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余裕があるように見える人の16個の特徴(続き3)

理想をスケジュールにしてしまうと、予定を詰め込みすぎてしまい、いつも時間に追われるということになりかねません。

余裕がある人というのは、スケジュールの立て方が現実的です。

予定を立てるとき、「頑張ればできそう」ということは大抵できないことが多いのです。

なぜかというと、現実では”予定外”のことが起きるからです。

余裕がある人は、その”予定外”のことへの対応もスケジュールの一つとして組み込んでいるのです。

そうすると、いつも予定がぎっしりと詰まった中に、予定外の仕事が入ってきてもそれを引き受けることもできますし、精神的にも余裕が生まれます。

10.人と比較しない

いつも余裕がなく、何かに追われている人というのは、人と自分を比較しています。

反対に、心に余裕がある人は自分と人を比較しません。

なぜなら、比較することによって生まれるのは、優越感または劣等感であることを知っているからです。

例え優越感に浸ることができるとしても、それは自分よりも上の人が現れれば簡単に劣等感に変わります。

そうやっていつも「自分はあの人よりもダメだ」とか「あの人の方が自分よりも○○がすごい」と思っていると、いつまでも自分に満足できないし、人をすぐにライバル視してしまいます。

ライバルがいることで高め合えるということもあるかもしれません。

ですが、あまり比較してばかりいると卑屈になったり、他人の成功を喜べない人になってしまい、人間関係でストレスを抱えやすくなります。

「自分は自分、人は人」ということをきちんとわきまえている人の方が、精神的な余裕を持つことができるでしょう。

11.前向き

心に余裕がある人は、物事をいつも前向きに考えているという特徴があります。

物事の考え方、受け止め方というのは人それぞれです。

同じ出来事を経験したとしても、そのことに対する反応というのはみんな違います。

しかし、前向きな人というのは、失敗や嫌なことがあっても、そのことを糧にして前に進む力を持っています。

例えば、仕事で上司に怒られたなら、失敗したからこそ気づけたことがある、と前向きに捉えることができます。

そして、そのことから教訓を学んで次に生かすことができるし、いつまでも落ち込んでいることなく、自分で自分の気持ちをコントロールすることができます。

しかし、消極的で悲観的な人というのは、”怒られた”とか”失敗した”ということにばかり注目して、とにかく落ち込み、仕事も手につかなくなったりします。

何かガッカリすることや悲しいことがある時に落ち込むのは当然だとしても、そこから這い上がったり、自分の感情をコントロールできないと、心に余裕を持つことはできないでしょう。

12.オシャレに気を抜かない

余裕を感じる人って、ちゃんとオシャレにも気を抜きませんよね?

いくら忙しくても、どんなことがあっても身だしなみはいつもきちんとしていて、オシャレを楽しんでします。

オシャレを楽しむ余裕があってすごいなと思うかもしれませんが、逆に言うとオシャレに気を抜かないことで、自分の気持ちをコントロールしているとも言えます。

気持ちが不安定になるとオシャレにも気合が入らず、適当になってしまうことも多いと思います。

しかし、そうやって身だしなみがだらしなくなっていくと、もっと気持ちもだらけてやる気がなくなってしまうのです。

そのため、モチベーションを一定に保つためにも、どんなときにもオシャレに気を抜かないように、身だしなみはきちんとするように意識しているのでしょう。

身だしなみは心の状態を表すものでもありますから、身だしなみを整えることで、気持ちもシャキッと整うのです。

13.時間管理が上手い

余裕がない人は、常に時間に追われ、常に時間との闘いをしています。

それはもしかしたら、時間の管理の仕方があまり上手ではないからかもしれません。

いくらい忙しい人でも、みんな一日の中で使える時間は同じです。

その時間をどこにどう充てる必要があるのか、どの仕事にどのくらいの時間がかかり、自分のための時間としてどの程度必要なのか、ということがちゃんと把握できていないと、自己管理のための時間が犠牲になることもあります。

そうなると、心も体も疲れきってしまうので、イライラが募ったり、精神的に落ち込むことも増えていきます。

いかに時間を有効活用するか、いかに時間的余裕を作るかということで頭を使うことによって、時間の管理ができて、気持ちにも余裕が生まれるでしょう。

余裕がある人は、同じ時間でも、それをどう使うか、どう配分するかということをしっかりと考えているのです。