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おばさん体型になる人の12個の特徴...(続き6)

また、骨盤のゆがみも影響します。

足を組む癖やデスクワークなどによって負荷のかかる姿勢が長時間続くなどすると、骨盤がゆがんでいきます。

その結果、血液やリンパの流れが悪くなり、代謝が落ちます。

骨盤は内臓も支えているため、ゆがむことで内臓が圧迫されるなどして内臓機能が落ちたりするといわれています。

体の重心も変化するので筋肉のバランスをそこなうことで脂肪がつきやすくもなり、あるいは脂肪のバランスは10代20代と変わらないのに内臓が下がって太ったシルエットになることもあるでしょう。

毎日運動をしていてもなるのはなぜ?

運動量にもよりますが、女性は10代前半で基礎代謝のピークが来た後は低下していくので、若い頃よりも消費できるカロリーが下がっていることになります。

若いときより熱心に運動しなければいけないということです。

そして、運動は疲労の程度ほどカロリーを消費してはくれません。

ランニングの消費カロリーの目安は体重(kg)×距離(km)と言われており、50kgの人が2km走れば消費カロリーは100kcalとなります。

にもかかわらず運動したからとスポーツドリンクなどを飲んでいないでしょうか。

スポーツドリンク500mlのおおよそのカロリーは100kcalです。

ごはんならお茶碗半分、食パンなら8枚切りの2/3枚、マヨネーズなら大さじ1強くらいが100kcalに該当します。

つまり、毎日2キロの道のりをランニングしてスポーツドリンクを飲み、お腹が空いたからとサラダにマヨネーズをかけて、ごはんかパンを食べれば完全にオーバーすることになります。

運動がストレスになっている場合はそれも太りやすい原因となる可能性もあるでしょう。

また、年齢が高くなるにつれて使わない筋肉はどんどん落ちていくので、体重が変わらなくてもおばさん体型に変わっていくことがあります。

運動しているといっても全身くまなく動かしているわけでなければ、体は引き締まりません。

食事量は以前と変わっていないのになるのはなぜ?


食事量は10代の頃と変わっていなくても、生活は変化しているのではないでしょうか。

学校に通っている間は体育の時間も定期的にあるし、移動教室や友達と遊ぶこと、登下校の寄り道など意外と運動しているものです。

一方、社会人になると運動といえるのは通勤くらいのものという人も少なくありません。

そして気を付けるべきは食べたものより飲み物。

中高生の頃は授業中に飲み物を飲むなんてことはないでしょうから気にしないでいたでしょうが、デスクワークをしながら缶コーヒーなどを摂取している人は要注意です。

ミルク入りなどは小さなサイズなのに60~80kcalあるので、一日2本飲めば先ほどの計算だと3km走らなければ消化できないことになります。

基礎代謝が落ちていて消費カロリーが少ない上に運動量も少なく、またストレスによって自律神経に悪影響をきたしていると、それによっても太りやすくなります。

食事量よりも栄養のバランスを考えて少ない量でも健康に過ごせる食事を心がけなければなりません。

おばさん体型にならないための対策集

日々のちょっとした努力は特徴のところでも触れてきましたが、ここからはより効果的な対策を見ていきましょう。

いくつかの対策方法をご紹介しますが、どれも続けることが大事です。

おばさん体型になってしまう人はとくに脂肪を溜めやすい体質と考えられるため、頑張って痩せても怠ればリバウンドするものと考えて続けられることを見つけてみてください。