あなたの周りには陽気な人がいるでしょうか?
もしかしたら、あなた自身が陽気な性格という場合もあるかもしれませんね。
ところで”陽気”って、具体的にどんな性格の事か説明出来ますか?
一般的なイメージとしては、明るい・ポジティブ・元気などが挙げられるかもしれませんね。
”陽気”とは気候や気分を指す他に、雰囲気が晴れ晴れとしている様や明るく賑やかな様子を言うそうです。
陽気な人はその明るさでムードメーカー的な存在になる事も多く、周りからも好かれやすい傾向があります。
そんな陽気な性格に憧れる人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、”陽気な人の特徴”をご紹介します!
陽気について徹底的に考察したので、是非チェックしてみて下さいね。
陽気な人になりたい!どうすればいい?
「ネガティブ思考で何でも悪い方向に物事を考えてしまう」「悩み事が多くいつもウジウジしてしまう」「暗い性格のせいで人付き合いが上手くいかない」…こんなお悩みを抱えている人はいませんか?
そういう悩みとも無縁なのが陽気な人!
陽気な性格ならポジティブ思考で何事も良い方向に考えられますし、悩み事も前向きに捉えて力に変える事が出来ます。
さらに、持ち前の明るさで人付き合いの面でも苦労する事も少ないでしょう。
暗い性格で苦労している人は「自分も陽気な人みたいになりたい!」と思う機会も多いかもしれませんね。
「性格を変えるのは難しい」ともよく言われていますが、あなたの周りの人だって最初からその性格だったとは限りませんよね?
生まれつきのものはもちろん、環境や経験によっても性格は変わっていくものです。
陽気な性格だって生まれつきの人もいれば、元々は全然違ったけど何らかのきっかけや心境の変化で陽気な性格になったケースもあるでしょう。
つまり、気の持ち様で陽気な人に近づく事は可能なのではないでしょうか。
もちろん意識だけではなく、それなりの努力も必要だと思います。
では、”陽気な性格になる為の努力”とは何なのでしょう?
正解は、陽気な性格の特徴を真似て陽気な人の様に振舞う事です!
最初はやはり難しく感じると思いますし、「自分には無理…」と投げ出したくなるかもしれません。
実際、ネガティブな性格をポジティブな性格に変えるには、本人の強い意志と相当の努力が必要だと思います。
それでも本気で陽気な性格になりたいのなら陽気な人になったつもりで振舞い、意識を変えていく事が大切です。
「形から入る」と言うとあまり良いイメージを抱かない人もいるかもしれませんが、真似をしている内に内面の方も陽気な性格に近づいていくはずです。
それに理屈ばかり考えて何も行動しない方が理想に近づけないと思いませんか?
振舞うのが難しければ陽気な人を演じるつもりで臨むといいかもしれませんね。
陽気な人って人生楽しそう!
陽気な人って楽しく生きるコツを心得ている感じですよね。
常にハッピーな雰囲気を纏わせていて、「きっと悩みとかないんだろうな」「失敗とか挫折とかなく恵まれた人生を送ってきたんだろうな」と周りに思わせる事もあるでしょう。
しかし勘違いしてはいけないのが、陽気な人は必ずしも恵まれた人生を送っているとは限らないという事です。
それでも明るく振舞っていられるのは、やはり考え方の違いではないでしょうか?
周りが想像も出来ない様な壮絶な人生を送っているけど、人前ではそれを隠し明るく振舞っている人も中にはいるかもしれません。
陽気な人だって他の人と同じように辛い事・嫌な事・苦しい事も経験しているはず。
逆に順風満帆な人生を送っている様な生まれつき陽気な人だと、挫折や失敗を知らないので無意識に他人を傷つけてしまう言動を取ってしまったり、人の心を読むのが下手という欠点があります。
逆に人の気持ちに敏感で気遣いも出来る陽気な人は、単に恵まれているからではなく気持ちのコントロールが上手だから陽気に振舞えるのかもしれませんね。
陽気な人に共通する特徴とは?
陽気な性格になるには陽気な人になりきるのがいいという話をしましたが、それってお手本がないと難しいですよね?
自分の理想とする様な人が近くにいれば別ですが、周りにいないと「陽気な人ってどんな感じだっけ?」と分からなくなってしまう事があるかもしれません。
真似をするには対象者の特徴をしっかり把握しておく必要があるのではないでしょうか?
そこで、”陽気な人に共通する特徴”をご紹介したいと思います。
大体のイメージがつかめている人もここでもう一度再確認しておきましょう。
この特徴を意識すれば、あなたも陽気な性格に近づくはずです。
いつも笑顔
陽気な人っていつもニコニコしているイメージがありませんか?
笑顔はその人の印象を明るく見せるだけでなく不思議と周りにも伝染するので、陽気な人と一緒にいるとこちらまで明るく楽しい気分になる事もあるでしょう。
陽気な人は負の感情をあまり表に出したがらない傾向があります。
これには「ネガティブな気持ちを引きずりたくない」「自分らしくない(暗くなっている)姿を人に見られたくない」という思いがあるから。
また、陽気な人は場の空気を大事にしているので「周りの雰囲気を盛り下げたくない」「暗い顔をして周りに気を遣わせちゃいけない」という、ムードメーカーとしての気遣いも含まれているかもしれません。
常に笑顔をキープするのってなかなか大変だとは思うのですが、笑う機会が少ない人は意識して笑顔を作ってみましょう。
実は笑顔になる回数を増やせば、見かけだけじゃなく本質的にも陽気な人に近づく事が出来きるのです!
笑顔にはストレスを軽減させて嫌な気持ちを和らげる効果があるだけでなく、顔には楽しい気持ちや気分をリラックスさせる神経を刺激する筋肉があると言われています。
因みに作り笑いでも同様の効果が得られるそうです。
試しに鏡の前でニッコリ笑ってみて下さい。
最初は何とも思わなくても笑う自分を見ている内に不思議と楽しい気持ちになってくるはずです。
笑顔を作るのが苦手な人は、自然に笑える様になるまでとにかく練習あるのみ!
コツは鏡の前でオーバー気味に笑う事です。
練習時は「少し大袈裟じゃない?」と思う位の笑顔を作りましょう。
イメージとしては顔をクシャクシャにして顔のパーツを上に引き上げる様な感じです。
何故こんな大袈裟に笑う練習をするのかと言うと、本番では表情が硬くなってしまい上手く笑えない可能性があるから。
自然に笑う練習をしても本番でそれが出せなければ意味がありませんよね?
オーバーな笑顔を作る練習をしておけば本番で表情が硬くなってしまっても、周りの人にはちゃんと笑顔に見えるという訳です。
「練習では上手く笑えるのに本番で笑えない」という人もいるかもしれませんね。
そういう人は笑顔を作る練習ではなく、笑顔で話す練習が必要です。
鏡の中の自分に向かって「おはよう!」「おやすみ!」と、笑顔で話しかける練習をしてみましょう。
自分相手に笑顔で話しかけるのも妙な感じかもしれませんが、本番では他人がその笑顔を受け取る事を忘れずにしっかり練習に取り組みましょう。
出来れば部屋のあちこちに鏡をおいて、常に自分の表情をチェック出来るといいかもしれませんね。
ポジティブで前向き
嫌な事・悲しい事・辛い事などがあった時、あなたはすぐに気持ちを切り替える事が出来ますか?
そういう出来事が起こったら、恐らく大抵の人が暗い気持ちを引きずってしまうと思います。
しかし、陽気な人はポジティブで何事も前向きに捉える事が出来るので、暗い気分になってしまった時の気持ちのコントロールも上手。
他の人が「なんであそこで失敗してしまったんだ…」と後悔している間に、陽気な人は「次は失敗しない様に気を付けよう!」と気持ちを切り替えているはずです。
そう考えると、陽気な人はメンタルが強く発想の転換が得意な、柔軟な思考の持ち主とも言えるのではないでしょうか。
負の感情を上手くコントロールするには、いくつかのポイントがあります。
1つ目は深呼吸をしながら無心になる時間を作る事。
「どうして…」「なんで…」と考えてしまうから、いつまでも不快な気持ちを引きずってしまうのです。
こういう時は気持ちが落ち着くまで目を閉じて、余計な事は考えずにゆっくりと深呼吸をしてみましょう。
時間がない時は3~5分程度でOKです。
頭の中では真っ白な霧がだんだん晴れていく光景を想像してみて下さい。
この瞑想が終わる頃にはもっと冷静にその感情を捉えられるはずです。
2つ目は気持ちを紙に書き出しだり声に出してみる事。
これはストレスと同じで、心の中に溜め込んでしまうと気持ちが上手く消化されない場合があるのです。
思っている事を紙に書いたり独り言として外に吐き出す事で、負の感情を和らげる効果が期待出来ます。
3つ目は簡単に考える事。
物事を難しく考えてややこしくしていませんか?
ネガティブな人の中には落ち込む必要がない出来事でも、考え過ぎが原因で勝手に落ち込んでしまうパターンもあるみたいです。
深読み・裏読み・偏見・邪推の類はやめましょう。
その様に屈折した考え方をしていると人付き合いも苦痛になってしまうので、もっと素直に物事を受け入れる心を持てる様になるといいかもしれませんね。
話が面白い
陽気な人は話上手でもあります。
自分だけではなく「周りの人も楽しませたい」という気持ちが強いので、自然と話術も磨かれるのかもしれません。
話が面白い人は話題を振った時の相手の反応や、どういう話し方をすれば相手を楽しませられるかを考えながら話す傾向があります。
(本人は無自覚な場合もありますが)
相手の反応を先読みしながら話す必要があるので、頭の回転が早いとも言えますね。
話が面白い人は豊富な話題とボキャブラリーの他に、ネガティブな出来事を笑い話に変える力も持ち合わせています。
一番やってはいけないのが無理に笑わせ様とする事。
あまりにも狙い過ぎてしまうと聞き手も話のオチが読めて「面白くない」と感じてしまうのです。
笑い話をする時は何がどう面白かったのかを素直に伝えるのがコツかもしれませんね。
人の文句は言わない
人の悪口や文句を話のネタにする人は少なくありません。
確かに人の文句って誰かに話すとスッキリしますし、その場では(あまり良くない意味で)盛り上がる事もあるでしょう。
しかし文句や悪口を言った後って気持ちを吐き出す開放感がある一方で、「ちょっと言い過ぎたかも…」「自分にも非があったのに相手ばかり悪者にしてしまった」と後ろめたい気持ちにもなりませんか?
それに話の当事者にバレるリスクもありますし、話の内容によっては話し手の人間性をも疑われてしまう可能性すらあります。
実際、文句や悪口ばかり言う人って、あまり良い印象ではないですよね?
不満や怒りはマイナスの感情です。
人の文句や悪口の話になれば、せっかくの楽しい雰囲気も一気に負の雰囲気に包まれてしまいますし、例え話が盛り上がったとしても、雰囲気は明るく楽しいものとは程遠いはずです。
陽気な人はそういう雰囲気が苦手で常に楽しくハッピーでいたいと考えているので、自分から人の文句や悪口を言う事はありません。
仮に周りから話を振られても、持ち前の会話スキルで上手く話を変えてしまうでしょう。
例え笑い話になりそうだと思っても、ネタにされた人が傷付く様な話題は避けた方が良さそうですね。
おしゃべりが大好き
陽気な人は話好きな特徴もあり先程”話が面白い”という特徴も紹介しましたが、話し手としてはもちろん人の話を聞くのも大好きです。
陽気な人は話題の振り方や話の回し方が上手いので、気が付いたら何時間も話していたという事も珍しくありません。
話し相手からも「もっと話していたい」と思わせる会話スキルも持ち合わせているのです。
人見知りしない
陽気な人は基本的に人見知りしません。
初対面の人であっても、物怖じする事なく話しかける事が出来ます。
「いつまでも仲良くなれず気まずい雰囲気のままよりは、初対面でもさっさと仲良くなった方が良い」という考え方なのかもしれませんね。
そもそも人見知りは赤ちゃんや子供によく見られるものですが、人見知りな人の深層心理には「嫌われたくない」「人に拒絶されたくない」などの恐怖心があるそうです。
その為、人見知りを克服するのはなかなか難しいかもしれませんが、「愛想良く接すれば、拒絶される事はない」「自分が思っている程、他人は自分の事を気にしていない」と考え、相手の事を楽しませるつもりで接する様にすると、スムーズにコミュニケーションがとれるのではないでしょうか。
フレンドリー
これは”人見知りしない”にもリンクするところがありますが、陽気な人はコミュニケーション能力が高いので人との距離を縮めるのが早く、新しい環境や知らない人達の輪にもすぐに溶け込む事が出来ます。
社交的で人懐っこいのは、人と関わるのが好きな証拠。
陽気な性格の人は1人の時も明るいかもしれませんが、大勢でワイワイするのを好むはずです。
ある意味、寂しがり屋とも言えるかもしれませんね。
他人にフレンドリーな人と思わせるには、笑顔で接するだけでなく相手に適度な隙を見せるのも大切です。
「あなたと仲良くなりたい」という雰囲気を出しながら話しかけるといいでしょう。
【フレンドリーな人の特徴は、こちらの記事もチェック!】
楽天的
陽気な人は考え方が楽天的な特徴があり、ピンチな状況に遭遇しても「何とかなるさ!」と前向きに捉える事が出来ます。
楽天的=考えなし、みたいであまり良いイメージを持っていない人もいるかもしれませんが、楽天的な考え方が出来る人はちゃんと自分の考えを持っていて周りに流されない芯の強さがあります。
逆に悲観的な人は周りの状況に一喜一憂しやすい(その場の空気に流されやすい)性格とも言えるかもしれませんね。
陽気な人の様に楽天的な思考になるには、次の3つのポイントを意識してみましょう。
まず1つ目は自分に自信を持つ事。
自信がないからネガティブになってしまうのでは?
自身の力を信じているからこそ、「大丈夫」と思えるのではないでしょうか。
自分の事を過小評価してしまえば、せっかくの長所がもみ消されてしまいます。
人から褒められた事や自分が得意な事を大切にし、少しずつでも自信を付けていく様にしましょう。
2つ目は考え過ぎない事。
楽天的な思考になるには考え過ぎないのが一番です。
考え過ぎは、心のモヤモヤを生んだりネガティブな状況をイメージしてしまう原因になります。
解決策を考えたり悩む事で気持ちがスッキリするなら別ですが、時間が解決してくれるものや考えても答えが出ないものは、「もういいや!」と悩むのを止めましょう。
悩んで時間を無駄にするよりもやるべき事に集中した方が、気が紛れますし有意義ですよね。
3つ目は他人と比べない事。
特に完璧主義な人やプライドが高い人はどうしても他人と自分を比べがち。
他と比べて自分が劣っていると感じたり成果が出ないと、落ち込んだりしてしまう訳です。
一方、楽天的な考え方が出来る人は「他人と比べても心を乱されるだけ」という事を理解しています。
だから周りに左右される事なく、安定した精神状態で物事を捉え自分のペースで頑張る事が出来るのです。
とにかくポジティブ
上でも何度か話してきましたが、陽気な人と言えばとにかくポジティブです。
何事もポジティブに捉えるのって想像以上に難しい事だとは思いますが、陽気な人は他の人とはちょっと違った物の見方をしているのかもしれません。
例えば、他の人はどうしても”得”を重視し、自分が関わる人や物事に”ギブアンドテイク”を求めがちです。
「人に優しくしたら相手も同じだけ優しくしてくれるだろう」「努力をすれば結果も出るだろう」と思っていませんか?
すると、見返りがなかった時に「裏切られた!」と感じて嫌な気分になってしまうのです。
一方陽気な人は損得はあまり考えておらず、基本的に”ギブ&ギブ”精神で行動しています。
「それじゃ損をするだけでは?」と思うかもしれませんが、与え続けた末にちゃんと自分にも利益が返って来るので大丈夫です。
「本当に…?」と思う人はそういう経験をまだしたことがないのでは?
陽気な人はこれまでに”ギブ&ギブ”で自分に巡ってきた幸せを実感しているので、その精神を貫き通しているのです。
「いつか必ず良い事がある」と分かっているから、常に前向きな言動が取れるのかもしれませんね。
嫌なことでも笑って流せる
陽気な人は例え嫌な出来事があっても笑って流せるスキルを持ち合わせています。
他の人だったらなかなかこうはいきませんよね?
嫌な事があれば不快な気持ちになったり落ち込んだりしてしまうでしょう。
では陽気な人の様に嫌な事でも笑って流すにはどうすればいいのでしょうか?
答えは、完璧を強いず自分を認めてあげる事。
完璧を求めると失敗をした時に「自分はなんてダメなんだろう…」と感じてしまいますが、「失敗はしてしまったけど、自分は出来る限りの事をした!」と失敗を許し自分を認めてあげると嫌な事でも笑って流せる様になるはずです。
自分を肯定する事は自信にも繋がりますし、いつか負の気持ちを受け入れる心の余裕も出てくるはず。
はきはきした返事
会話をする上で返事って重要ですよね?
陽気な人は明るく元気な印象を与えるはきはきとした返事が特徴です。
人の印象は話し方や声の高さや大きさに左右されるとも言われています。
確かに小さく低い声でボソボソとした返事ではあまり印象も良くないかもしれません。
逆にハッキリ堂々とした返事は自信に満ち溢れている印象を受けますよね。
普段からはきはきとした話し方をするのは慣れていないと疲れてしまうかもしれませんが、返事や挨拶などの短い言葉からならトライしやすいのではないでしょうか?
会話は笑い声が絶えない
陽気な人は笑い話の様な明るく楽しい話題を好む傾向があります。
さらにおしゃべり好きで話が面白いとなれば、陽気な人との会話で笑いが絶えないのは容易に想像が出来るのではないでしょうか。
また陽気な人は他愛のない話題でも、巧みな言い回しや相槌で笑いを生む事が出来ます。
楽しい会話を生むコツは会話のテンポを大切にし、良い意味で相手に合わせ隔たりを感じさせない事です。
どんな話を面白いと思うかは人によって違うので、相手が笑ったらこちらも笑って共感をアピールしてみましょう。
きっとそこから距離もグッと縮まるはずですよ。
食事をしっかりと摂る
実は普段の食生活で性格が変わるって知っていましたか?
偏食などで栄養が偏ると内臓が弱り、怒り・悲しみ・不安・自信喪失を生むと言われています。
陽気な人は食事をしっかりと摂っているので、体だけでなく精神状態も健康です。
明るく元気に過ごしたいのなら食生活にも注意してみましょう。
因みに身体と心を元気にするには、タンパク質やビタミンB群などの栄養素が良いとされています。
タンパク質は幸せ物質とも呼ばれるセロトニンの材料(トリプトファンという成分)になったり、ビタミンB群は別名メンタルビタミンとも呼ばれる心を元気にしてくれる栄養素です。
タンパク質は牛乳・大豆製品、ビタミンB群は肉・魚・ナッツ類・緑黄色野菜などに多く含まれているので、普段の食事で積極的に摂り入れてみましょうね。
褒め上手
陽気な人は他人の文句や悪口を言わない分、人の良い所を見つけ褒めるのが得意です。
実は陽気な人の様にコミュニケーション能力が高い人は褒め上手が多いと言われています。
確かに褒められれば誰だって悪い気はしないでしょうし、褒めてくれた相手には好意を抱きやすいですよね。
もちろんバレバレのお世辞や社交辞令は別ですが、コミュニケーションを円滑にする上で相手を褒める事はかなり重要と言えるのかもしれません。
褒め上手になるには相手の欠点ではなく長所を見る様にする事と、なるべく他の人が気付かない様な細かいポイントを褒めるという事です。
それが難しければ、相手の内面を具体的な言い回しで褒めてあげるのがいいでしょう。
例えば「その服素敵ですね」よりも「○○さんってファッションセンスが良くて、いつもオシャレですよね」と言われた方が嬉しくなりませんか?
また、欠点が悪目立ちしている様な人でも言い方を変えれば褒め言葉に早変わりです。
自分勝手や強引な人に対しては”リーダーシップがある”と言い換えられますし、不愛想なのは”クール”と言い換える事が出来るでしょう。
まずは練習で身近な人を褒めてみるといいかもしれませんね。
目がキラキラ輝いている
陽気な人って目がキラキラ輝いて見えませんか?
そういった目は「楽しそうだな」「イキイキしているな」と周りに思わせますが、目がキラキラと輝くのには科学的根拠があります。
そもそも、この様に目を輝かせるのは子供に多いと言われているのですが、子供って好奇心旺盛ですよね?
人は興味があるものが視界に入るとより多くの情報を得ようと瞳に光が入り目がキラキラと輝くのです。
好きな人を見た時に目が輝くのも同じ原理と言われています。
実は陽気な人も好奇心が旺盛なので、よく目がキラキラと輝いているという訳なのです。
因みに陽気な人が好奇心旺盛なのは、興味があるもの=夢中になれる事に敏感だから。
楽しい事を全力で追及しているからこそ、色々なものに興味が引かれるのかもしれませんね。
上手に目を合わせてくれる
陽気な人は人と目を合わせるのが得意です。
例えばすれ違う時や会話をしている時など、絶妙なタイミングで目を合わせてきます。
特に会話中は話が良く伝わる様に目線を合わる事が多いです。
目が合っていた方が相手の表情や感情も良く見えますし話も理解しやすいですよね。
それに視線を合わせると、聞き手側の話を聞こうとする意欲を高める効果もあるそうなので、重要な話や交渉をする時は相手の目をじっと見つめるのがオススメです。
ただし、普段の会話で相手の目をじっと見つめると威圧感を与えてしまうかもしれないので、適度なタイミングで相手の目を見るのがポイントかもしれません。
人の目を見るのが苦手な人もいると思いますが、そういう人は相手の鼻や眉間など目に近い部分を見つめるところから始めてみましょう。
怒った相手も上手にコントロールする
陽気な人は他人の怒りの感情までも上手にコントロールしてしまいます。
感情は一度外に吐き出してしまえば後は落ち着くもの。
陽気な人はコミュニケーション能力が高く話上手でもあるので、相手の怒りの感情を上手に吐き出させる事が出来るんですね。
怒っている人に対して一番やってはいけないのは、相手の話をちゃんと聞かない事と相手を否定する事です。
相手の言い分を聞かずに上から目線でアドバイスをしたり、「それはどう考えてもあなたが悪いよ」と説教をしたりするのは怒りをさらに刺激するだけ。
こういう時は相手の話を最後までちゃんと聞き、例えその人に全面的に非があったとしても「大変だったね」「嫌だったね」と相手の気持ちに共感してあげる事が大切です。
怒っている人を相手にする時は、コミュニケーションの方法を間違えない様にくれぐれも注意しましょう。
感情をはっきりと表現する
陽気な人は怒りや悲しみの感情はあまり表に出さないイメージがあるかもしれませんが、他の人よりも引きずらないだけで、陽気な人だって怒る時は怒りますし悲しい時は悲しいのです。
上でも話した通り負の感情を隠す人もいますが、陽気な人の中には喜怒哀楽全ての感情をハッキリと表現する人もいます。
もしかしたら人前でも包み隠さず感情を表に出すのが、気持ちを素早く切り替えるコツなのかもしれませんね。
思い切った行動をする
陽気な人は楽観的思考の持ち主でもある為、リスクを恐れずに思い切った行動を取る事が出来ます。
大胆な行動は時に失敗するリスクもあるかもしれませんが、それは後に経験となり強さになります。
失敗を恐れない人は成長も早いです。
それに思い切って行動する事で視野が広がって新しい考え方が見つかったり、思わぬ良い結果をもたらす場合もあるでしょう。
考えてばかりでなかなか行動出来ない人は「きっと良い結果に繋がる!」と信じて思い切って行動してみては?
なんでも楽しめる
陽気な人っていつも楽しそうな空気を身に纏っていますよね?
陽気な人の周りには自然と楽しくてハッピーな出来事が沢山起こります。
これは彼らが全力で楽しい事を追い求めているから。
例え他の人が楽しいと思わない事でも、陽気な人は楽しいと思える工夫をして自分なりに楽しんでしまうのです。
例えば掃除をしている時、大抵の人は「面倒くさい」「つまらない」と思うでしょう。
しかし陽気な人は「綺麗にもなるし他の人に褒められるかもしれない。
それって嬉しい!」「終了時間を決めて自分の限界に挑戦してみよう。
すごく燃える!」と、やりがいや喜びを見つけ楽しんでしまいます。
そういった発想の転換は前向きに生きる上でかなり重要なポイントなのかもしれませんね。