たとえばツッコミを入れられたり、くだらないギャグのようなものに対しても、リアクション良く対応します。
ちょっと偏屈で、他の人から好かれにくい人の話しにも、優しく耳を傾けたり、面白そうに話しを聞こうとします。
気持ちが優しいからこそ、それが笑顔や明るさなどで、表情や態度にその優しさが見えてくる、ということではないでしょうか。
自然体
根っからの愛想の良い人は、好感度を上げるためとか、無理に取り繕って愛想を振りまこうとしているわけではなく、笑顔や優しさ、明るさがその人そのものを作り出していて、行動に表れています。
だから、することや言っていること、やっていることが不自然ではなく、常に自然体です。
好感度を上げようとして、「愛想の良い人」を演じていたり、無理に作ろうとしている人は、何となくわざとらしかったり、不自然に見えることってありますよね。
それは、その行動や発言に、心がこもっていないからです。
でも心から愛想が良い人は、見せつけることや、評価を気にする必要がないので、いつでも誰に対しても自然体な行動を取っています。
愛想が良い人がやっている8の行動
愛想が良い人は、もちろん見た目にも好印象を抱きますが、実際に見せる態度や仕草、行動などが、愛想の良さに影響していると言えそうです。
では、ここからは愛想が良い人が実際にやっている行動を8個取り上げて、見てみましょう。
愛想が良い人がみんなに好かれて、嫌われる人がいない理由がきっと見えてくるに違いありません♪
1、誰にでも挨拶する
明るく、気持ちの良いあいさつをしてもらえたら、誰でも嫌な気持ちはしませんよね。
みな忙しい毎日で、ストレスを感じたり、心も体も疲れ切っていますから、爽やかな笑顔で「おはようございます!」とか「お疲れ様です」などと声をかけてもらえたら、それだけで心が癒される気持ちになるに違いありません。
愛想の良い人は、自分の方からにこやかな笑顔で、あいさつをします。
それは年齢や男女関わりなく、誰に対しても平等に向けられます。
人の目をしっかり見て、ハキハキと爽やかにあいさつされたら、誰でも嬉しく感じますよね。
いつも無表情だったり、すれ違ってもあいさつもせず、無視をするような人に心癒されることはありませんし、仲良くなりたいとも思わないはずです。
誰に対しても自分からあいさつをするーただそれだけでも、人当たりの良さを他の人は感じてくれるに違いありません。
2、笑顔で会話する
話しかけてもまったく笑わない、ぶっきらぼうで仏頂面の人と、いつもニコニコしていて笑顔で会話してくれる人と、どちらが話しかけやすいと感じますか?
笑顔があるか無いかで、人に与える感情はずいぶん変わってきます。
笑顔で応対してもらえると、それだけでその人の優しさや人の良さが伝わってきます。
笑顔を絶やさずに話しをしてくれると、こちらも明るい気持ちになりますし、心地よさや満ちたりた感情を感じます。
また、笑顔で話しを聞いてもらえると、自分の気持ちを受け止めてもらっている感じがするので、安心して会話を楽しむこともできます。
愛想が良い人は、いつも明るい笑顔を絶やさずに会話をするので、周りの人も幸せな気持ちになりますし、好印象を抱くようになるのです。
3、聞き上手
愛想が良い人はコミュニケーション能力が高い、ということを取り上げました。
コミュニケーション能力が高い人というのは、ただ単にトークが上手で、一方的に会話の主導権を握れる、というわけでは決してありません。
むしろ、人の話しをよく聞ける「聞き上手」であることが、本当の意味でコミュニケーション能力が高い人、と言えます。
笑顔で、どんな人との会話も楽しそうに聞くことができます。
相づちを打ったり、さらに気持ちを引き出す質問も上手で、共感していることや、相手の会話を受け止めていることが表情や態度にも表れます。
しかもただ話を「聞き流す」わけではなく、相手の表情や声のトーン、仕草なども良く見て、深いところの感情を読み取って対応することもできるので、結果、人からの信頼が厚くなります。
聞き上手な人は、一緒にいて居心地が良いですし、会話も楽しいですよね♪それが愛想の良い人の周りに人が集まる理由なのでしょう☆
4、嫌な感情も顔に出さない
人を不快にさせるような人や、どうしても好きになれないタイプの人と接すると、苦手意識や負の感情がどうしても顔に出てしまう事があります。
また、疲れている時や気持ちが落ちているような時に、何かをお願いされたり、話しかけると、面倒くさいな…イヤだな…という気持ちが顔に出てしまう、ということもあるんじゃないでしょうか。
愛想の良い人は、自分の感情を上手に心の中にしまっておくことができます。