お坊さんの重低音のキレイなお経を夜に聞けるのはここだけです。
1日の疲れを吹き飛ばしてくれる、心地よい読経を聞くことで心が浄化され気持ちよく安眠することができます。
これだけでも、価値があると通っている常連さんもいます。
読経後にはもちろん説法もあり、相談者の質問にズバリと答えてくれます。
優しい答えだけでなく本当にその方のことを思った内容を伝えてくれます。
また、そのためにどうするのが賢明なのかのアドバイスもしてくれます。
相談者に対する心の広い対応は、まさにお坊さんです。
その話を一緒に聞いている周囲の方もありがたい話が聞けたと心満足に帰宅されるそうです。
相談者だけでなく、その場に同席している全員が心救われる瞬間でもあります。
深い言葉にうなずきながら話をみんな聞いています。
バーカウンターでは、お酒を飲みながら個人的にお坊さんに相談することもできます。
お坊さんと自由に話せるのも人気の秘密です。
人間関係や恋愛相談と何でも聞いてくれます。
お坊さんを身近に感じられる
仏教の精神を分かりやすく教えてくれるので、普段信仰のない方でも楽しく聞くことができます。
お寺は敷居が高くてと思っている方も、いつもと違うお寺を感じられます。
バーという環境がお坊さんを身近な存在に感じることができます。
スタッフには、住職から仏教を学んでいる学生さんまでいますので、色々な視点からのアドバイスももらえます。
仏教を知らない方に興味を持ってもらえるよう工夫されています。
『仏教とは自分の悩み事や生活のことを違う視点でみられるようにするための教え」だそうで、みなさまの視野が広まりますようにという、思いが込められているのが坊主バーなのだそうです。
駆け込み寺とは?
昔々に、食べ物がなく路頭に迷う方たちが、寝食などを助けてもらうために駆け込んだお寺のことが「駆け込み寺」になったとされています。
しかし、諸説ありどの話が最初の由来なのかは定かでありません。
現代での駆け込み寺は、その方の居場所的は存在場所を意味しているように思います。
言葉の意味とは?
駆け込み寺の意味は、人が駆け込んで助けを求める場所ということになります。
その方にとっての逃げ場所という意味でも良いのではないでしょうか。
最後の砦になる場所なのででしょう。
困って行き詰まったときに助けを求めていく場所のこと
本当に困っているときに助けを求め駆け込める場所や相談にのってくれる人などを含めて良いのではないでしょうか。
昔々は、お寺のことを指していますが、現代ではお寺に限らず自分のスキルを上げてくれる教室なども一種の駆け込み寺になるのではないでしょうか。
お寺じゃないといけないのか?
お寺じゃなくても大丈夫です。
現代では、お寺だけでなく様々な場所が存在しています。
駆け込み寺と同等の活動をされている団体も数多くありますし、個人的に運営されているところもあります。
ご自身の相談したい場所に駆け込めば良いと思います。
昔はお寺に駆け込んだという意味で、今はお寺とは限らない
江戸時代の頃のように男尊女卑が合った時代は、お寺が唯一の逃げ場だったかも知れませんが、現代ではお寺だけにこだわる必要はありません。
お寺、教会、図書館、お悩み相談所など相談したい方が、選択できる時代になっています。
悩んだら一人で抱え込まず、一歩勇気をだして、相談できるところに訪れてみてください。