だから、嫌だと感じる人や状況に直面しても、何ら変わることなく、にこやかに対応することができるのです。
だから、誰からも好かれて、近づきたい、一緒にいたいと感じさせるのでしょう☆
5、周りの事を気にかけている
愛想の良い人には、自分だけが楽しめればよいとか、自分のことだけ気にかけているような人はまずいません。
いつもニコニコと、誰とでも楽しそうに過ごしながらも、周囲の人に気を配り、表情や仕草、行動パターンなどよく観察しています。
よく見ているからこそ、すぐに変化に気付いて順応したり、対応することができます。
しかもそれを、周りが気付かないように、目立たない仕方で行なうのが上手です。
さり気ない気遣いや、周囲への配慮ができるように、いつも気を配っているので、仕事でもプライベートでも、人からの信頼が厚く、評価もされやすいと言えます。
6、見て見ぬふりをしない
基本的に、愛想が良い人は人と接することが好きですし、得意な人が多いです。
人のことをいつも気にかける、人情味あふれる優しさも持ち合わせています。
なにか損得勘定で、メリットを考えて行動することがないので、誰かが困っていたり、助けを必要としていたらすぐに対応しようとします。
つまり、見て見ぬふりはできないのです。
打算的に行動する人や、人の目だけを気にして、作った親切や優しさを示す人ような人は、自分にとって都合が良くなかったり、面倒くさいと感じると見て見ぬふりを決め込むことがあります。
でも、愛想の良い人というのは、表面的にだけでなく、心の底から優しさや温かさがあるので、誰が見ていなくても、助けを必要としている人を見て見ぬふりはできないのです。
7、自分の気持ちを伝える
内面の良さは人柄に表れるものです。
そして、人柄の良さは言葉に表れることがあります。
愛想が良い人は、内面から思いやりや優しさ、人の良さがにじみ出ているので、そうした感情や気持ちが言葉に出てきます。
たとえば、感謝の気持ちをきちんと言葉にして伝えます。
「ありがとう」「いただきます」「ごちそうさまでした」といったようにです。
また、「ごめんね」という言いにくい感情も、素直に言葉にして伝えることができます。
こうした感謝や謝罪の言葉を口にするのは、当たり前のことと思うかもしれませんが、それを当たり前のようにできない人は意外と多いものです。
それは、人の内面が関係しています。
愛想が良い人は、根底に優しさや思いやりがあるので、自分の気持ちを伝える素直さを持てるのです。
8、他人の悪口は言わない
表面的には仲の良いふりをしていても、裏では他の人の悪口を言っている…なんていう人もいます。
しかし愛想が良い人は、人を悪く思う気持ちがないので、他人の悪口を言うことはありません。
どんな人に対しても、その人の良いところに目を向けようとします。
つまり、愛想が良い人はポジティブ思考だ、ということが言えます。
いつも他人の悪口しか言わないような人は、信用できないですし、一緒にいたいと思いませんよね。
愛想が良い人が誰からも好感を持たれやすいのは、誰に対しても同じように優しく接し、悪く思ったり言ったりしないからである、と言えると思います。
愛想が良い人になる方法
「あの人みたいに好かれる人間になりたい」「もっと愛想よく振る舞えるように、自分を変えたい」
愛想が良い人と周りから思ってもらえるような人になって、少しずつ自分を変えていきたいと思っている人もいるかもしれません。
自分のすぐ近くにいる、誰からも好かれている愛想の良い人が、自分の目標だという人もいることでしょう。
ここまでで、愛想が良い人の特徴や、実際に愛想が良い人がやっている行動に、目を向けてくることができました。
「愛想が良い」というのは、いつもニコニコ明るく振る舞っていれば良いわけではなく、内面からの感情や、人への接し方などにも関係してくる、ということがお分かりいただけたと思います。
もともと愛想の良さを持っている人もいると思いますが、そうではない人はどんなところを意識すれば、「愛想が良い人」に少しでも近づいていくことができるでしょうか。
愛想が良い人になるためにできることを、いくつか取り上げて、見てみることにしたいと思います。