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悪酔いしがちな人の4個の特徴や、悪...(続き3)

ボディタッチが激しくなる

酒癖が悪い人の代表的な例として、ボディタッチが激しくなるということが挙げられるかもしれません。

飲み会に参加すると、よく見られる困った行為でしょう。

酔っ払って肩や背中に手を回したり、周りの人の腕にしがみつくなど、様々な迷惑行為に困った人も多いと思います。

中でも多いのが、男性から女性へのボディタッチが激しくなるパターンではないでしょうか。

男性はお酒が入ると、理性が緩んでしまい、つい女性に接触してしまうようです。

しかし、もちろん女性のほうから酔っ払って、ベタベタと身体に触れたり、よろけた拍子に抱きつく、腕を絡ませたり、手を握るなどといった行動に出ることもあります。

また、上司や先輩など断ったり手を払ったりしにくい場面もあると思いますが、それはセクハラに当てはまる行為であるといえると思います。

さらに、ボディタッチはなかったとしても、下ネタや嫌な目つきになる人もいますよね。

そういったことも、お酒のせいで理性が緩んでしまった結果といえるでしょう。

キスしてきたり体を触ることも

中にはキスを迫ってきたり、太ももなどの際どい部分を触ってくるなど、重度のセクハラに発展してしまうこともあるようです。

仮に下ネタや肩などへのボディタッチは、我慢できたとしても、太ももやお腹などへのボディタッチや、ましてキスを迫ってくるなど言語道断ですよね。

そういったひどいボディタッチをしてくる人もいるようなので、ボディタッチをするようになってきたなと感じたら、注意が必要です。

声が大きくなる

酔いが回ってきている兆候として、声が大きくなるということは、代表的な変化としても言ってもいいかもしれません。

適度にお酒を摂取して、気分がリラックスすれば、心が落ち着くことから自然と声も大きくなりがちです。

また、アルコールが入ってくることで、耳の働きも鈍くなってしまうので、周りの音だけでなく、自分の声まで聞こえづらくなってしまうんだとか。

そのため、声が大きくなる傾向にあるようです。

また、酒癖が悪い人は声が大きくなるだけでなく、口調もきつめになってきたりしてくるので、声が大きくなってきたら酔いが回ってきたと考えていいかもしれませんね。

顔が赤くなる

お酒を飲むとすぐ顔が赤くなる人っていますよね。

それはアセトアルデヒドという有害物質が原因で、それを分解するアセトアルデヒド脱水素酵素がもともと体内に少ない人は、アセトアルデヒドを分解しきれず血管を通って体内に巡るので、顔が赤くなるんだそうです。

顔が赤くなると、吐き気や動悸がしてくることってありませんか?

もしかしたら、それもアセトアルデヒドの影響かもしれません。

こういった人たちは、アセトアルデヒドの影響をもろに受けてしまうので、お酒に弱いということです。

なので、顔が赤くなっても強い、自分は平気という人もいますが、本当か分からないので、注意が必要になってきます。

記憶がなくなる

悪酔いをするほど飲んでしまう人の多くが、失態や迷惑をかけたときの記憶がありません。

お酒が入ることにより、記憶を脳に定着させるシステムが働くなってしまうことが原因のようです。

お酒が入ると、何度も同じ話を繰り返す人っていますよね。

そんな人は、お酒の影響で前頭前野の働きが鈍くなってしまい、短期記憶、つまり少し前に自分で話していたことを覚えておけないのです。

さらに、お酒が進んでいくことによって、海馬も鈍くなってしまいます。

この海馬が働かなくなってしまうことにより、短期記憶として覚えていたものが、長期記憶を覚えておく海馬に送られない、あるいは送られても海馬が鈍くなってしまっていると、翌日には忘れてしまうといった現象が起きるんだそうです。

そのため、同じ話を何度も繰り返してきたら、お酒が回ってきて記憶を脳に定着させるシステムが麻痺し始めているかもしれませんので、記憶が残らなくなるほどひどくなる前に、注意しておくことが必要かもしれませんね。

飲むペースが早い

ダメなお酒の飲み方としてよく言われることですが、飲むペースが速いと血液の中のアルコール濃度がどんどん高くなってしまい、早く酔ってしまいます。

そのため、仲間と話しながらゆっくり長時間飲んでいる人より、短時間にどんどんお酒を飲み進めてしまう人のほうが、早く酔っ払ってしまうのです。

しかし、飲むペースを早められる人はよくお酒を飲む人のほうが多いでしょう。

なので、今までは悪酔いしなかったのに、急に悪酔いをするようになった人がいたら、この飲むペースが関係している可能性があります。