にもかかわらず、自分では安心しているので人前でもお腹をひっこめようという努力をしなくなりますから、腹筋はどんどんなくなっていくでしょう。
12.面倒くさがりですぐ怠ける
卵が先か鶏が先かみたいな話ですが、おばさん体型の人は何をするのも億劫で動きたがらず、面倒くさがりで動かないからおばさん体型になります。
どちらが先かはもうこの際関係なく、まず面倒臭がる癖を直さなければ、おばさん体型は治りません。
部屋がどこか乱雑な人は要注意です。
綺麗な部屋の写真を見てみてください。
おそらく、生活感の少ない片付いた部屋が大半のはずです。
これは、自分の活動範囲が部屋全体であり、どこかにドッシリ腰を据えることがないこと、物を使う度にキチンと片づけていることが理由です。
帰ってくるなりテレビやパソコンの前に陣取り、手を伸ばせばよく使うものが全て周りに配置されているような部屋では動く必要がないので太るのも当たり前です。
トイレや風呂以外立ち歩かないようなら生活習慣を見直しましょう。
おばさん体型とは?
おばさん体型を別の言葉にすると「皮下脂肪肥満」となります。
皮下脂肪とは内臓脂肪以外の体脂肪のこと。
内臓脂肪が見た目には表れないのに対し、皮下脂肪は一般に「太っている」というシルエットを構築してしまう脂肪です。
お腹が下側にたるんだ洋ナシ型、立ったときに腿同士が押し合う肉付き、ゆるんだ二の腕になるとおばさん体型と言われてしまうでしょう。
その他、ブラジャーが食い込む背中肉、脂肪でもりあがった肩のせいで首がなくなっている場合もあります。
おばさん体型になるのは何歳くらいか?
30歳を節目におばさん体型になっていく人が多いです。
条件さえ揃ってしまえば10代20代でもおばさん体型になり得るので、30歳がまだ遠い人も注意しましょう。
しかし、10代でくびれが無い寸胴は少女体型かもしれないので、太っているのかそうでないのかは見極める必要があります。
少女体型なだけなのにダイエットをしてしまうと、栄養不足に陥ってむしろ老化するからです。
そもそも10代のうちは極端に太って健康を害していない限り(医師から進められない限り)ダイエットなんてしない方がいいのかもしれません。
成長期はホルモンバランスが狂いやすいので、ダイエットによってより深刻な体調不良に陥りかねません。
どうしても痩せたいなら病院で相談しましょう。
おばさん体型になる原因とは?
30歳を節目とするには理由があります。
東洋医学では女性は7の倍数で体が変化するとしており、28歳あたりで女性としての身体がピークを迎えるとしています。
しかしそれ以降は女性ホルモンの分泌が減っていきます。
女性ホルモンのひとつであるエストロゲンには脂肪燃焼効果があるといわれているので、これが低下してくると太りやすくなるわけです。