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愛想が良い人がやっている8個の行動...(続き6)

自分へのメリットだけを考えて打算的に行動しようとするのも、いつかは見破られてしまい、信用を失う結果になってしまいます。

どんな人に対しても、いつでも丁寧に、親切で温かく接することを心がけましょう。

そのためには、自分自身が気持ちの余裕を持った生活を送ることも大切です。

自分がストレスをたくさん抱え込んでいたり、時間に追われるような毎日を送っていると、他の人に目を向けたり、温かい気持ちで接するのが、難しく感じてしまうに違いありません。

さらに、誰に対しても温かく接するためには、人の良いところに注目して、長所に目を向けることも大切なことです。

そうすることで、苦手意識を持つタイプの人に対しても、良いところやできていることを誉めたり、ポジティブな感情を持つことができるようになります。

相手の事を考えて行動する

誰かと会話をしている時、相手の表情や仕草、声の調子などにもよく気を配ってみましょう。

そうすることで、その人が必要としていることや、求めていることが見えてくる場合があります。

相手のことをよく考えていれば、その人のニーズに応えてあげることができます。

つまり、気配り上手な人になれるということです。

相手のニーズを先取りして、前もって予想した上での行動を取れるようになると、「空気の読める人」または「気配り上手な人」と見てもらえるようになります。

そして誰かのために何かをしようとする時には、人に注目されようとしてそれをアピールしたり、わざとらしく見せつけるようなことをしないことも大切です。

あくまでも目立たず、さり気なく、自然に行動できることが、他の人からの信頼や好感を得るためには重要なのです。

自分や他人を卑下しない

「卑下する」とは、あるものを劣ったものとみなして、見下すことを言います。

よく、自分ができないことをアピールして価値を下げようとしたり、卑下する発言ばかりする人がいます。

一見すると謙虚な人に見えますが、そういう卑下した発言はむしろ、自分のことを良く見せたい願望の表れです。

「そんなことないよ」「大丈夫だよ」と言ってもらうことで、他人から認めてもらいたいとか、好かれたいという感情が隠されているとみなされてしまうのです。

他の人を見下す発言も同じです。

そうすることで、自分を良く見せようという気持ちを表していることになります。

自分を卑下することも、誰か他の人を見下すような発言も、どちらもネガティブな感情から沸き起こるもので、人を爽やかにしたり、好印象を感じさせるものとはならないので、注意するようにしましょう☆

仕事でもプライベートでも愛想が良い人は得をする

愛想が良い人は、誰からも好かれますし、可愛がられます。

それは、愛想の良い人と一緒にいると、こちらも楽しかったり、明るい気持ちにさせられるからです。

また、コミュニケーション能力にも優れているので、仕事においても信頼を得やすいですし、プライベートにおいても、どんな人とでも良い距離感で接することができます。

愛想が良いというのは、損をすることはほとんどありません。

人に嫌われることもありませんし、不愉快な感情を抱かせることもありません。

むしろ、信頼や好感を得られるので、得をすることばかりと言えるでしょう。

生まれ持った性格を急に変えることはできませんが、意識して見方を調整するだけで、いつしかそれが自分自身を形作っていけるようになります。

いま自分ができることから始めてみて、愛想が良い人になれるように努力してみるのはいかがでしょうか。