頭の中では真っ白な霧がだんだん晴れていく光景を想像してみて下さい。
この瞑想が終わる頃にはもっと冷静にその感情を捉えられるはずです。
2つ目は気持ちを紙に書き出しだり声に出してみる事。
これはストレスと同じで、心の中に溜め込んでしまうと気持ちが上手く消化されない場合があるのです。
思っている事を紙に書いたり独り言として外に吐き出す事で、負の感情を和らげる効果が期待出来ます。
3つ目は簡単に考える事。
物事を難しく考えてややこしくしていませんか?
ネガティブな人の中には落ち込む必要がない出来事でも、考え過ぎが原因で勝手に落ち込んでしまうパターンもあるみたいです。
深読み・裏読み・偏見・邪推の類はやめましょう。
その様に屈折した考え方をしていると人付き合いも苦痛になってしまうので、もっと素直に物事を受け入れる心を持てる様になるといいかもしれませんね。
話が面白い
陽気な人は話上手でもあります。
自分だけではなく「周りの人も楽しませたい」という気持ちが強いので、自然と話術も磨かれるのかもしれません。
話が面白い人は話題を振った時の相手の反応や、どういう話し方をすれば相手を楽しませられるかを考えながら話す傾向があります。
(本人は無自覚な場合もありますが)
相手の反応を先読みしながら話す必要があるので、頭の回転が早いとも言えますね。
話が面白い人は豊富な話題とボキャブラリーの他に、ネガティブな出来事を笑い話に変える力も持ち合わせています。
一番やってはいけないのが無理に笑わせ様とする事。
あまりにも狙い過ぎてしまうと聞き手も話のオチが読めて「面白くない」と感じてしまうのです。
笑い話をする時は何がどう面白かったのかを素直に伝えるのがコツかもしれませんね。
人の文句は言わない
人の悪口や文句を話のネタにする人は少なくありません。
確かに人の文句って誰かに話すとスッキリしますし、その場では(あまり良くない意味で)盛り上がる事もあるでしょう。
しかし文句や悪口を言った後って気持ちを吐き出す開放感がある一方で、「ちょっと言い過ぎたかも…」「自分にも非があったのに相手ばかり悪者にしてしまった」と後ろめたい気持ちにもなりませんか?
それに話の当事者にバレるリスクもありますし、話の内容によっては話し手の人間性をも疑われてしまう可能性すらあります。
実際、文句や悪口ばかり言う人って、あまり良い印象ではないですよね?
不満や怒りはマイナスの感情です。
人の文句や悪口の話になれば、せっかくの楽しい雰囲気も一気に負の雰囲気に包まれてしまいますし、例え話が盛り上がったとしても、雰囲気は明るく楽しいものとは程遠いはずです。
陽気な人はそういう雰囲気が苦手で常に楽しくハッピーでいたいと考えているので、自分から人の文句や悪口を言う事はありません。
仮に周りから話を振られても、持ち前の会話スキルで上手く話を変えてしまうでしょう。
例え笑い話になりそうだと思っても、ネタにされた人が傷付く様な話題は避けた方が良さそうですね。
おしゃべりが大好き
陽気な人は話好きな特徴もあり先程”話が面白い”という特徴も紹介しましたが、話し手としてはもちろん人の話を聞くのも大好きです。
陽気な人は話題の振り方や話の回し方が上手いので、気が付いたら何時間も話していたという事も珍しくありません。
話し相手からも「もっと話していたい」と思わせる会話スキルも持ち合わせているのです。
人見知りしない
陽気な人は基本的に人見知りしません。
初対面の人であっても、物怖じする事なく話しかける事が出来ます。
「いつまでも仲良くなれず気まずい雰囲気のままよりは、初対面でもさっさと仲良くなった方が良い」という考え方なのかもしれませんね。
そもそも人見知りは赤ちゃんや子供によく見られるものですが、人見知りな人の深層心理には「嫌われたくない」「人に拒絶されたくない」などの恐怖心があるそうです。