろんパパなどその他の呼び名もNG
お父さんがダメなのですから、もちろん、パパなどの呼び方も絶対にやめましょう。
普段の会話の中で上司に対して「うちのパパが」というのも赤面ものなのです。